皆さんは英語で「配信」を表現できますか?
日本語ではパッと思い浮かぶ言葉でも、英語にするとなると少し難しく感じてしまいますよね。
でも、安心してください。
こちらの記事では「配信」の英語表現はもちろん、関連表現やそれに沿った例文を紹介していきます。
「配信」の英語表現に関しては、こちらの記事をご覧ください。
「配信」は英語でなんて言う?
「配信」は結論から言うと、英語で”stream”や”broadcast”と表現します。
どちらも同じ「配信」ですが、最近では”stream”の方が使われる傾向にあるのを知っていましたか?
また、組み合わせて覚えると便利な“Live streaming”や「配信者」を意味する”steamer”に関しても覚えておくと便利です。
ぜひ一緒に勉強していきましょう。
「配信」は英語で”stream”と言う
先に最近よく使われている”stream”から紹介していきます。
“stream”は「ストリーム」と発音する「動詞・名詞」表現であり、元々は「小川」や「流れ」を意味する英単語でした。
しかし最近では、その「流れ」の意味を「生配信」として使うことが多くなり、大手配信サイト「YouTube」や「Twitch」などを中心に”stream”という表現が広まってきたのです。
2022年では日本人の中にも「ストリーム」という単語を聞いたら「生配信」を想像できる人が増えてきたのではないでしょうか。
「配信中」は英語で”streaming”となる
“stream”の現在分詞形”streaming”は、「配信中」を表すことのできる英単語です。
例えば下記の様な日常会話でも使われています。
訳)今何してる?
訳)今ApexLegendsの配信をTwitchでしているよ。
「動詞」+ “er”で「人」を表せる用法を使えば簡単!
“Live streaming”で「ライブ配信」と表現できる
「ライブ配信」を英語で表現したい場合は、”streaming”の前に”Live”をつけることで、”Live streaming”とすることができます。
ここで使われている”Live”は、「生放送」という意味があるので、”Live streaming”は「生配信」という意味でも使えるのです。
“broadcast”は「(TV感の強い)配信」
最後に、この”broadcast”という表現も一緒に見ていきましょう。
“broadcast”は、基本的にTV上の「配信」を指す表現となります。
10年前までは「配信」と言えば、”broadcast”という言い方の方が主流でした。
というのも、TV>ネットの時代だったからです。
しかし2022年の現在では、TV<ネットの次代となったこともあり、「配信」として使われる英単語も”broadcast”より”stream”が主流になりました。
配信」の関連表現
次は「配信」の関連表現を3つ紹介していきます。
- “video” – 「動画」
- “movie” – 「映像」
- “to watch”-「視聴する」
どの表現もすぐに使える「馬鹿」の関連表現となるので、ぜひ一緒に勉強してきましょう。
「動画」- “video”
「動画」を英語で表現する場合、”video”と言うのが適切です。
「YouTubeの動画」と英語で表現したい場合は、”YouTube videos”とするのが良いでしょう。
最近では「生配信(Live streaming)」と「動画(videos)」派で分かれているので、どちらも使える様にしておくと便利です。
「映像」- “movie”
「映像」を英語で表現する場合、”movie”とするのが適切です。
“movie”と聞くと、カタカナの「ムービー」が思い浮かび、「映画」を連想してしまうかもしれませんが、どちらの意味でも問題ありません。
ちなみに複数形は”movies”となります。
「視聴する」- “to watch”
最後に「視聴する(To watch)」の解説です。
こちらは中学英語なので知っている方も多いかもしれませんが、「配信を見る(視聴する)」という意味でも同じ様に”watch”が使えるので覚えておきましょう。
基本的には”watching(視聴中)”を使った、口語表現を使うことが多いです。
- I’m watching Twitch stream now.(今Twitchの配信を見てる)
「配信」を使った例文紹介
ここまで学んできた「配信」の英語表現を、例文と共に復習していきましょう。
ここで紹介する例文は全てそのまま使える便利な表現となる為、ぜひ参考にしてください。
今週末はゲーム配信を見ながらダラダラする予定です。
- I think I will be lazing around this weekend watching the game streaming.
「配信」を意味する英単語、”streaming”を使った例文紹介です。
この文章で覚えておくべき表現は、「ダラダラ過ごす(Lazy around)」となります。
この表現は「生配信を見ながらダラダラする」というニュアンスで使える英語表現なので、寝っ転がりながらできる「生配信の視聴」と相性が良いです。
最近ではTVよりもYouTubeの配信を見ることが多い。
- These days I watch more YouTube streams than TV broadcasts.
こちらは「配信」を”broadcast”として、表現できる文章となります。
最近の流行を説明する際に役立つ「比較表現」を使って、YouTube Stream>TV broadcastの関係性を表現しています。
「視聴する(To watch)」も使っているので、こちらの記事で学んだ表現が盛りだくさんでしょう。
有名配信者になるのは至難の業だ。
- It’s extremely hard to become a famous streamer.
最後に「配信者(Streamer)」を使った例文の紹介です。
こちらの文章で使われている「至難の業」は、「極めて難しい」という意味なので、副詞”extremely”と形容詞”hard”を組み合わせた表現”extremely hard”を使っています。
「有名配信者」と言いたい場合は上記の様に、”famous(有名な)”と”streamer(配信者)”を組み合わせて、”a famous streamer”と表現しましょう。
まとめ
こちらの記事では「配信」に関する英語表現や、その関連表現・例文を紹介してきました。
最後にこの記事で学んだ英語表現をおさらいしていきましょう。
- “stream”:配信
- “Live streaming“:ライブ配信
- “streamer“:配信者
- “broadcast“:TVの配信
- “video”:動画
- “movie”:映像
- “to watch”:視聴する
どれも非常に便利な表現なので、ぜひ何度も読み返しながら復習もしていきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。