今回のテーマは「サボテン」です。その独特な見た目や手入れの簡単さから、日本でも観葉植物として人気ですね。

ちなみに、先日テレビで知ったのですが、日本で売られているサボテンは基本的に紫外線に弱いんだそうです。暑いの得意そうなのに…。

そのため、良かれと思って直射日光の当たる場所に置いておくと、すぐに枯れてしまうので要注意です。

さて、いきなり話が脱線しましたが、この記事ではサボテンを英語で何と呼ぶか、そもそもサボテンとは何語なのか等、サボテンにまつわるアレコレを詳しく確認していきます。

これを読めば、あなたもサボテンマスターになれること間違いなし。

それでは、早速始めていきましょう!

「サボテン」は英語で何て言う?

結論から言うと、サボテンは英語で “cactus” と言います発音記号は「kˈæktəs」、カタカナだと「カクタス」です。

cactus の語源は、ギリシャ語で「棘(トゲ)のある植物」を意味する言葉。もとがギリシャ語だからか、cactus の複数形はちょっと特殊で “cacti” と言います。読み方は「カクタイ」です。1つなら a cactus、2つなら two cacti ということですね。

しかし、特殊な変化の仕方であるため、英語圏の人も結構間違えるようです。そのため、最近では “cactuses(カクタシス)” と、規則的にsを付けた言い方も増えてきています。

Aさん
This shop has many cactuses.
訳)このお店にはたくさんのサボテンがあります。

サボテンって何語?

サボテンを英語で cactus と呼ぶのがわかると、今度はサボテンが何語なのかが気になってきますね。

結論としては、サボテンは日本語です昔はサボテンの茎や樹液を石鹸として使っていたそうで、石鹸を意味するポルトガル語「シャボン」と「手(テ)」を組み合わせて「シャボテ⇒シャボテン⇒サボテン」と音が変化していったと言われています。

たしかに、サボテンのことをシャボテンと言う人もいますよね。シャボンとサボテンが同語源だとは、日本語もなかなかに奥が深そうです。

Aさん
Japanese word “saboten” meaning a cactus and “shabon” meaning soap have the same origin.
訳)日本語で cactus を意味する「サボテン」と石鹸を意味する「シャボン」は同じ語源です。

サボテンってどんな植物?

そもそもサボテンとは、多肉植物の一種ですそして多肉植物とは、葉や茎、根などを肥大化(多肉化)させて体内に水分を溜め込む進化をした植物の総称。サボテンはそんな多肉植物の中でも、特に肉付き部分の多い植物なんです。

ちなみに、サボテンといえば「棘(トゲ)」がアイデンティティのように思われますが、中には棘無しのサボテンも存在します。あの棘はサボテンの葉の一部が変質したものなので、棘の有無は品種によるようです。

そんな「サボテンの棘」は英語だと “prickle(プリックル)”、または “spine(スパイン)” と呼ばれます。

Aさん
Some of cacti are called “pricky pear”.
訳)サボテンの中には「棘付きの梨」と呼ばれるものがあります。

サボテンの花言葉は?

サボテンも花を咲かせる植物なので、花言葉があります。

サボテンの花言葉のうち代表的なのは、「燃えるような愛(ardent love)」や「偉大(grandeur)」などです燃えるように暑い砂漠の中で、じっと耐え忍ぶ姿から連想されたのでしょう。

ちなみに、冒頭でも触れましたが、日本で市販されている鑑賞用のサボテンは、日光に弱いです。そのため、直射日光に当てすぎると弱って、最悪の場合枯れてしまうので気をつけましょう。

ちなみに、「花言葉」は英語で “flower language” と言います。「〇〇の花言葉」と言いたいなら “flower language of 〇〇” でOKです。

Aさん
One of the flower languages of cacti is “ardent love”.
訳)サボテンの花言葉の1つは「燃えるような愛」です。

「多肉植物」や「観葉植物」など、サボテンの関連表現を英語で言ってみよう

「多肉植物」や「観葉植物」など、サボテンの関連表現を英語で言ってみよう

最後に、「多肉植物」や「観葉植物」など、サボテンに関連して使われる言葉と、代表手字なサボテンの仲間について、英語で何と表現するか確認していきましょう。

「多肉植物」in English

サボテンの仲間である「多肉植物」は、英語で “succulent plant(サキュレント プラント)” と言います

succulent はフランス語由来で「水分が多い」ことを表す言葉。先述の通り、多肉植物は水分を溜め込むために肥大化しているため、「水分が多い植物」というのはピッタリなネーミングですね。

「観葉植物」in English

サボテンをはじめとした、室内での鑑賞用、装飾用として用いられる「観葉植物」は、英語で “houseplant(ハウスプラント)” と呼ぶのが一般的です直訳すると「家の植物」、そのままですね。

また、少し硬い表現にはなりますが、 “ornamental foliage plant(オーナメンタル フォリッジ プラント)” という呼び方もあります。「鑑賞用の(ornamental)葉のついた(foliage)植物(plant)」ということで、非常に辞書的な表現。日常会話で使われることは稀ですが、覚えておくと英語で観葉植物を探す際に役立ちますよ。

「アロエ」in English

健康食品などによく使われる「アロエ」は、英語でも “aloe” です発音記号は「ˈæloʊ」、カタカナだと「アロー」です。そのため、アロエと発音しても通じないので注意しましょう。

「サボテンの話なのに、何でアロエ?」と思った人もいるかもしれませんが、アロエは多肉植物の一種なので、サボテンの仲間です。

普段私たちが見るアロエは半透明でプルプルしていますが、あれはアロエの葉の中にある果肉。もともとの植物のアロエはしっかり緑色で、肉感の強い葉を付けています。

「ドラゴンフルーツ」in English

その特徴的な見た目で一躍有名になった「ドラゴンフルーツ」は、英語でも “dragon fruit”、または “pitaya(ピタヤ)” と呼ばれますpitaya がもともとの名前で、dragon fruit が通称というイメージです。

「サボテンの話なのに…」とまた思った人も、薄々気づいたと思いますが、ドラゴンフルーツはサボテンの果実です。

より厳密に言うと「サンカクサボテン(hylocereus undatus)」と呼ばれる品種の果実であり、メキシコや中南米などで採れるそう。しかし、最近では日本でも人気が高まってきたため、沖縄や鹿児島、千葉などでも栽培されています。

まとめ

今回は「サボテン」について詳しく確認してきました。

サボテンは英語で “cactus” と言い、サボテンという呼び方自体はポルトガル語由来の日本語です。

サボテンはその育てやすさから、近年人気が高まっている観葉植物。これを読んで興味を持った方は、ぜひご自宅で育ててみてはいかがでしょうか。

それでは、これからも楽しい英語学習を。

Let’s enjoy!!