「彼女」を英語で表現すると、どうなるでしょうか?
こちらの記事では、「彼女」の英語表現はもちろん、「彼氏」や「恋人」の言い方も紹介していきます。
スラング表現も併せて紹介しているので、お役立てください。
「彼女」は英語で何という?
皆さんは「彼女」を英語で何と表現するか分かりますか?
ここで紹介する「彼女」は、主語の”She”とは異なり、「私の彼女」、つまり恋人を指します。
まずは、「彼女」の英語表現から紹介していき、「恋人」も一緒に説明していきます。
スラング表現も一緒に紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
「彼女」は英語で”girlfriend”という
「彼女」を英語で表現する場合、一番一般的なのがこの”girlfriend”です。
男性の場合は、”boyfriend”と表現することができ、どちらも名詞なので複数形のみ存在します。
複数形で表現する場合は、”boyfriends”, “girlfriends”となるのです。
(日本ではあまり好ましくない表現ですが、国によっては恋人が複数人いることが普通の文化もあったりします・・・!)
“girlfriend”や”boyfriend”には「友達」の意味もある
実は、”girlfriend”や”boyfriend”には、「女友達」「男友達」を表す意味合いもあるのです。
基本的には、「彼氏」「彼女」の意味で伝わりますが、映画やコメディなんかではあえて”girl-friend”という書き方をし、「女友達」と表現するシーンも見受けられます。
ただし、誤解を受けやすいので英語では”female friend”や男性なら”guy friend”と表現することが多いです。
「彼女」は、”partner”とも表現可能
“boyfriend”や”girlfriend”のみに限らず、「彼氏」「彼女」を英語で表現する場合、”partner”と表現することができます。
これは、日本語でも聞いたことがあるであろう「パートナー」の英語版であり、「恋人」に近しい表現方法です。
“partner”表現のいい所は、相手が男性や女性でもどちらでも使える点といえます。
男性が男性の恋人が居たり、女性に女性の恋人がいたりと、多様性の時代には非常に便利な表現でしょう。
「恋人」も基本的には同じ”girlfriend・boyfriend”という
先に少し触れましたが、「恋人」を英語で表現する場合は”boyfriend”や”girlfriend”を使います。
もちろん、”partner”も使えるので覚えておきましょう。
「恋人」という表現をする場合、最近ではスラング表現の方が多いような印象を受けます。
人によって「恋人」の呼び方がかなり違うので、ぜひ一緒にスラング表現も見ていきましょう。
スラングでは”Babe”や”Bae”という
スラングで「恋人」を表現する場合、”Babe”や”Bae”が有名です。
Babeの意味
①赤ん坊
②うぶな人
③女の子
④娘さん
Babeは、「赤ん坊」の意味を持つ名詞であり、複数形は”Babes”となります。発音は「バブ」ではなく、「ベイブ」となるので気をつけましょう。
Baeの意味
①彼氏
②彼女
③いとおしいもの
④好意を持っている人
Baeは、まさに本記事で紹介している「恋人」の意味があります。発音は「バエ」ではなく、「バァイ」となるので覚えておきましょう。
どちらも、”boyfriend”や”girlfriend”に置き換わる便利な表現なので覚えておくと便利です。
ただし、スラング表現は使えるシーンが限られていることがあり、実際に使うと「え、それここで使うの変じゃない?」となりやすいので、気をつけましょう。
一般表現>スラング表現の順で慣れていくのがおすすめです。
他にも色々な呼び方が存在する
恋人の英語表現は、多岐にわたります。
毎日新しい単語が生み出されているような、スラング表現なので全部を追うことは難しいでしょう。
数あるスラング表現の中から、代表的なものを紹介していきます。
男女ともに使える表現
- Baby
- Babe
- Bae
- Sweetheart
- Sweetie
- Honey
- Sugar
- My love
- Precious
上記で紹介したのは、男女ともに使える「恋人」のスラング表現です。
先に紹介した”Babe”や”Bae”はもちろん、様々な表現が存在するのでぜひ覚えておきましょう。
彼氏に使える表現
- Hubby
- Cowboy
- Big guy
- Handsome
- Romeo
- Champ
上記は「彼氏」にのみ使える、英語表現となります。
中でも”Romeo(ロミオ)”は、『ロミオとジュリエット』の「ロミオ」を指し、日本語で考えても非常に魅力的かつ、興味深い表現ですよね。
彼女に使える表現
- Gorgeous
- Wifey
- Doll
- Juliet
- Angel
上記は「彼女」にのみ使える英語表現となります。
先に紹介した”Romeo(ロミオ)”の彼女である「ジュリエット」を、ここでは”Juliet(ジュリエット)”と表現しています。
「彼氏」と「彼女」の関係性かつ、一般的に「あの人だよね」とわかる名詞が、スラング表現に落とし込まれることが多いです。
「彼女」を使った例文紹介
ここまでは、「彼女」を使った英語表現はもちろん、「彼氏」や「恋人」の英語も紹介してきました。
スラング表現も紹介してきましたが、実践で使えるかどうか不安ですよね。
ここからは、より実践向きに「彼女」を使った例文を紹介していきます。
「僕の大切な人は、ここにいる彼女です」
- My precious is her right here.
訳)僕の大切な人は、ここにいる彼女です。
まずは、「大切な人」を英語で表すために、”my precious”から文章を始めています。
“precious”には、「貴重な」という意味があり、「私にとっての大切なものは」という主語を、簡潔に「僕の大切な人」としているのです。
“right here”は、「すぐそばにいる」という意味があり、恋人らしさを自分との距離感(立ち位置)でも表現しています。
「彼女と付き合ってる今の時間が一番幸せだ」
- The time I have with her now is the happiest time of my life.
訳)彼女と付き合ってる今の時間が一番幸せだ。
一見難しそうに見えるこちらの文章ですが、意外と砕いていくとシンプルな単語の組み合わせです。
“The time I have with her(彼女といる時間)”は、”The time ~ (~の時間)”を使った英語表現となります。
“the happiest time(最高の時間)”は、文法の「最上級」を使っており、「もっとも幸せである」という意味です。
“of my life”で、「私の人生において」という表現をしており、それらを全てつなぎ合わせることで「彼女と付き合ってる今の時間が一番幸せだ」となっています。
「世界一可愛い彼女の名前はミホと言います」
- The most adorable girl in the world, her name is Miho.
訳)世界一可愛い彼女の名前はミホと言います。
最後に”the most adorable girl in the world(世界一カワイイ女)”を、主文としている文章です。
カンマ以降も文章の意味は繋がっており、この場合は”and”と同じ使われ方をします。
そのため「世界一カワイイ女」and「彼女の名前はミホ」という文章構造となり、「世界一可愛い彼女の名前はミホと言います」となるのです。
まとめ
こちらの記事では、「彼女」の英語を紹介してきました。
「彼氏」や「恋人」も含めて様々な表現が出てきましたが、まずは1つだけ覚えることから始めるのがおすすめです。
例文も一緒に照らし合わせながら、ぜひ色々試行錯誤してみてください。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。