「湿度」という言葉は、英語でどのように伝えるか知っていますか。
湿度は、英語でhumidityと言います。
日本は特に6月〜7月頃の乾季は、梅雨の時期に入ります。そのため、湿度が高く蒸し蒸しするような気候になります。
天気や気候については日常生活でも話される定番の会話ですよね。そんなときに役立ててほしいブレーズについてまとめました。
本記事では、「湿度」にまつわる英語表現についてご紹介します。
「湿度」って英語でなんて言うの?
ここでは、「湿度」を英語表記にするとどんな意味があるのか、さらに「湿度が高い、低い」に関連した英語の表現について解説します。
humidity
humidityは、名詞で湿気、湿度、湿潤性を意味します。
この湿度の値が高ければ、湿度が高く、蒸し暑いと感じたり、低ければ、乾燥していると感じます。
値を知るための湿度計は英語で、hygrometerと言います。
hygroは、接頭語と言って、この単語単体では使うことができず、他の単語の前について一括りで一つの英単語を作ることを意味します。
・例文
その湿度計は、大気の相対湿度を測定するための測定器です。
私たちは、デジタル湿度計を採用しています。
湿度の温度を表現する方法について見ていきましょう。
湿度の単位は、パーセント(%)湿度ですので、英語で言うと、% humidityと言います。
・例文
蒸し暑いですね。
今日は湿度が70%なんです。
湿度が高いとは
humidは形容詞で、(天候や空気が)湿った、むしむしする、湿度の高い、湿気の多い、を意味します。
humidityを使うとき、湿度が高いことを簡単に伝えるとなると、Humidity is highと言うフレーズがあります。しかし、話し言葉で使われるやすさというと、It’s humidで蒸し暑いですね、と言うフレーズがあります。
・例文 今日は蒸し暑いですね。
私もそう思うよ。
今年の夏は日本はとても蒸し暑いね。
去年の夏は暑いし、湿度も高くて嫌だったな。
暑くても、湿度が高くなければ、日陰にいると涼しく感じるけどね。
その他の表現
湿度が高いことを英語で、一般的にはhumidと言いますが、さらに砕けた表現として、stuffyやmuggyを使うことができます。
stuffyは、形容詞で(室内などが)息苦しい、息詰まるような、風通しの悪い、空気がこもっている、空気がよどんだ、ムッとする、蒸し暑い、を意味します。
湿度が高いと蒸し暑いですよね。そのため、使われやすいのです。
さらに蒸し暑いを表す他の表現方法としては、muggyがあります。muggyは形容詞で、(気候が)蒸し暑い、ムッとする、暑苦しい、うっとうしい、を意味します。
・例文
75%だね。エアコンつけようか。
湿度が低いとは
湿度が低いことを英語で、dryと言います。私たちも日常で、乾燥していることをドライであると言いますね。
dryは、形容詞で(物が)乾いた、ぬれて(しけって)いない、(気候が)乾燥した、雨が少ない、を意味します。
・例文
冬はとっても乾燥しています。
私たちの服が乾いたか確認してください。
まだ乾いてないです。
その他「湿度」にまつわる様々な英語表現
湿度にまつわる温度を表す英語表現について解説します。
カビと除湿機とは
湿度は、雨季には高くなり、乾季には低くなります。
日本では一般に夏季に湿度が高く、冬季に湿度が下がります。
日本では湿度が高くなると現れるのがカビです。カビは英語で、moldと言います。カビが生えることは、get moldyと表現できます。
・例文
家のひどい湿気のせいで、カビています。
ジョンは、埃だらけのカビだらけの家に住んでいます。
カビを発生させないためには、よく家庭で使用されるのが、除湿機になりますよね。
除湿機は、英語で、dehumidifierと言います。湿度が高い季節には会話でも使われることもある英単語なので覚えておきましょう。
・例文
花子はハイテクな除湿機を買いました。
高級なホテルではいくつも除湿機が設置されており、快適な環境で過ごすことができます。
まとめ
「湿度」や湿度に関連した英語の表現についてご紹介しました。
日本は湿度が高い国であり、梅雨の時期には特に不快に感じたり、悩まされることもあるでしょう。
そんなときに、humidity、humidのフレーズを覚えておくと、日常会話でよく話される気候について話すことができます。
さらに蒸し暑いなどの感情について伝えたいときには、It’s very humidはstuffy、muggyの言い回しを色々と使ってみましょう。ぜひ日常会話の際の参考にしてくださいね。