こちらの記事では「バッタ」の英語表現に関して、紹介しています。
皆さんは「バッタ」の英語表現をご存じでしょうか。
「バッタ」に限らず、「キリギリス」や「グラスホッパー」の謎に迫っていきましょう。
例文も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
「バッタ」は英語で何という?
皆さんは英語で「バッタ」を表現できますか?
「バッタ」というと、子供のころに原っぱなどでよく見かけた緑色の虫を指しますが英語だとどうなるでしょう。
ここでは、「バッタ」の英語表現はもちろん、関連付けて「キリギリス」やそもそも「虫」などの言い方も紹介していきます。
ぜひ参考にしてください。
「バッタ」は英語で”grasshopper”という
「バッタ」の英語表現は、”grasshopper”となります。
発音は「グラスホッパー」となり、”grass(草)”と”hopper(飛び跳ねる人や物)”を組み合わせた単語構造をしているのです。
ちなみに”locust”は、バッタの種類ではありますが日本語で言うところの「イナゴ」が適しています。
「キリギリス」は英語で”katydid”という
「バッタ」に関連付けて、「キリギリス」に関しても学んでいきましょう。
「キリギリス」は英語で、”katydid”と言います。
“cricket”ともいうことはできるので、どちらを使っても問題ありません。
そもそもキリギリスって何?
キリギリスとは、 バッタ目キリギリス科キリギリス属に分類される昆虫のうち、日本の本州から九州地方に分布する種群すなわち、ヒガシキリギリスとニシキリギリスの総称。
参照:Wikipedia
上の説明でもわかる通り、「キリギリス」は「バッタ」とも言えます。
つまり、英語で「キリギリス」を表現する場合、”katydid”や”cricket”以外にも、”grasshopper”とも言えるのです。
「虫」は英語で”insect”となる
そもそも「バッタ」や「キリギリス」の総称である、「虫」は英語で何になるのでしょうか。
実は、「虫」は英語で”insect”と表現できます。
“insect”は、虫の総称のようなものなので、先に紹介した「バッタ」や「キリギリス」もその中に含まれるのです。
「成虫」や「幼虫」は英語で何?
虫に関して学んできましたが、「成虫」や「幼虫」はどうでしょう?
バッタに関連付けて、一緒に「成虫」と「幼虫」の英語表現を覚えていきましょう。
「成虫」は英語で”adult”となる
実は、虫の「成虫」は英語で”adult”となります。
これは人間にも言える”adult”と同じであり、虫にも同様に適応できるのが特徴です。
“adult insect”と表現することで、もっと鮮明なわかりやすい言い方ができるので、相手視点で混乱しないようにするには、”insect”もつけると良いでしょう。
「幼虫」は英語で”larva”となる
「成虫」は英語で、”adult (insect)”となりましたが、幼虫は”larva”となります。
人間の子供とは異なり、虫専用の表現があるので覚えておきましょう。
「バッタ」を使った例文紹介
ここまでは「バッタ」の英語表現を勉強してきました。
「バッタ」は英語で、”grasshopper”でしたよね。
ここからは、その「バッタ」を使った例文を複数個紹介していきます。
どれもそのまま使える文章なので、是非お役立てください。
「庭の草を見たらバッタがいた」
- I looked at the grass in the garden and saw a grasshopper.
訳)庭の草を見たらバッタがいた。
庭にバッタがいることは、日本ではそこそこよくあることですよね。
そんな日常のワンシーンを例文にしてみました。
“look at the grass in the garden(庭の草を見る)”をベースとし、”A and B”というシンプルな構造にしてあります。
「バッタがいた」は、”see”の過去形である”saw”を使うのが適切です。
「バッタとキリギリスは見た目が似ている」
- Grasshoppers and katydids are very similar in looks.
訳)バッタとキリギリスは見た目が似ている。
先にも紹介しましたが、前提として「バッタ」も「キリギリス」も「バッタ」と分類されます。
そのうえで、「バッタとキリギリスは」と表現する場合は、”Grasshoppers and grasshoppers are”とも言えますよね。
日本語の文章をそのまま英語にする場合は、出来る限りニュアンスを伝えるために今回のような”grasshoppers and katydids”と分けて表現しています。
「バッタは夏から秋にかけて見られる」
- Grasshoppers can be seen from summer to fall.
訳)バッタは夏から秋にかけて見られる。
「バッタ」の出現時期に関する例文です。
主語を「バッタ」である”grasshoppers”にすることで、「バッタは~」という文章構造にしています。
また、”can be seen(見られる)”は、代わりに”found”を使っても意味が伝わるので覚えておきましょう。
「同じ種類のバッタにも緑色と茶色のものが存在する」
- There are green and brown grasshoppers that exist in the same species.
訳)同じ種類のバッタにも緑色と茶色のものが存在する。
「バッタ」には、緑色と茶色の種類が存在するのはご存じでしょうか?
そんな、バッタの種類に関する例文となります。
“There are ~(~がいる)”を文章の基盤とし、”green and brown grasshoppers(緑と茶色のバッタ)”がいるという文章です。
“that”は、”grasshoppers”を修飾しており、文章を分裂させることができます。
“that”=”grasshoppers”なので、「同じ種類のバッタ」となるのです。
「バッタは基本的にメスの方がオスよりも大きいです」
- The female grasshopper is basically larger than the male.
訳)バッタは基本的にメスの方がオスよりも大きいです。
「バッタ」の大きさは、メスの方が大きいらしいですよね。
そんな、バッタの特徴を文章にしてみました。
こちらの例文はいわゆる「比較級」を使っており、“A is larger than B(BよりAの方が大きい)”という文章になっています。
日本語では「メスのバッタ」>「オスのバッタ」となるので、あとは英単語を比較級の基盤に当てはめることで文章が完成します。
“basically(基本的に)”は、”always(いつも)”なんかと入れ替えることも可能です。
まとめ
こちらの記事では「バッタ」の英語表現に関して、多く触れてきました。
「バッタ」は”grasshopper(グラスホッパー)”となり、「キリギリス」は”katydid”でしたよね。
ただしどちらも同じ「バッタ」なので、総称として”grasshopper”と言っても問題ありませんでした。
紹介した例文をベースに、色々な表現に混ぜて使ってみてください。