今回は、「違いないって英語でなんていうの?」をテーマに、言葉の意味や言葉を使うシーン、英語表現などを紹介します。さらに、「確かである」「おっしゃる通りです」など、違いないにまつわる英語も併せて見ていきましょう。
また、記事の後半では、「違いない」を使った実際に使える英語例文も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
「違いない」という言葉の意味は?
「〇〇に違いない」という表現は、日本語で確信や断定を示す際に用いられる言葉です。
ある事柄について疑いの余地がないことを強調するために使われるため、「彼は明日来る違いない」という文では、「彼が明日来る」ということに対して確信を持っていることを表現できます。
また、他の人の意見や感想に対する受け答えとしても用いられ、相手の言葉を受け入れる意味合いが含まれます。
「違いない」という表現は、口語的にも使われることが多く、会話の中で非常に自然に出てくる言い回しです。ビジネスシーンやカジュアルな会話など、さまざまな場面で使用されるため、柔軟性の高い表現の一つと言えるでしょう。
「違いない」は英語でなんていうの?
では、「違いない」とは英語で何と表現するのか見ていきましょう。
「違いない」という表現は、英語では主に「sure」や「no doubt」「without a doubt」などと表されます。それぞれの表現の意味や使い方、ニュアンスの違いを解説します。
sure
「sure」は「確信している」という意味で、ある事柄について疑いがないことを表現できます。
何かを断定する際に使うのがポイントです。
また、口語表現としても用いられることが多いため、友人との会話やビジネスシーンなど、さまざまな場面で使える表現です。
彼は成功するに違いない。
彼女が試験に見事に合格するのは違いない。
そのイベントは大成功するに違いない。
no doubt
「no doubt」は「疑いがない」という意味で、真実であると確信していることを強調します。
他人の意見に対して賛同する場合や、自分の確信を強調する場合に使われます。ややフォーマルな印象も持つ表現です。
彼女がその分野の専門家であることは疑いない。
without a doubt
「without a doubt」も「疑いなく」という意味で、ある事柄が確実であることを強調する表現です。日常会話でも使われることが多く、感情を込めて強調するときに適しています。
彼は疑いなくチームの中で最高の選手です。
「違いない」にまつわる英語
「違いない」の英語表現を押さえたうえで、違いないにまつわる英語表現をいくつか見ていきましょう。
確かである
「certain」は「確かである、疑いがない」という意味です。何かが真実であることを強調する際に使います。
なかでも、自分の意見や知識に基づいて、相手に対して確信を持っていることを示す時に使用されます。
試合に勝つことは確かです。
おっしゃる通りです
「おっしゃる通りです」は「You are right」という英語表現になり、相手の意見や考えが正しいことに同意している様子を表現できます。
おっしゃる通りです。この計画は確実にうまくいきます。
ご指摘のとおりです
「ご指摘のとおりです」は英語で「As you pointed out」と言い、相手が指摘したことを認め、それに同意しているニュアンスを含みます。
相手の考えや意見に対して感謝や尊重の気持ちを込めて使います。
ご指摘のとおり、私たちはコミュニケーションを改善する必要があります。
定かではない
「uncertain」は「定かでない、確かでない」という意味で、「違いない」の対義語になりますが、反対の文脈で使われることもあります。
実験の結果は定かではありません。
「違いない」を使った英会話例文
最後に、「違いない」の英語表現を使った英会話例文を紹介します。
この新商品は大成功すると思う。
はい。私も同意します。間違いなく、多くの顧客を引きつけるでしょう。
彼女は確実に昇進するよ。
私もそうに違いないと思う。彼女はそのためにとても頑張ったから。
この戦略は私たちのプロジェクトに最適なアプローチだ。
間違いなく、それが正しい進め方だ。
チームは今シーズン素晴らしいプレーをしたね。
おっしゃる通り。今年のチャンピオンは間違いなく彼らだ。
この会議は前向きな改善につながると思う。
すぐに改善されたことがわかるに違いありません。
まとめ
今回は、「違いない」という言葉の意味や、「違いない」を意味する英語について紹介しました。
違いないは英語で、「without a doubt」といった表現があります。同じ「違いない」を表現する英語でも、どのような違いないを表現したいのか、使用するシーンなどで選ぶべき単語が異なるため、ぜひこの機会に覚えておきましょう。
また、実際に使える英語例文も紹介しているので、実際の場面を想像しながら、英語学習の参考にしてください。
【関連記事】