今回は「就活って英語でなんていうの?」」をテーマに、就職活動や就活生など、就活にまつわる英語を紹介します。さらに、後半では、就活を使った英語例文を併せて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
就活とはどういう意味?
「就活」は、「就職活動」の略称であり、高校生や専門学生、大学生が卒業後に社会人として働くことを目指し、就職するための活動のことを指します。一般的に、大学を卒業する際や学生時代の終わりに行われることが多いですが、大学院生も含まれることがあります。
「就活」は、求職者が自分の興味や適性に合った職種や企業を探し、履歴書や職務経歴書を提出し、面接や試験を受けるなど、積極的に自らのキャリアを形成していくプロセスです。
日本の企業文化において、就職活動は一般的に4月に新しい学年やビジネス年度が始まる前に行われることが多いため、多くの企業が3月までに新卒者を採用することが一般的です。とはいえ、3月ぎりぎりに採用する企業は少なく、夏から秋ごろにかけて採用を行い、残りの時間を研修やインターンシップに使うことも珍しくありません。
就活は競争が激しいため、学生は多くの企業に応募し、自己PRを行うなど努力を重ねる必要があります。近年では、インターネットの普及やキャリア支援サービスの拡充により、情報収集や企業とのマッチングがより効率的に行えるようになっています。
就活(就職活動)って英語でなんていうの?
「就活」を英語で表現する一般的な用語は、”job hunting”または”job search”です。「仕事」を意味する”job”に、「捕まえる」を意味する”hunting”を組み合わせてできた言葉です。
就活にまつわる英語
ここでは、就活にまつわる英語を見ていきましょう。
- 履歴書:resume
- 学歴:school career, academic background
- 面接:job interview
- 筆記試験:written examination
- 応募する:apply
- 就活生:job hunting students
就活を使った英語例文
ここでは、就活を使った英語例文を紹介します。
ぜひ、この機会に覚えて、英語学習の役に建ててください。
こんにちは!ジョン!卒業後、調子はどう?
やあ。エマ!最近は就職活動で忙しいよ。
なるほど。面積はもう終わったの?
うん。2社は終わったよ。1社は技術系の企業で、もう1社はマーケティング会社。
それはいいね!どんな感じだった?
技術系の企業の面接はとてもうまくいったよ。今は、結果を待っているところ。ただ、マーケティング会社の面接は厳しかったね。いい経験にはなったけどね。
それは期待できるね。その調子でがんばってね。いい結果が出ますように!
ありがとう!自分の興味がある分野でスキルを活かせるところに就職したい。
大丈夫だよ!もし履歴書とか面接の準備で手伝えることがあったら、いつでも言ってね。
とても助かる!また頼むね。
もちろん!就活は大変だからね。でも、強い思いとサポートがあれば、大丈夫!がんばってね!
ありがとう!また進捗を報告するね。
うん!待ってるね。楽しみにしているよ!
就活に英語の資格は求められる?
就活において、英語の資格が求められるかどうかは、職種や企業によって変わります。一般的に、海外と取引がある企業や外資系企業などでは、英語のスキルが必要であり、就活において英語の資格が有利に働くことがあります。
なお、英語の資格には、英検(英語検定)やTOEIC(Test of English for International Communication)、TOEFL(Test of English as a Foreign Language)、IELTS(International English Language Testing System)などがあります。
企業によって評価する資格に違いはあるものの、日本の企業においては英検やTOEICを確認されることが多いでしょう。
ただし、英語の資格がない場合でも、実際の英語力やコミュニケーション能力をアピールすることは重要です。履歴書や面接で英語を得意なスキルとして記載したり、自己PRで英語を活用した経験を話すことで、英語力をアピールできたりします。
そのほか、留学経験や英語系のサークルに入っていた話などを伝えられると、よりいいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「就活って英語でなんていうの?」をテーマに、就職活動や就活生などの英語表現を紹介しました。さらに、実際の会話シーンを想定した英語の例文も併せて紹介しました。
なお、日本の就活においては、英語は評価対象となります。英検の級や、TOEICのスコアが高いほど、就活において評価される傾向があります。
とはいえ、資格だけにこだわらず、しっかりと英会話できるかも重要な要素です。
ぜひ、今回紹介したさまざまな英語表現を覚えて、英語学習に役立てましょう。