皆さんこんにちは!今回は「正確」についての英語です!

皆さんは「正確」の英語は何という?と聞かれたら、どのように答えますでしょうか。

実は「正確」という単語はたくさんあるんです。

今回は「正確」の英語について徹底解説していきます。「正確」の英語についてマスターしましょう!

「正確」を表す4つの単語

「正確」を表す4つの単語

「正確」を表す英語はズバリ、4つあります。それぞれの単語で微妙なニュアンスの違いがありますので、一つずつ意味と例文をご紹介します。

“exact”

まずは”exact“から見ていきましょう。”exact“は「正確な」という意味です。物事が完全に正確であり、間違いや不正確な部分がないことを指します。数字や時間など、数値的な情報を示すときに使用されることが多いです。

例文でイメージをつかんでいきましょう。

(例文)

Aさん

 The exact time of the train’s arrival is 3:45 PM.

訳)列車の到着時刻は正確に午後3時45分です。

exact“は他にも「厳密な」「精密な」「几帳面な」などの意味を持ちます。

また”in“と組み合わせて、”exact in“とすることで、「〜において」と表現することができます。

(例文)

Aさん

He is exact in his job.

訳)彼女は仕事において几帳面だ。

 

exact“の派生語で”exactly“があります。

exactly“は主に日常会話で非常に頻出で、同意や肯定を表すことができます。

(例文)

Aさん

I was nervous about today’s presentation, but it went well.

訳)今日のプレゼン、不安だったけどうまくいったね。

Bさん

Exactly! Well done!

訳)そうだよね!よくやったよ!

“precise”

続いては”precise“です。precise“は「正確な」というよりも「精密な」という言葉の方が適しているでしょう。”exact“と似ていますが、より細かい部分まで正確であることを表します。精密な計測や表現に関連する文脈で使われることがあります。

(例文)

Aさん

She made precise measurements to ensure the furniture fit perfectly in the room.

訳)彼女は家具が部屋に完璧に収まるように、精密な計測を行いました。

precise“は”exact“に似ていますので、「厳密な」「精密な」「几帳面な」などの意味も持ちますが、「まさにその~」「過不足のない~」などの意味を表現することができます。

その他にも”precise in“で「〜の点で」「〜において」と表現することができます。

(例文)

Aさん

I am precise in working routines.

訳)私は定常業務をしっかりとこなす。

“accurate”

続いては、”accurate“です。accurate“は「正確さ」を意味しますが、”exact“や”precise“ほど厳密ではなく、一般的な使い方で広く適用されます。情報やデータが適切に対応していることを指します。

(例文)

Aさん

The scientist conducted several experiments to ensure accurate results.

訳)科学者は正確な結果を確実にするために、いくつかの実験を行いました。

accurate“は他にも「的確な」「間違いのない」という意味を持ちます。

exact“と”precise“と同じく、”accurate in“で「〜において」と表現することができます。

“correct”

最後は”correct“です。correct“は「正しい」という意味の方が一般的で、間違いがなく、真実に合致していることを指します。情報や答えが事実に即している場合に使われます。誤りがないことを強調する点で「accurate」と似ていますが、より一般的でよく使われる単語です。

(例文)

Aさん

Please make sure your answers are correct before submitting the test.

訳) テストを提出する前に、回答が正しいことを確認してください。

correct“はその他にも、「修正する」「調整する」などの動詞の意味を持ちます。

また、日常会話でもよく使う単語ですので、物事が正しいかどうか確認するときに”correct“を使ったりします。

(例文)

Aさん

Am I correct?

訳)私、合ってる?

「正確」を表す主要な単語は以上になります。

続いては名詞「正確さ」の表現を見ていきましょう。

名詞「正確さ」の表現

「正確」の名詞表現

先ほどまでご紹介した英語”exact“と”precise“、”accurate“、”correct“は主に形容詞表現でした。ここからは名詞「正確さ」の表現はどのようになるのかを見ていきましょう。

 

「正確さ」は主に”accuracy“や”precisionなどを使います。

accuracy“と”precision“は先ほどご紹介した”accurate“と”precise“の派生語となります。

truth“は「正解」のイメージが強いですが、「正確」を表す単語としても知られています。

 

以下は”accuracy“を使った例文です。

(例文)

Aさん

The accuracy of the weather forecast was impressive. It predicted the exact timing and intensity of the storm.

訳)天気予報の正確さは素晴らしく天気予報の正確さは素晴らしいです。その嵐の正確なタイミングと強さを予測しました。

Aさん

Company A’s autonomous driving technology is superior in accuracy.

訳)A社の自動運転技術は正確性において優れている。

「正確」を使った慣用句表現

最後にご紹介するのは、「正確」に関連する慣用句表現です。

たくさんの慣用句表現がありますが、日常会話やビジネスの場でよく使う表現をご紹介していきますね。

「正確に言えば」

「正確に言えば」は”to be precise“や”to be accurate“、”strictly speaking“を使います。

新たに出てきた”strictly speaking“は「正確」というよりも「厳密に言えば」という意味合いが強いです。

(例文)

Aさん

To be precise, the event starts at 7:30 PM sharp.

訳)正確に言うと、そのイベントは午後7時30分ちょうどに開始します。

「正確なこと」

「正確なこと」は”spot on“で表現することができます。

(例文)

Aさん

His prediction was spot on.

訳)彼の予測はまさにその通りだった。

「的を射る」

「的を射る」は”hit the nail on the head“で表現することができます。

(例文)

Aさん

She hit the nail on the head.

訳)彼女はまさに的を射た。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は「正確」の英語表現をご紹介しました。単語ごとに微妙なニュアンスの違いがありますが、まずは「正確」を英語で表現することができるようになってみましょう。