皆さんは英語で「面談」を表現できますか?

面談の中には「個人面談」や「三者面談」など、様々な種類がありますが、英語でどう表現するか気になりますよね。

こちらの記事では、面談の英語表現はもちろん、発音や使い方も紹介していきます。

基礎的な知識から応用までカバーしているので、ぜひ参考にしてください。

「面談」は英語で何て言う?

「面談」の関連語

「面談」は英語で何と表現するでしょうか。

日本語では「面談」という言葉で確立されていますが、英語にする場合2つの言い方が適切といえます。

まずは、面談を意味する英単語の意味と発音を確認しつつ、例文を見ながら実際の使い方も見ていきましょう。

「面談」は英語で”interview”と表現する

学校でよく聞く「面談」は、英語で表現する場合”interview”という表現が当てはまります。

“interview”には、他にも「会見」や「面談」という意味があり、日本語での「インタビュー」としても使える単語です。

品詞は「面談」として使う場合は、名詞となりますが「インタビューする」というような「動詞」での使い方もあります。

“interview”の発音

“interview”の発音は、カタカナ表記で表すと「イン・チャ・ビュー」のような言い方になります。

複数形にする場合は、最後に「ズ」を付ければ伝わるので、まずは音からしっかりと覚えておきましょう。

“interview”を使った例文

Aさん
例)The interview lasted for an hour and went well.

訳)面接は1時間行われ、順調に進んだ。

簡単な英単語ですが、”last”はいわゆる「最後」の意味ではなく、動詞で使われる場合「続く」という意味になります。

“lasted”は、”last”の過去形なので「面談が1時間続いた」と訳すことができるのです。

「面談」は”meeting”でも表現することができる

“interview”の他にも、「面談」は英語で”meeting”と表現することができます。

“meeting”は、日本語でも「ミーティング」として使われるように、1対1の面談にも使える表現です。

対面での面談をより詳しく言いたい場合は、“Face-to-face meeting”とするのも良いでしょう。

“meeting”の発音

“meeting”の発音は、「ミーティング」というよりも「ミー・ディング」に近しい発音をします。

日本語では「ミーティング」と段々音が下がっていくイメージですが、英語の場合「ミー」から「ディング」にかけて音が高くなる点にも注目です。

“meeting”を使った例文

Aさん
例)We held a meeting to discuss the company’s financial status.

訳)会社の財務状況についてミーティングを行いました。

ちなみに”meeting”と相性がいいのは、動詞の”hold”となります。

単語の意味は「掴む、支える」となりますが、“hold a meeting”“hold a party”のような使い方をする場合「開催する」と言った意味になるのです。

「面談」の関連語

次は「面談」の関連表現を紹介していきます。

本記事で取り上げる関連英語は下記の通りです。

  • 健康診断:“checkup”
  • 個人面談:“personal interview”
  • 三者面談:“parent-teacher-student meeting”
  • 面接:“job interview”

どれも「面談」に関わる英語表現なので、ぜひ参考にしてください。

健康診断:”checkup”

「健康診断」を英語で表現したいときは、”checkup”という英単語を使いましょう。

“checkup”は、名詞で「検査」や「照合」を意味する表現であり、海外でも一般的に使われる表現の一つです。

「年に一度の健康診断」と言いたい場合は、”checkup”に”annual(一年の)”を付け足し、”annual checkup”と表現します。

“checkup”を使った例文

Aさん
例)I’m going to the doctor next week for a routine checkup.

訳)来週、定期検診に行く予定です。

定期検診は“routine checkup”と表現することができます。

個人面談:”personal interview”

「面談」の中でも、「個人面談」と言いたい場合は”personal interview”と表現しましょう。

“personal”には、「個人の」や「自分の」という意味がある形容詞表現であり、”personal interview”のような使い方ができます。

また、「パーソナルジム」を”personal gym”と言ったりもできるので、一緒に覚えておきましょう。

“personal interview”を使った例文

Aさん
例)I was asked to come in for a personal interview as part of the job application process.

訳)就職活動の一環で個人面接に来てもらいました。

三者面談:”parent-teacher-student meeting”

個人面談の他にも「三者面談」は、英語で”parent-teacher-student meeting”と表現します。

これは、”meeting”のみでも伝わるのですが、“parent(家族)”“student(生徒)”“teacher(先生)”をくっ付けることで、日本の三者面談をより細かく伝えることが可能です。

単語と単語を”-“で結びつけることで、一つの単語を意味するような例もあるので、一緒に覚えておきましょう。

“parent-teacher-student meeting”を使った例文

Aさん
例)The school is having a parent-teacher-student meeting next week to discuss the students’ progress.

訳)学校側は来週三者面談を行い、生徒の進度について話し合う予定です。

面接:”job interview”

最後に仕事の「面接」は、英語で表現する場合”job interview”と表現できます。

“job”は、「仕事」という意味のある名詞表現であり、“interview”と組み合わせることで意味を成します。

複数の面接を同日に受ける場合などには、”job interviews”と複数形にする点にも注目しておきましょう。

“job interview”を使った例文

Aさん
例)My friend told me that the job interview at the company is very rigorous.

訳)友人から聞いた話ですが、その会社の面接はとても厳しいそうです。

まとめ

こちらの記事では「面談」の英語に関して学んできました。

色々な関連表現もありましたが、覚えておくべきは下記の3つのポイントです。

  1. 「面談」は英語で”interview”や”meeting”と言う
  2. 「個人面談」や「三者面談」は頭に”personal”等を付ける
  3. “interview”は「面接」という意味にもなる

ぜひ例文も参考にしつつ、実生活に落とし込んでみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。