多忙な社会人や学生でもインターネット環境があれば、気軽に始めることができるオンライン英会話。
- オンライン英会話を始めたけど、話せるようになる?
- 1000時間の学習でどの程度の英語力が身につく?
- オンライン英会話の効果を実感するまでどれくらいの時間が必要?
- オンライン英会話の学習効果は?
このような疑問や不安をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
本記事では、「オンライン英会話初心者の方」に向けて1000時間の学習効果や学習内容についてお伝えします。
最後まで記事に目を通していただければ、オンライン英会話の学習効果について理解が深まり英語学習に役立ちますよ。
オンライン英会話の学習効果について知りたくてこの記事を見つけた方は、ぜひチェックしてみてください。
オンライン英会話1000時間で英語力がアップする?
オンライン英会話を1000時間受講する意味があるのかについて、まずは見てみましょう。
1000時間理論とは
日本人が英語を習得するには2200時間もの相当な時間を必要とすると言われています。
費やす時間で身につく成果に影響するため、英語のような語学学習の成果を実感するには膨大な時間が必要です。
日本人は中学と高校の英語学習ですでに約1200時間を費やしており、残りの1000時間の学習で英語がマスターできます。
つまり英語を習得するには、少なくとも1000時間以上の時間が必要です。
1000時間のオンライン英会話の課題
1,000時間の学習をこなすためには、毎日3時間で1年、毎日1時間30分の学習で2年の時間が必要になります。
多忙な社会人や学生にとって、1000時間学習する上で以下の課題があります。
- 学習時間の確保
- 学習の継続
- 学習内容の計画
それぞれ、課題別に確認しましょう。
学習時間の確保
1日の大半の時間を仕事や学業に費やしている方の最大の難関は、学習時間を捻出することです。
例えば、仕事や学校などの拘束時間を9時から18時までとします。
学習に当てることができる時間は、仕事・学業が終わってから就寝するまでの時間が思いつく方が多いのではないでしょうか。
仮に自宅に19時に帰宅し23時に就寝とすると、まとまった時間は4時間となります。
食事や家事などの日常生活を考えると、学習時間を確保することが難しいことが容易に想像できます。
さらに仕事や学業で疲労が溜まった状態で、帰宅してからの時間を学習に割くことは簡単ではありません。
学習の継続
継続の難しさを実感している方が、大半のはずです。
1000時間の学習を成し遂げるには、学習の習慣化が必要不可欠です。
継続の重要性を理解していても途中で断念してしまった経験がある方は多いのではないでしょうか。
継続ができない原因のひとつに、行動が習慣化する前に挫折してしまうことが挙げられます。
1年や2年という長期間、英語学習を続けることは習慣化なくして実現はできません。
学習内容の計画
ただオンライン英会話を受講するだけでは、効果的に英語力をアップさせることは難しいです。
効果的に英語力を鍛えるためには、自分の目的や現状の英語力に合わせて学習内容・方法を選択しなければなりません。
無謀な学習内容を計画し、学習の成果が感じられなければモチベーションが続かず習慣化しても学習の継続が難しくなります。
自分に合った学習計画の設定が重要になります。
オンライン英会話で学習時間を1000時間確保する方法
オンライン英会話で学習時間を1000時間確保する方法についてまとめました。
隙間時間の活用
多忙な方はまとまった時間をとることが難しく、生活様式を大きく変えると精神的にも肉体的にも負担になります。
隙間時間を上手に活用し学習時間を確保しましょう。
オンライン英会話での学習といっても、事前学習と復習が必要になります。
通勤時間、昼休みといった隙間の時間を事前学習と復習に当てると帰宅後にまとまった時間がさほど取れなくても、問題ありません。
まとまった時間はオンライン英会話の受講時間ぐらいで良いと思うと続けられそうな気がしませんか。
学習を継続するためにも過度の負担になるような学習時間の設定はせず、隙間の時間を有効活用しましょう。
学習時間例
1日に3時間の学習時間を捻出する場合について考えてみましょう。
仕事や学業の拘束時間が9時から18時まで、通勤や通学に1時間必要と仮定します。
通勤・通学時にオンライン英会話の授業の内容の復習や予習に2時間を当てます。
帰宅後にオンライン英会話を25分受講し、わからなかった表現や単語を調べる時間を35分取れば、帰宅後1時間でトータルで3時間の学習時間ができます。
残業や部活で帰宅後に時間をとることが難しいのであれば、出勤や通学前にオンライン英会話の時間を設けたり、昼休みや休憩の時間を使うなど工夫次第で達成できます。
オンライン英会話で1000時間何を学習すればよいか?
オンライン英会話で1000時間何を学習すれば良いかについてまとめました。
現状の把握
英語の得意な人、苦手な人、英語力は人によりまちまちです。
現時点の英語力を確認し、自分に足りない部分を把握することで目標とする英語力を身につける一歩になります。
自分に必要な学習を行うことで、効率よく英語力を伸ばし成果の実感に繋がります。
目標
ビジネス目的や旅行で使用したいなど、オンライン英会話で学ぶ目的は様々です。
会議やプレゼンテーションでの英語力を鍛えたいのに、日常会話や旅行英会話を学んでも活かせる場面に遭遇することは稀です。
自分の目的に合わせた目標を設定しましょう。
さらに長期、中期、短期の目標を設けると、ひとつひとつの行動に目的意識が芽生えモチベーションにもなります。
達成期間の設定
1000時間の学習時間を達成するには、以下の学習時間の継続が必要です。
- 1日3時間の学習を1年間
- 1日1.5時間の学習を2年間
- 1日1時間の学習を3年間
3年間で達成するとすると膨大な時間に感じるが1年と聞くと短く感じる。
毎日3時間は大変と感じる方も1日1時間なら継続できるような気がする。
上記のように人によって感じ方はさまざまです。
自分に合わせて継続できる期間を見つけましょう。
オンライン英会話ならKimini英会話!
「Kimin英会話」なら、1回25分の自分に合わせたレッスンが受講が可能です。
多忙な方でもスケジュール調整がしやすいように6時から24時までレッスン時間が設定されています。
1回25分なので、オンライン英会話学習を習慣化するにも負担なく始めることができるレッスン時間です。
ビジネス英会話、ニューストーク、総合英会話などコースが多種あり、自分に合わせたコースを選択できます。
最新のAI自動採点システムによるスピーキングテストが採用されており、自分のレベルに合ったレベルの授業を受けることが可能です。
自分の英語力や目的に合致したレッスンを受けることで効果的に英語力を伸ばすことができます。
目標を設定してオンライン英会話を受講すると 1000時間を達成できる?
やみくもにオンライン英会話で1000時間のレッスンを受講しても、英語が必ず上達するとは言えません。
やはり目標を設定して、たくさんオンライン英会話のレッスンを受けることが重要だと考えられます。
次に、いくつか目標を設定して、Kiminiオンライン英会話のレッスンを受講する場合、何時間のレッスンを受講することになるのか、ケーススタディを行ってみます。
目標:英検合格の場合
Kiminiオンライン英会話には、英検®合格コースがあり、英検5級から英検2級までのコースが用意されています。
英検3級以上向けには、英検®二次試験対策コースがあり、英検3級から英検準1級までのコースも用意されています。
英検2級までの合格を目指して、Kiminiオンライン英会話で英検5級から英検2級までのコースをすべて受講した場合、いくつのレッスンを受けて、何時間になるでしょうか?
まず、一次試験に関しては、英検®5級合格コースが64レッスン、英検®4級合格コースが79レッスン、英検®3級合格コースが84レッスン、英検®準2級合格コースが73レッスン、英検®2級合格コースが83レッスンで、合計383レッスンになります。
3級以上は二次試験対策が必要になってきますが、英検®3級合格コース、英検®準2級合格コース、英検®2級合格コースには、二次試験対策のレッスンも含まれています。
したがって、英検5級から英検2級までのレッスンをすべて受講すると、合計で383レッスンとなり、1レッスンが25分なので0.5時間として、すべての級がスムーズに合格できた場合、191.5 時間を費やすことになります。四捨五入すると、約192時間ですね。
このように考えてみると、1000時間という時間がどれだけ膨大な時間なのかを認識することができます。
英検コース以外にも、英語の上達に必要なコースはあると考えられますが、目標を設定してコースを受講する場合、何レッスンを受けることになるのか、そのレッスンは合計で何時間になるのか、全体像を描いて受講するといいですね。
目標:ビジネス英会話をマスター
次に、Kiminiオンライン英会話で、ビジネス英会話をマスターするためにレッスンを受けた場合、合計で何レッスンになって、それは合計で何時間になるのか、考察してみます。
Kiminiオンライン英会話には、ビジネス英会話コースがあり、英文法の基本的なルールをビジネスシーンに特化した形でおさらいしながら、実践的なフレーズや単語などを学習していくコースになっています。
ビジネス英会話コース1が60レッスン、ビジネス英会話コース2が61レッスンで、ビジネス英会話コースをすべて受講すると、合計で121レッスンとなり、時間に換算すると、60.5時間になります。
この2つのコースを受講しても、中級レベルなので、さらに英語力に磨きをかけるために、ニューストークコース ビジネス編の20レッスンを受講すると、上級レベルまでレッスンを受けられます。
ビジネス英会話コースの後、ニューストークコース ビジネス編まで受講すると、合計で141レッスンとなり、70.5時間になります。
ビジネス英会話コースを受講するには、英文法の基礎を理解していることが前提ですので、英文法の基礎にあまり自信がない方は、総合英語コースを受講してから、ビジネス英会話コースを受講された方が効率がいいと考えられます。
総合英語コースは、総合英語コース1から総合英語コース5までのコースがあり、中1から高2までのレベルでコース分けがされています。
仮に、総合英語コース3(中学3年レベル)51レッスンを最初に受講して、ビジネス英会話コース、ニューストークコース ビジネス編を受講する場合は、合計で192レッスンとなり、96時間となります。
「ビジネス英会話をマスター」という目標でも、1000時間という時間がどれだけ膨大な時間なのかを認識することができますね。
まとめ
今回は、オンライン英会話の1000時間の学習効果、学習時間の確保方法、学習内容についてご紹介しました。
1000時間もの膨大な時間の学習計画は、現状の英語力を把握し目標を立て、実施期間を明確にして行うことが達成する近道です。
千里の道も一歩からという表現にもあるように、長い道のりであっても少しずつ着実に進んでいくしかないですね。
2つの目標を想定して、その目標を達成するために、どれぐらいのレッスンを受講して、それが何時間になるのかというケーススタディも紹介しました。
一番大事なことは、たくさんオンラインレッスンを受講して、1000時間の受講を達成することではなく、まず目標を設定して、その目標を達成するためにできるだけ効率よくレッスンを受けて、目標を達成することです。
基礎ができていないのに難しすぎるコースを受講しても、結局成果が出なくて、また少しレベルを下げてレッスンを受け直すことになっていまし、効率が悪いので、自分のレベルに合ったコースから受講していくことも重要です。
毎日の学習は習慣化し継続することが重要ですが、独学での学習の継続に不安がある方はオンライン英会話を利用してみてください。
無料体験レッスンを受けたり、レベルチェックをしてもらったりして、自分のレベルにあったコースから受講するようにしましょう。
オンライン英会話なら受講時間を確保し、さらに事前学習と復習をするために自然と学習することが習慣化できますよ。
オンライン英会話には教材やレベル判別テストが用意されていることが多いため、学習内容に迷うこともありません。
上手く隙間時間を活用することに慣れれば1日の学習リズムができ、1000時間の学習を達成し英語力が向上しますよ。