物事がうまくいくか心配で結果無事に事が進んだ時に「良かったです」と言います。心配事があったときに良い結果がでたり、励まされたときに「安心しました」「そういってもらえて嬉しい」と気持ちをさらっと英語で表現できたら素敵ですよね。
今回は、そんな「良かったです」「安心した」「ほっとした」など、心配事があったときに何とか無事に事が進んだ時、上手くいったとき、励まされたときに伝えられる英語フレーズを紹介してきます。

「ああ、良かった」とほっとしたとき英語でどう言う?

「ああ、良かった」とほっとしたとき英語でどう言う?

何か不安なことがあった結果、それほど悪い結果でなくほっとした場合「ああ、良かった」と言います。スタンダードで使いやすい言い方を様々紹介していきます。

relieveを使った「ああ、良かった」「ほっとした」

これを英語で言うスタンダードなフレーズは

I’m relieved.

です。不安などから解放されたときに使えます。

「Relieve」は、困難や苦痛を軽減する、楽にするという動詞です。「I’m relieved.」はほっとしたという意味になります。

Aさん
I am so glad that you succeeded.
訳)君が成功して嬉しいよ。
Bさん
Yes. I am so relieved that the experiment turned out great.
訳)うん。実験がうまくいってとてもほっとして良かったよ。

また、”What a relief!”という言い方もあります。
「What a relief.」は、「ほっとした」という意味です。「What a ~!」は「なんて~なんだろう!」という意味です。「~」には名詞が入ります。「relieve」の名詞は「relief」です。

Aさん
Oh, our grandma just got here!
訳)あら、私たちのおばあちゃんが今来たわ!
Bさん
Phew! What a relief! I thought she was gonna be late.
訳)はぁ、良かった!彼女は遅刻するかと思った。

I’m glad to hear that.

「I’m glad to hear that.」は「それを聞いた嬉しかった」「それを聞いてよかった。」という意味のフレーズです。
良いニュースや報告を受けて、「それは良かったわ」と言いたい場合に使えます。文法も単語も簡単なので、サラっと言えると良いでしょう。

Aさん
She had a good day today. She ate a lot of her lunch and played well with her friends.
訳)彼女はとってもいい1日を過ごしてたよ。沢山ランチたべて、友達とも沢山遊んでたわ。
Bさん
Oh, I’m glad to hear that. Thank you for taking caring of my daughter.
訳)それが効けて良かったわ。娘を見ててくれてありがとうございました。

同様に「I’m happy to hear that.」ということもできます。

Aさん
I just heard that Kevin just arrived at the airport.
訳)ケヴィンが空港に着いたと今聞いたよ。
Bさん
I’m happy to hear that! I can’t wait to see him in person.
訳)それを聞いてほっとしてるわ。彼に直接会えるのが待ち遠しいわ。

Good! / Great!

「good(良い)」「great(すばらしい)」を、リアクションとしてシンプルに言うだけでも「良かった」という意味になります。

Aさん
I am feeling better now.
訳)だんだん調子が良くなってきました。
Bさん
Good! But don’t work too hard. Go home soon.
訳)良かった!でも働きすぎないで。すぐ家に帰りなさい。

Thank god!

「Thank god!」は「神に感謝する」という意味ですが、感嘆するときに「ああ、良かった!」という意味にもなります。

Aさん
Is this your phone? I found it in the meeting room.
訳)これあなたの電話?会議室でみつけたんだけど。
Bさん
Thank god! I was looking for this all day!
訳)ああ良かった!これ一日探してたんだよ!

Thank heavens!/Thank the Lord!/

「Thank heavens!」「Thank the Lord!」も「Thank god!」と同様に使えるフレーズです。どれもキリスト教系の言葉が入っているので、信仰心が無い人が使うと不快に思う人もいなくはないです。
なので、使う際には相手に合わせて使いましょう。

Thank goodness!

「Thank god!」などと使い方がおなじですが、「goodness」は「god」に似ている言葉で置き換えたものなので、キリスト教の信仰が無い方でも使えます。

初対面の方の前では、信仰に関する言葉は避けたほうが無難なので、「goodness」を使うのが良いでしょう。

Aさん

Is this your wallet?
訳)これはあなたの財布ですか?

Bさん
Oh my goodness!! Thank you so much!
訳)あら、良かった!ありがとうございます!

That’s a load off my mind.

「That’s a load off my mind.」は、「肩の荷が下りた」というフレーズです。安堵感を表すための英語慣用表現です。「load」は重荷や負荷のことで、ここでは「精神的な重荷や負荷」を意味しています。

Aさん
Mom! I found a new job!
訳)ママ、新しい仕事決まった!
Bさん
Oh! That’s a load off my mind. Well done!
訳)あらま、それはほっとしたわ!良かった、いいね!

ビジネスの場面では「良かった」はどう言うのが良い?

ビジネスの場面では「良かった」はどう言うのが良い?

ビジネスの場面や、初対面の人との間で「良かった」と言いたい場合は、上で挙げた「I’m glad to hear that.」を使うことができます。

That’s good to hear.

また、「That’s good to hear.」(聞けて良かった)と言うフレーズも良く使われます。

Aさん
My team just won MVP of the year at my company!
訳)会社で私のチームがMVPを獲得しました!

Bさん
That’s good to hear!
訳)それは良かった!

Good for you.

 

「Good for you.」もシンプルに「良かったね」と言いたいときに使えるフレーズです。ビジネスのシーンでも、初対面の相手でも相手の報告に「良かったですね」と言いたいときに使えます。

 

Aさん
My daughter won the 1st prize at the dance competition!
訳)私の娘がダンス大会で1位を取ったわ!
Bさん
Good for you!
訳)良かったね!

「良かったね」はシンプルで簡単な言い方が多い

 

いかがでしたか。「良かったね」は様々な言い方がありますが、どれもシンプルで文法も簡単なものがあるので様々知っておくとリアクションをしたいときに便利です。

 

感情を表す表現なので、使いこなしていくと会話もスムースになるでしょう。例文を参考にぜひ覚えて使ってみましょう。