「〇〇って英語で何て言うんだろう…?」

ふとした時に、何でもない日本語を英語ではなんと言うのか気になることがありますよね。

「英検」について外国人に英語で説明したいとき、何と言えば正確に意味が伝わるのかも気になりますね。

この記事では、「英検」の英語表現や、筆者が独自に「ふと英語で言うと何と言うのか気になるワード」を例文付きで詳しく紹介します。

小学生でも目指せる!【英検準2級プラス】リーディング完全ガイド≪出題形式・テーマ・対策付き≫とは何か?

 

英検とは、日本英語検定協会が実施する英語力を測るための試験で、正式には「実用英語技能検定」と呼ばれています。この試験は、小学生から社会人まで幅広い年齢層を対象にしており、5級から1級までの8段階で構成されています。

各級はリーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能を評価し、特に上位級では実践的な英語能力が求められます。具体的なアドバイスとしては、自分の英語力に合った級を選択することが重要です。例えば、英語を学び始めたばかりの方は5級から挑戦するのが良いでしょう。また、実践的なポイントとして、英検の過去問題を利用して学習することで、試験の形式に慣れることができます。これにより、試験当日にリラックスして臨むことができるでしょう。

英検の正式名称と級別名称

英検は正式には「実用英語技能検定」と呼ばれ、日本国内で広く認知されている英語能力試験です。この検定は、5級から1級までの7つの級に分かれています。

それぞれの級は、受験者の英語能力を測るための基準となっており、例えば、5級は英語学習を始めたばかりの初心者向けで、1級はネイティブ並みの高度な英語力を求められます。英検の級別名称は、5級、4級、3級、準2級、準2級プラス、2級、準1級、1級と進むにつれ難易度が上がります。

これらの級を受験することで、個々の英語能力を段階的に評価できるため、学習者は自身の進捗を確認しやすくなります。過去問題を活用し、各級の特性に合わせた学習をすることで、より効率的に英語力を伸ばすことができるでしょう。

英検の正式名称: EIKEN Test in Practical English Proficiency

英検の正式名称は “EIKEN Test in Practical English Proficiency” であり、日本において英語能力を評価するための代表的な試験です。英検は、実用的な英語力を測ることを目的としており、リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能を総合的に評価します。

具体的には、小学生から社会人まで幅広い年齢層が受験でき、各級に応じた試験内容が設定されています。例えば、英検5級は基礎的な英語の理解を求め、1級では高度な英語力が必要とされます。受験者は過去問題を活用し、試験の形式に慣れることが重要です。また、各級の合格基準を理解し、自分の目標に合わせた学習計画を立てることで、効率的に英語力を向上させることができます。

級別名称:Grade 1, Grade Pre-1, Grade 2, Grade Pre-2 Plus, Grade Pre-2, Grade 3, Grade 4, Grade 5

英検は、英語力を総合的に評価する試験として、複数の級に分かれています。具体的には、最上級のGrade 1から初級のGrade 5までの8段階があります。

Grade 1:  専門的な英語力を必要とし、大学卒業程度の英語力を証明できます。

Grade Pre-1:  Grade 1の手前で、ビジネスシーンでも役立つ高度な英語力を評価します。

Grade 2 / Grade Pre-2 Plus / Grade Pre-2: 日常会話や仕事でのコミュニケーションに適した英語力が求められます。

Grade 3:  基礎的な日常会話ができるレベルで、学校での英語学習が中心です。

Grade 4 / Grade 5: 初歩的な英語力を確認するための級で、主に子供や初心者向けです。

各級の特性を理解し、自分の目標に合わせた学習をすることで、効果的に英語力を向上させることができます。

「英検」を英語でどう表現するか?

英検は、日本国内で広く認知された英語能力試験ですが、これを英語で表現する際には工夫が必要です。一般的に英検は “Eiken” または “Eiken Test in Practical English Proficiency” と呼ばれます。

Englishは「英語の」、Proficiencyは「流暢(りゅうちょう)さ」、Test は「試験」です。

「英語の流暢さ試験」なので、“Eiken Test in Practical English Proficiency” の方が相手に伝わりやすいです。

これらの表現は、英語圏の人々に対してその試験の性質を理解してもらうために使用されます。

例文

  • Eiken is the most authoritative English proficiency test in Japan.
    英検は、日本で最も権威のある英語能力判定試験です。

例えば、留学申請などで英語能力を証明する際には、”I’ve passed Eiken Grade 2.”というように具体的なレベルを示すことで、英検の評価がより明確になります。英検の各級は異なるレベルの英語能力を測定するため、受験者は自身のレベルに応じた表現を選ぶことが重要です。

日常の疑問を解決:「〇〇って英語でなんて言う?」

英語を学ぶ過程で「〇〇って英語でなんて言う?」という疑問は頻繁に生じます。この疑問を解決するためには、まず辞書や翻訳アプリを活用することが基本です。これらのツールは単語やフレーズを正確に翻訳してくれるため、初歩的な疑問の解消に役立ちます。

また、ネイティブスピーカーとの会話やオンラインコミュニティへの参加も有効です。具体的なアドバイスとして、英語学習アプリを使用して、日常会話や実用的なフレーズを覚えることをおすすめします。さらに、実践的なポイントとして、日常生活での表現をメモする習慣をつけると、自分の疑問をすぐに解決しやすくなります。このようにして、日常的な疑問を解決し、自信を持って英語を使いこなしましょう。

「通訳」を英語で言うと?

通訳は英語で “Interpretation” と言います。

例文

  • This hospital offers an interpretation service for people who cannot speak English.
    この病院は、英語が話せない人のための通訳サービスがあります。

元々は「Interpret」という「通訳する」を意味する動詞の形が、Interpretationという名詞の形になり「通訳」を意味しています。

動詞の形の「Interpret=通訳する」も一般的に使われる表現なのでぜひ覚えておきたいですね。

例文

  • The young woman kindly interpreted for me.
    その若い女性は親切にも私に通訳をしてくれた。
  • He will interpret your statements into Japanese.
    彼があなたの声明を日本語に通訳する予定です。
  • I interpreted what he said in French into Japanese.
    私は彼がフランス語で言ったことを日本語に通訳した。
  • Can you interpret the speech of the visiting dignitaries?
    あなたは訪問中の要人のスピーチを通訳できますか?

(※)ちなみにInterpretationには「解釈」という意味もあります。英語を一度解釈してから日本語に直すのをイメージすると、「通訳」と「解釈」にも共通したイメージを持てますね。

また、「通訳する人」や「通訳者」という意味で、単に「通訳」と呼ぶ場合もありますね。(「通訳を手配する」など)

通訳する人のことは “Interpreter” と言います。

Teacher(教師)はTeach(教える)する人、といった感じで、Interpretにerが付くことで「通訳する人」になるわけですね。

例文↓

  • The bride’s sister acted as an interpreter.
    花嫁の妹が通訳を務めた。
  • Would you like to have an interpreter?
    通訳はご希望ですか?
  • He spoke through an interpreter.
    彼は通訳を介して話した。
  • There is a world of difference between a professional interpreter and a novice.
    プロの通訳者と初学者の間には、途方もない違いがある。

「まとめる」を英語で言うと?

「まとめる」を英語で言うと?

続いて「まとめる」を英語で言うとなんと言うかをお伝えします。

日本語で「まとめる」というと、主に以下のような意味があります。

  1. 散らばった物を一か所に「まとめる」
  2. 荷物を「まとめる」
  3. 複雑な話を「要約する=まとめる」
  4. 資料などに「まとめる」

ひと口に「まとめる」と言っても、上記のどの意味で「まとめる」を使っているかによって、それを表す英語表現は違ってきますね。順番に見ていきましょう。

1.散らばった物を一か所に「まとめる」

散らばった物を一か所に「まとめる」のに使えるのは “put together” です。

putは「置く」、togetherは「一緒に」という意味で「一緒に置いておく=まとめる」を表すわけです。

例文

  • The minister assembled a team of experts and scientists.
    大臣は専門家と科学者のチームを集めました。
  • Even if all the money is put together, it still wouldn’t be enough.
    全部のお金をまとめても、まだ足りないだろう。

2.  荷物をまとめる

「荷物をまとめる」は、英語で “pack” が使えます。散らばった荷物を一カ所にまとめるという意味なら、先ほど紹介した “put together”を使うこともできます。

例文

  • He packed his belongings because he’s going on a business trip to America starting tomorrow.          彼は明日から仕事でアメリカに出張するので、自分の荷物をまとめた。
  • His wife is accustomed to packing up their belongings quickly because he has been transferred frequently.    彼の妻は、彼の転勤が多かったので、短期に荷物をまとめるのに慣れている。

3.複雑な情報を「要約する=まとめる」

複雑な情報を要約することも、話を「まとめる」と言いますよね。

情報をわかりやすくまとめることを、英語では “summarize” と言います。

レポートや記事などの要約を “summary” と言いますが、それを動詞にして “summarize”になるというわけですね。

例文

  • Read this essay and summarize it by next week’s class.
    来週の授業までに、この作文を読んでまとめてください。
  • Could you summarize what you just said, please?
    今おっしゃったことを要約していただけませんか?
  • Let me summarize the key points.                                                                                                                                                   重要ポイントを要約させてください。

相手に要約してほしいと依頼するだけでなく、「私に重要ポイントを要約させてください」がプレゼンで使えたら、かっこいいですよね。機会があれば、ぜひ使ってっみてください。

4.資料などに「まとめる」

資料などに情報を「まとめる」時は、英語で “compile”と言います。(先述のPut togetherも使えます。)

compileには「編纂(へんさん)する」という意味があり、情報をわかりやすいようにまとめるという意味で使われます。

例文

  • I want you to compile some data and information for a documentary on the subject.
    そのテーマに関するドキュメンタリーのために、君にはデータと情報をいくらかまとめてほしいんだ。
  • Could you compile the results of the test?
    試験の結果についてまとめてくださいませんか?

「アプリ」を英語で言うと?

「アプリ」を英語で言うと

スマートフォンなどで頻繁に使う「アプリ」、英語圏では“app”と短縮形で表現されていることも多く、その元になっている英語では “application” です。

「アプリ」という表現はもともと “application”の日本での略語です。「アプリ」を英語で言う場合は、”app(s)” という表現になるので、発音に注意しましょう。

例文

  • There are a lot of different apps for exercise.
    たくさん様々なエクササイズのアプリがありますよ。
  • I installed a weather app on my smartphone because heavy rain has been coming suddenly lately.                                  最近急に大雨が降ることがあるので、スマートフォンに天気アプリを入れました。
  • Many young people have photo editing apps on their smartphones.                      多くの若者が写真編集アプリをスマートフォンに入れています。

様々なアプリがありますが。「天気アプリ」は “weather app(s)”、「写真編集アプリ」は “photo editing app(s)”となり、どんなアプリか英語で説明できるようになると、表現の幅が広がります。

マンガアニメで大人気!「全集中」英語で言うと?

マンガアニメで大人気!「全集中」英語で言うと?

マンガやアニメで大人気を博した「全集中」は “Total concentration” と翻訳されています。

totalは「合算で」の意味(お会計はトータルでいくら?と言いますよね。そのtotalです。)、concentrationが「集中」なので、自分の集中力の全てを合算したイメージでしょうか。英語圏でもこの表現が広まり、ファンの間で親しまれているキーワードとなっています。実際に英語での会話やプレゼンテーションなどで、特別な集中力を示したいときに”Total concentration」や “Full focus” などのフレーズを使うことができます。

ちなみに「全集中の呼吸」は “total concentration breathing” と言います。全集中に加えて、呼吸を表す “breathing” が付くわけですね。

例文

  • Total concentration, water breathing!
    全集中、水の呼吸!

まとめ

この記事では、「英語でなんて言うんだろう?」と疑問にあがる言葉を例文付きでお伝えしました。

英検を通じて英語を学ぶことは、単なる試験対策以上の価値があります。英検の問題形式や内容は、実際のコミュニケーションに必要なスキルを身につけるのに役立ちます。例えば、リスニングセクションでは、日常会話やビジネスシーンでの聞き取り力を向上させることができます。また、ライティングでは、論理的に考え、意見を明確に伝える能力を鍛えることができます。

さらに、アニメやマンガから得た表現方法を英検の学習に取り入れることで、より実践的な英語力を身につけることができます。これらの方法を活用し、総合的な英語力の向上を目指しましょう。

この記事でお伝えしたことが、あなたの英語の表現をより豊かにできれば幸いです。