言えそうで言えない英語はたくさんありますが、今回は「有料」を英語でどう言うかを説明していきたいと思います。オンデマンドの有料会員であったり、レジ袋の有料化、有料サービスも増えてきた中でこれが言えないと日常英会話にも支障が出て来る可能性があります。料金一つとっても、英語ではそれぞれの言い方が異なったりもするので、サービスごとの料金をどう言うのかについても見ていきましょう!

一般的な「有料」を英語で言うなら

単に「有料」と英語で言うなら、「cost money」です。いくらの費用がかかるかについては着目せず、ただ有料であることを示す表現です。あるいは、「お金がかかる」という意味でも使います。今回は「有料」に特化して見ていきましょう。「cost」は動詞なので、文章にするなら以下のような形ですね。

Aさん
It costs money.
訳)これは有料になります。
Bさん
How much is it?
訳)いくらですか?

「有料サービス」を英語で言うなら

「有料サービス」を英語で言うなら

サービスが有料であることを示すなら、使うべきは「charge」という単語です。海外でよく見かける場所はサービス提供する施設です。ですから、海外旅行をして「charge」という単語を見かけたら要注意。しかし、きちんと文全体を読まないと逆に無料のサービスである場合もあるのでよく読むことが必要です。

例えば、「at no charge」はnoを使っているので有料ではない、つまり無料という意味ですし、「free of charge」も、free、つまりタダという単語を使っているため無料となります。

Aさん
There’s a charge for plastic bags in Japan.
訳)日本ではレジ袋は有料です。
Bさん
To protect the environment?
訳)環境を守るために?
Aさん
Breakfast can be served in your bedroom with extra charge.
訳)お部屋での朝食は有料となっております。
Bさん
OK. I will pay for it.
訳)わかりました。支払います。

「有料会員」を英語で言うなら

「有料会員」を英語で言うなら

では、「有料会員」は英語で何と言うのでしょうか。答えは、「paid member」、あるいは「paid subscriber」です。

今は、基本無料で、有料会員になると全機能が使えるというサービスが多いですよね。「paid」はお金を支払うという意味があるので、「paid member」はそのまま「お金を支払ったメンバー」、つまり有料会員という意味になります。

「paid subscriber」は、最近流行りの「サブスク(サブスクリプション)」を意味するので、定期購読をしている有料会員という意味になります。毎月いくらか払うことで受けられるサービスですね。

Aさん
Your monthly pay should be £10 for paid member.
訳)有料会員になるには毎月10ポンドかかります。
Bさん
I…I thought it was free service.
訳)えっと・・・、このサービスは無料かと思ってたよ。

「料金」を英語で言うなら

英語で「料金」と言うなら、たくさんの言い方があるのでここでまとめて覚えてしまいましょう。一般的な「料金」は英語で「fee」なので、この前に単語を置くことで色々な料金を言うことができます。

  • a monthly fee:月額
  • an admission fee:入場料
  • a membership fee:会員登録料
  • tuition fees:授業料
  • a cancellation fee:キャンセル料

英語のサイトで何かを登録したり、キャンセルしたりする時にはこのような英語表現は覚えておきたいですね。お金が関わることですから、勘違いしていたら大変なことになります。外国人と見るとぼったくるような人も中にはいるので、海外に行くならまずはお金に関する英単語を積極的に学ぶことをおすすめしますよ!

まとめ

今回は「有料」に関する言葉をたくさん確認してきましたが、いくつか覚えられそうですか?最近は特に、基本無料でお金をいくらか支払えばもっと良いサービスを使用できるというものが多くなってきているので、今のうちに覚えておきたい単語をたくさんご紹介しました。レジ袋など、政府の方針で有料になっていくものもあるので、今だけでなく今後も使える英語ですよね。日常会話でも普通に出てきますし、海外旅行に行けばホテルやレストランでも聞ける単語です。