ごまは日本の食卓に欠かせない食材のひとつです。
真っ白なご飯や和え物にかければ、彩りも良くより美味しそうに見えますし「味や香りが好き」という人は少なくないでしょう。
実際にごまが好きな人は多く、ドレッシングの人気ランキングでも、ごまは常に上位にランクインしています。
又、ごま油の香りは食欲増進効果があるという調査結果もあるそうです。たしかにごま油の香りを嗅ぐと食欲が増す気がしますよね。
さて、今回はごまにまつわる単語やフレーズを色々紹介します。「ごまをする」など「ごま」を用いた慣用句の英語表現もあわせて紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

参考:株式会社NTTデータ経営研究所「国内初、脳科学に基づくごま油の香りの効果・効用に関する研究結果を発表」

ごまは英語でなんていう?

ごまは英語でなんていう?

ごまは英語で「sesame(セサミ)」または「sesame seeds(セサミ シーズ)」です。
「sesame」は不可算名詞(数えられない名詞)のため、複数形になることはありませんが「seed(種)」は可算名詞なので、ごまがひと粒なら「sesame seed」2粒以上なら「sesame seeds」と複数形になります。
また食欲増進効果があるとされる「ごま油」は「sesame oil」です。
ちなみに「ごまドレッシング」は「sesame dressing」「ごまだれ」は「sesame sauce」といいますよ。

Aさん
How about trying that new Chinese restaurant? I heard their desserts are amazing.

訳)新しくできた中華レストランに行ってみない?デザートが絶品らしいよ

Bさん
I love Chinese desserts. I wonder if they have sesame balls.

訳)中華のデザート大好きなんだ。ゴマ団子もあるかしら?

Aさん
Of course they do! My friend even got a second helping.

訳)もちろんあるよ!友達はお代わりしたらしいよ

Bさん
Sounds like it’s going to be great.

訳)それは期待できそうだね

黒胡麻って英語でなんていう?

「黒胡麻」は英語で「blach sesame」といいます。「白胡麻」は「white sesame」「金胡麻」は「golden sesame」です。
ごまは外皮の色により大きくこの3種類に分けられますが、実際には3,000種類もあるとされています。
種皮の色による栄養価の違いはそれほど大きくありませんが、黒胡麻は白胡麻や金胡麻と比べて種皮が硬いのが特徴です。
そのため擦って食べるのが一般的ですが、淡い色合いの料理にアクセントとして使われることも少なくありません。
又、ごまにしか存在しない「ゴマグリナン」という抗酸化物質が生活習慣病や多くの病気の原因となる活性酸素の発生を抑制するとしてごまは「食べる丸薬」といわれているんですよ。健康を気遣ってどんな料理にもごまをかける、という人もいるほどです。

参考:農林水産省「白ゴマや黒ゴマなど種類があるが、何が違いますか。」

Aさん
You’ve been putting sesame on almost every dish lately.

訳)最近どんな料理にもごまをかけてるね

Bさん
Yeah, I heard sesame can help prevent lifestyle-related diseases.

訳)ごまには生活習慣病を予防する効果があるらしいからね

Aさん
So that’s why you carry your own sesame around. Let me borrow some!

訳)それで「マイごま」持ち歩いてるのね。ちょっと貸して!

Bさん
Hey, don’t sprinkle that much!

訳)ちょっと、そんなにかけないでよ!

「胡麻和え」って英語でなんていう?

「胡麻和え」は英語で「vegetables with sesame dressing」と表現できます。
例えば「ほうれん草の胡麻和え」なら「spinach with sesame dressing」ですね。
実は「胡麻和え」は外国人にも人気のあるメニューなので「Goma-ae」で通じることも少なくありません。
実際に海外のレシピサイトで「Goma-ae(胡麻和え)」を紹介しているところもあります。
胡麻和えを知らない外国人に対しては「dressed with sesame sauce」とか「tossed with sesame dressing」といった料理方法の説明を加えると伝わりやすいでしょう。

「ごまをする」って英語なんていう?

「ごま」を使った慣用句に「ごまをする」というものがあります。
「自分の利益のために、相手から気に入られるよう振舞ったり、お世辞を言ったりすること」で、別の言い方をすれば「こびる」とか「へつらう」といった意味で使われるものですが、英語ではどう表現するのでしょうか。
「ごまをする」と英語で表現するには「flatter(お世辞を言う)」や「butter someone up(誰かに媚を売る)」を使います。
実際に会話でどう使われるのか、確認してみましょう。

Aさん
The new section manager who just transferred here is great, isn’t he?

訳)今度異動してきた課長、良いよね

Bさん
Yeah, he is. That’s why I feel motivated to work hard.

訳)そうなの、だから仕事頑張ろう!って思えるんだ

Aさん
The previous manager only cared about buttering up the department heads.

訳)前の課長は部長とかにごまをすることしか頭になかったもんね。

Bさん
Totally!

訳)本当にね。

日本語の「セサミ」は英語の「sesame」と読み方が同じなの?

日本語の「セサミ」は英語の「sesame」と読み方が同じなの?

日本語では「sesame」を「セサミ」と読みますが、英語の「sesame」と読み方は同じなのでしょうか。
英語の「 sesame」の発音記号は「sesəmi」で、カタカナの「セサミ」とかなり近い発音です。
ただ英語では最初の「セ」にアクセントを置くため「セスァミ」という感じに聞こえるでしょう。
このように日本語のカタカナ表記と英語の発音が少し異なる単語はいくつかあります。
例えば「バニラ(vanilla)」の発音記号は「vəˈnɪlə」で、最初の「ヴァ」にアクセントを置き「ヴァニラ」と発音します。
また「チョコレート(chocolate)の場合、発音記号が「tʃɒklət」なので「チャクレット」という音で読むのが近いでしょう。
野菜の「パセリ(parsley)も発音記号が「pɑːrsli」なので「パースリィ」と発音します。
このような違いを知っておくと、外国人のお友達との会話もスムーズに進むかもしれませんね。

セサミストリートってどういう意味?

セサミストリートは、1969年に放送が開始されてから164回エミー賞を受賞しているアメリカの子供向け教育番組です。
番組の名前は「宝物が隠された洞窟が『開けゴマ』という呪文で開いたように、この番組で子どもたちに新しい世界や知識の扉を開いてほしい」という願いから名づけられたとされています。
日本でレギュラー放送が開始したのは1972年ですが「ひらけ!ポンキッキ」などの子ども番組はセサミストリートに触発されて誕生したものだといわれています。
子どもにとっては「勉強」ももちろんですが「遊び(play)」も大切。過去の記事では「play」にまつわる単語やフレーズを紹介していますので、ぜひそちらも併せて読んでみてください。

「開けゴマ」ってゴマと関係あるの?

「開けゴマ」は中東イラクが舞台の「アリババと40人の盗賊」という物語の中で、財宝を隠した扉を開く際に使われる呪文のことです。
この呪文の由来は諸説あり、そのひとつに「ゴマが熟してさやが弾けるさまを扉が開くことに例えた」というものがあります。
他にもこの物語の舞台である中東ではゴマが重要な食材であったことから宝物に見立てた、という説や、ゴマに神秘的な力が宿っているという信仰による説などがあり、呪文にゴマが使われた理由は明確になっていません。
また「開けゴマ」は新しい物事が始まる際の期待に満ちた気持ちを表す言葉としても使われています。

まとめ

今回は「ごま」にまつわる単語やフレーズを紹介しました。
ごまは毎日の暮らしの中でよく登場するものなので、英語で説明する機会は少なくないでしょう。
今回紹介した単語やフレーズを覚えておけば、いざという時にきっと役立ちますよ。
これからも楽しく英語が学べる記事をどんどん紹介しますので、楽しみにしていてくださいね。
See you next time!