ジョギングやヨガといった運動、病院での定期検診など、日常のなかで呼吸に関わる「肺」という言葉を耳にするシーンは多いですよね。
しかし、いざ英語で「肺が苦しい」や「呼吸器科」と言おうとすると、専門的な響きがして少し難しく感じてしまうかもしれません。特に肺にまつわる病名には、黙字など英語独特の発音ルールが含まれるものが多いため、ポイントを押さえておくことが大切です。
そこでこの記事では、基本となる “lung” の意味から、「肺炎」や「肺がん」といった病名をはじめ「呼吸器」に関連する英語表現をまとめて紹介します。
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 「肺」は英語で “lung” と言い、通常は左右一対のため複数形の “lungs” で使われる。
- 「肺炎(pneumonia)」や「喘息(asthma)」は黙字を含むため、発音に注意するとネイティブにも伝わりやすい。
- “respiratory” や “lung cancer” など、呼吸器や肺の病気に関する基本表現を知っておくと医療や日常会話で役立つ。
英語で”lung”の意味とは

英語で「肺」は “lung” です。
“lung” の使い方と複数形の注意点
肺は左右に一つずつ、一対であるため、基本的に複数形の “lungs” で使います。
(新鮮な空気は肺にいいですよ。)
(医師は聴診器で私の肺の音を聴きました。)
Oxford Learner’s Dictionaries によると”lung” の説明は”either of the two organs in the chest that you use for breathing”(呼吸のために使う、胸部にある二つの臓器のいずれか)となっています。
比喩的なフレーズ
“lung” は「肺活量」や「声の大きさ」を表し、”at the top of one’s lungs”(大声で、声を張り上げて)といった表現もあります。
(ファンたちは声を張り上げて応援していました。)
「肺炎」を英語で
「肺炎」は、英語で “pneumonia” と言います。
“pneumonia” の発音に注意!
発音する際、スペルの頭に “p” が付いていますが、心理学の “psychology” と同様に、この “p” は発音しません。
(私の祖母は重度の肺炎で入院しなければなりませんでした。)
(肺炎の症状には、しばしば高熱としつこい咳が含まれます。)
【ワンポイントアドバイス】 発音は〈ニューモーニア(/njuːˈməʊniə/)〉です。いきなり “n” から発音すると、ネイティブに通じやすくなります。
「呼吸器」を英語で
肺を含む、呼吸に関わる器官全体を指す「呼吸器」は、英語で “respiratory organs” や “respiratory system” と言います。
「呼吸器の」を意味する “respiratory”
“respiratory” は「呼吸の、呼吸に関する」という形容詞です。医療の現場では非常によく使われる単語です。
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respiratory system:呼吸器系
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respiratory organs:呼吸器官
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respiratory tract infection:呼吸器感染症
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respiratory specialist:呼吸器専門医
(汚染は呼吸器系に深刻なダメージを与える可能性があります。)
Cambridge Dictionary で”respiratory” は “relating to breathing”(呼吸に関すること)となっており、シンプルな説明です。
「肺がん」を英語で

「肺がん」は、英語で “lung cancer” です。「臓器+cancer」でがんの部位をシンプルに伝えられます。
医療やニュースでの “lung cancer”
(肺がんの治療には早期発見が極めて重要です。)
(喫煙は肺がんの主な原因です。)
「肺がん検診(a lung cancer screening)」という言葉もよく使われます。”I’m going to have a lung cancer screening.”(肺がん検診を受けるつもりです)といったフレーズも、覚えておきましょう。
「肺の病気」を英語で
肺に関連する病気は肺炎や肺がん以外にも、たくさんあります。ここでは特に日常的に耳にすることの多い、その他の「肺の病気」についても見ていきましょう。
代表的な肺の病気と関連用語
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Asthma:喘息(ぜんそく)
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Bronchitis:気管支炎
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Pulmonary:肺の、肺に関する(医療・学術的な形容詞)
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COPD (Chronic Obstructive Pulmonary Disease):慢性閉塞性肺疾患
(彼は子供の頃から喘息を患っています。)
【ワンポイントアドバイス】 “Asthma” の発音にも注意が必要です。真ん中の “th” はほとんど発音されず、「アズマ(/ˈæzmə/)」のように聞こえます。また、”pulmonary”(パルモナリー)という単語は、”respiratory” よりもさらに医学的な響きを持ち、「肺動脈(pulmonary artery)」などの専門用語に使われます。
まとめ
今回は「肺」をテーマに、健康管理や医療の現場で役立つ英単語を紹介しました。
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基本の「肺」は “lung / lungs”
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発音に注意が必要な「肺炎」は “pneumonia”
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呼吸に関わる「呼吸器」は “respiratory”
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シンプルに伝える「肺がん」は “lung cancer”
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喘息や気管支炎は “asthma / bronchitis”
呼吸は、私たちが生きていくうえで片時も休まず行っている大切なものです。自分の肺の状態や、呼吸に関する悩みを英語で正しく伝えられるようになることで、自分や家族を守る力にもなります。ぜひ肺や呼吸に関する英語表現をまとめて覚えておきましょう。


