「筋肉」は英語で言うとmuscleと言います。

「筋肉」は私たちが体を動かすときになくてはならないものです。

走る、物を持って運ぶ、投げると言う行動さえも「筋肉」がなくてはできません。それだけ「筋肉」は私たちの体にはなくてはならないものと言えるでしょう。

そんな「筋肉」ですが、私たちの体の部位で「筋肉」の名称は違います。

本記事では、部位ごとで「筋肉」の英語表現や、この「筋肉」を使いすぎることで起こる「筋肉疲労」についてご紹介します。

「筋肉」って英語でなんて言うの?

「筋肉疲労」にまつわる様々な英語表現

「筋肉」は英語で言うとmuscleと言います。

体のそれぞれの部位にある「筋肉」を英語で言うと以下の3つがあります。

・abdominal muscle 腹筋

・back muscle 背筋

・pectoral muscle 胸筋

それぞれ「筋肉」についての英語表現を詳しく解説します。

abdominal muscle 腹筋

身近な筋肉のひとつに、腹筋があります。

腹筋は、英語でabdominal muscleと言います。

腹筋には、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋の4つの筋肉を合わせた総称です。

腹筋があることによって、体幹のバランスを保ったり、内臓を保護したりと大きな役割を担っています。

Aさん
I exercise for work on my abdominal muscles.

私は腹筋を鍛えるために、運動をしています。

Aさん
She recommended her husband to do some abdominal muscle’s exercises?

彼女は夫に腹筋を鍛える運動をすることを勧めました。

Aさん
My abdominal muscles were sore after exercises.

運動をした後に腹筋に痛みがありました。

back muscle 背筋

背筋は、英語でback muscleと言います。

背筋は、僧帽筋、広背筋、脊柱起立筋3つの筋肉を合わせた総称です。

背筋があることによって、首、肩、肩甲骨の動作をしやすくしたり、姿勢を維持するためになくてはならない筋肉と言えます。

Aさん
I am straight on my back to keep my position.

私は姿勢を保つために背筋をまっすぐに伸ばしています。

Aさん
Tom needs to exercise the back muscles.

トムは背筋を鍛える必要があります。

Aさん
The coach teaches his students to exercise to strengthen the back muscles.

そのコーチはが生徒に背中の筋肉を強くするためのエクササイズを教えています。

pectoral muscle 胸筋

胸筋は英語でpectoral muscleと言います。

胸部にある大胸筋、小胸筋を合わせた総称です。

胸筋があることによって、肩関節や腕の運動をするときに使ったり、呼吸をするときの補助的な役割も担っています。

Aさん
You should work your pectoral muscles by doing thirty push-ups.

あなたは30回腕立て伏せをして胸筋を鍛えるべきです。

Aさん
I’m stretching to exercise my pectoral muscles every night.

私は毎晩、胸筋のストレッチ運動をしています。

Aさん
Pectoral muscles are either of two large muscles of the chest.

胸筋は胸の2つの大きな筋肉のことです。

「筋肉疲労」にまつわる様々な英語表現

「筋肉疲労」にまつわる様々な英語表現

「筋肉」についての英語の表現について3つ紹介しました。

これらの「筋肉」は、運動やいつも使わない筋肉を使いすぎたときに生じる「筋肉疲労」を起こすことがあります。

「筋肉疲労」として、筋肉痛や肉離れ、足の痙攣があります。

これらの「筋肉疲労」を英語で言うと、どのような表現があるのかそれぞれについて詳しく解説します。

筋肉痛

筋肉痛とは、英語でsore musclesまたは muscle sorenessと言います。

これは、運動をした後に、やや筋肉に疲労感があり、休息すると改善する程度の痛みです。

筋肉に痛みがあると言うことで、muscle painとは言わないのかと疑問に思う方もいるかもしれません。muscle painは、肉離れによる筋肉の痛みと言うようなとても強い痛みになります。

さらに筋トレをした数日後に、遅れてやってくる筋肉痛は Delayed-Onset Muscle Sorenessと言い、DOMS「ドムス」と訳して使われることもあります。

Aさん
I’m sore muscles after exercise. 

運動した後から筋肉痛になっています。

Aさん
He has muscle soreness from lifting.  

彼は、ダンベル上げをしてから筋肉痛です。

Aさん
I’m nothing sore muscles from working out yesterday. 

私は昨日筋トレしたけど、筋肉痛は全くないです。

肉離れ

肉離れは、英語でpulled muscleまたはmuscle strainと言います。

pulled muscleは肉離れを起こすことを表します。どのような肉離れかと言うと、引っ張られて起こる肉離れのニュアンスがあります。

muscle strainは、筋肉の負担が大きすぎて起きてしまった肉離れの怪我であると言う医療用語としてのニュアンスがあります。

Aさん
I pulled a muscle in my left foot.

左足を肉離れしました。

Aさん
I pulled my back muscle.

背筋を痛めました。

Aさん
I strained a muscle in my back two days ago.

二日前から背中の筋肉を痛めています。

足がつる

crampは、英語で手足の筋肉のけいれんを表します。

筋肉がけいれんしたことによって、足がつるという現象が体に起こります。

Aさん
I have got a cramp in my light foot. 

みぎ足がつりました。

Aさん
My leg has been cramping since yesterday.

昨日から足がつっています。

まとめ

「筋肉」に関連した英語表現について紹介しました。

「筋肉」を英語で言うとmuscleですが、さらに詳しく部位別に「筋肉」を分けると色々な英語表現があります。

例えば、腹筋はabdominal muscle、背筋はback muscle、胸筋はpectoral muscleとなります。これらの「筋肉」は、体を動かす上でなくてはならない筋肉です。

さらに「筋肉」に負担をかけることによって起こる恐れのある「筋肉疲労」ですが、私たちも筋トレや運動などでいつも以上に「筋肉」に負担をかけてしまうと言うこともしばしば起こります。

「筋肉痛」とは、英語でsore musclesまたはmuscle soreness、肉離れは、英語でpulled muscleまたはmuscle straincrampは、「筋肉」のけいれんでつってしまった状態を表現できます。

「筋肉」に関連した英会話をするときに、ぜひ参考にしてくださいね。