皆さんは英語で「ギター」を表現できますか?
日本語ではパッと思い浮かぶ言葉でも、英語にするとなると少し難しく感じてしまいますよね。
でも、安心してください。
こちらの記事では「ギター」の英語表現はもちろん、「アコースティックギター」や「エレキギター」などの関連表現や例文も紹介していきます。
「ギター」の英語に関して知りたい方は、ぜひこちらの記事をご覧ください。
「ギター」は英語で何て言う?
結論から言うと、「ギター」は英語で”guitar”と表現します。
また、「スティールギター」は、”steel guitar”となり、ギターなどの総称である「弦楽器」は英語で”stringed instrument”です。
それぞれの単語の意味が分かっても、実際にどのように使えばいいのか分かりにくいですよね。
ということで、まずは「ギター」の英語表現に関して詳しく解説していきます。
「ギター」は英語で”guitar”と表現する
「ギター」を英語で表現する場合、”guitar”と表現します。
“guitar”の品詞は「名詞」となる為、複数形は”guitars”となるのです。
この単語は”play”とセットで使われることが多く、”play the guitar”で「ギターを弾く」と表現できます。
「スティールギター」は英語で”steel guitar”
「ギター」の種類の一つである「スティールギター」は、英語で”steel guitar”と表現します。
“steel guitar”の”steel”には、「鋼、鋼鉄」という意味があり、基本的には名詞として使われる表現です。
正し、この”steel”は動詞と形容詞でも意味を成す単語であり、今回使われている”steel”は、形容詞「鋼製の」になります。
“stringed instrument”で「弦楽器」を表す
「ギター」や「スティールギター」の総称を「弦楽器」と表現しますが、これを英語にすると”stringed instrument”となります。
“stringed”は、形容詞で「弦を有する」という意味を持ち、”instrument”は「楽器」を指す英単語です。
つまり、「弦を有する+楽器」で「弦楽器」となるイメージが一番覚えやすいでしょう。
“string-strung-strung”と活用するので、間違えない様に注意しましょう。
「ギター」の関連表現
ここからは「ギター」の関連表現を4つ紹介していきます。
4つの関連表現は下記の通りです。
- アコースティックギター:Acoustic guitar
- エレキギター:Electric guitar
- ベースギター:Bass guitar
- ピック:Pick
どれもギターと一緒に覚えておくと便利な表現なので、詳しく見ていきましょう。
「アコースティックギター」 – “Acoustic guitar”
「アコースティックギター」を英語にすると、”Acoustic guitar”と表現できます。
“acoustic”には、「聴覚の、音響の、音響学の」という意味があり、形容詞として使われる単語です。
電気を使って演奏する「エレキギター」と対比しており、弦の音だけで音色を奏でることができるのが「アコースティックギター」なので、「音響のギター(Acoustic guitar)」と英語で表現します。
「エレキギター」 – “Electric guitar”
先にも少し触れた「エレキギター」は、英語で”Electric guitar”と表現します。
“electric”には、「電気の、電気で動く、電動の」という意味があり、品詞は「形容詞」です。
名前の通り「電気」を使って音を奏でることになるギターなので、”Electric guitar”と綴られています。
「ベースギター」 – “Bass guitar”
「ベースギター」は英語で、”Bass guitar”と表現します。
“bass”には、名詞で「バス、ベース、男声最低音」という意味がありますが、今回使われているのは、形容詞の「低音の」という意味の方です。
「ベースギター」の音を聴いたことがある方なら分かるかもしれませんが、音色が低音であり、音楽の肝となる役割を果たします。
そんな「肝」である、「ベース」という言葉ですが、”base”とは表現しない点に注意しましょう。
「ピック」 – “Pick”
「ギター」を演奏する際に使う道具「ピック」は、英語で”Pick”と表現します。
“pick”には、動詞で「選ぶ、取る」という意味があり、色々な文章で使われる単語です。
正し、今回使われているギターのピックの場合は、名詞表現の方を使います。
“Pick”のように、動詞と名詞で全くイメージの異なる物を指すことも良くあるので、柔軟に単語を見るようにしましょう。
「ギター」を使った例文紹介
最後に「ギター」を使った例文を見ていきましょう。
本記事で学んだことを、応用できる良い機会なので、一つ一つ細かく解説していきます。
ギターを弾ける人はカッコいい。
- People who can play the guitar are cool.
「ギターを弾く」を英語で表現した、”play the guitar”を使った例文です。
主語に関係代名詞の”who”が付いているので、一見分かりにくいですが、このような場合は動詞がどこにあるのかを確認しましょう。
今回は”are(be動詞)”があるので、そこまでが主語(ギターを弾ける人)となります。
後は、”cool(カッコいい)”を添えるだけで文章が完成するので、実は非常に簡単です。
初心者向けのギター講座を受けることにした。
- I decided to take a guitar class for beginners.
“guitar class(ギター講座)”を使った、例文の紹介です。
“take a class”で、「授業を受ける」という意味になるので、これに「ギター」の情報をくっ付けることで、文章の大部分(take a guitar class for beginners)が完成します。
あとは、”decide(決める)”の過去形”decided”をくっ付けることで、文章が完成するイメージです。
将来の夢は世界一のギタリストになることです。
- My dream is to become the best guitarist in the world.
最後に紹介する例文では、”guitarist(ギタリスト)”という単語を使っていきましょう。
序盤にある”My dream is to become ~(私の夢は~になることです)”は、英語の自己紹介でよく使われる、セット文章なので覚えておくと便利です。
また、「世界一の」を表すために、”good”の最上級である”the best”を組み込むことで、「世界一のギタリスト」を表現できます。
まとめ
こちらの記事では「ギター」に関する英語表現や、その関連表現・例文を紹介してきました。
最後にこの記事で学んだ英語表現をおさらいしていきましょう。
- “Guitar”:ギター
- “Steel guitar“:スティールギター
- “Acoustic guitar“:アコースティックギター
- “Electric guitar”:エレキギター
- “Bass guitar”:ベースギター
- “Pick”:ピック
- “stringed instrument”:弦楽器
どれも非常に便利な表現なので、ぜひ何度も読み返しながら復習もしていきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。