皆さんは英語で「癒し」を表現できますか?
こちらの記事では「癒し」の英語表現はもちろん、「リラックス」や「癒し系」などの関連表現も紹介していきます。
記事の最後には応用として例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
「癒し」は英語で何て言う?
「癒し」を英語にする場合、”relax”や”heal”という英単語を使いましょう。
“relax”には、「リラックスをする」という意味があり、”heal”には「癒す」という意味があります。
ということで、まずは「癒し」の英語表現から、「癒される」「癒されたい」など、派生させて学んでいきましょう。
「癒し」は英語で”relaxing”という
まずは「癒し」の英語表現である、”relaxing”から学んでいきましょう。
“relaxing”は、”relax”の現在分詞形であり、意味は「癒す」から派生して「癒し」となっています。
品詞は「形容詞」となり、原型の”relax”は「動詞形」となるので覚えておきましょう。
- The music is relaxing.(この曲癒される)
使い方は上記のように使われたり、”relaxing music(癒し系の曲)”のような使われ方をします。
「癒される」は”to be healed”となる
もしも「癒される」と言いたい場合は、”to be healed”と受け身の形で使いましょう。
“healed”は、”heal(癒す)”の過去形・過去分詞形であり、受け身で使う場合は「過去分詞形」の”healed”を使います。
例えば使い方は下記のような感じです。
- He need to be healed because of over working.(彼は働きすぎなので癒される必要がある)
正し、「癒される」が日常的に行われることの場合、現在形の”heal”を使うこともあります。
「癒されたい」は英語で”I want to be healed”という
最後に「癒されたい」と意思表示をしたい場合は、”I want to be healed”と言いましょう。
“want to”は、自分の願望を表す表現として役立ちますが、もっと強く願望を伝えたい場合は”I need to be healed”と言ったりもします。
どちらの使い方でも伝わる内容は同じですが、「どのくらい癒されるに値するのか」をジャッジするための材料として、伝わる強弱は異なるので覚えておきましょう。
「癒し」の関連表現
次は「癒し」の関連表現を、一緒に確認していきましょう。
前述すると「癒し」の関連表現は下記のとおりです。
- 「リラックスする」:”to relax”
- 「癒す」:”to heal”
- 「癒し系」:”soft and gentle”
どれも覚えておくと非常に便利な表現なので、ぜひ参考にして下さい。
「リラックスする」 – “to relax”
「リラックスする」を英語で言いたい場合、”relax”という単語を使いましょう。
日本語でも「リラックスする」というくらいなので、イメージは付きやすいと思いますが、日本語の「リラックス」も元々はこの”relax”という単語から来ています。
「癒す」 – “To heal”
「癒す」を英語にする場合、”heal”という単語を使うのが適切です。
詳しい使い方に関しては、記事の最初で解説している通りですが、この単語はゲームなどでよく使われる「ヒールをする」というようなシーンでも使える単語となります。
非常に便利な英単語なので覚えておきましょう。
「癒し系」 – “soft and gentle”
「癒し系~」と言いたい場合には、”soft and gentle”を使いましょう。
具体的に「癒し系」に当たる英語は存在しないこともあり、一番近しい言い方を当てるのがおすすめです。
今回紹介している”soft and gentle”は、「柔らかくて優しい」という意味があり、まさに「癒し系」のイメージにピッタリの英語表現となります。
「癒し」を使った例文紹介
ここまで学んできた「癒し」に関する英語表現を、例文で紹介していきます。
どれもすぐに使える便利な言い回しを使っているので、ぜひ参考にしてください。
癒しを求めて家族に会いに来た
- I came to see my family for healing.
「癒し」を”healing”として、使った例文の紹介です。
「~の為に」を表す際に役立つのが、こちらの文章で使っている”for ing”の形でしょう。
今回は「癒しの為に」と言いたいので、本記事で紹介した”heal”の現在分詞形”healing”を使って表します。
“meet”は、「ミーティング」のイメージと近く、多くの人で「集まる」イメージで覚えよう。
犬にいつも癒される
- Dogs always heal me.
こちらは「癒される」を、”heal”の現在形を使って表した文章の紹介です。
先に紹介した方法で使うと“to be healed(癒される)”となるので、この文章は良くわからないと混乱してしまう方も多いでしょう。
「癒される」という意味では、”to be healed”を使った方が良いですが、この文章では「いつも」癒されているわけです。
つまり、普遍の原理という事になるので、「犬が癒してくれる」のはいつものことと理解できます。
この場合、動詞の原形を使うことで「いつも起きること」を表すことができるので、”to be healed”ではなく、”heal”を使っているのです。
仕事の後はリラックスしたい
- I need to relax after work.
最後に紹介するこちらの文章では、「リラックス」を”to relax”として訳しています。
「~をしたい」と表現する場合、”I want to”を使った方が良い場合もありますが、今回は「仕事の疲れ」を強調するために、”want”より強い”need”を使って表現しているのです。
なので、”want to”を使っても間違いではなく、他にも”hope to”など色々な別の表現を使うのもありです。
「仕事をした後」とする場合は、”after working”、「仕事」の後の場合は”after work”と使い分けよう。
まとめ
こちらの記事では「癒し」に関する英語の解説や関連表現の把握、例文で応用をしてきました。
どの単語や表現も非常に便利かつ重要なものなので、一緒に復習していきましょう。
- 「癒し」:”relaxing”
- 「癒される」:”to be healed”
- 「癒されたい」;”I want to be healed”
- 「リラックスする」:”to relax”
- 「癒す」:”to heal”
- 「癒し系」:”soft and gentle”
大きく言うと「癒し」は”relax”と”heal”で表現できますが、まだまだこの記事では紹介しきれていません。
ぜひここまで学んできたことを基礎として、更に知識を深めていきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。