「カラオケ」は英語で何と言うか知っていますか?

また、「カラオケをする」「カラオケに行く」などを英語にするには、どうすればよいのでしょう。

こちらの記事では、そんな「カラオケ」に関する知識を全て紹介していきます。

記事の最後には「カラオケ」で歌いやすい洋楽や盛り上がる洋楽も紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

「カラオケ」は英語で何と言う?

皆さんは、「カラオケ」を英語で何と言うかご存じですか?

カラオケについて知っておくと、自分の知識が増えて満足できるだけでなく、外国人との会話でも役立ちます。

まずは、そんなカラオケの英語表現を紹介しつつ、そう呼ばれるようになった由来も紹介していきましょう。

では、早速始めていきます。

「カラオケ」は英語で”Karaoke”と表現する

結論から言うと、「カラオケ」は英語で、”Karaoke”と表現します。

日本人からすると、「あれ、ローマ字?」と疑問を持つ方も多いかもしれませんが、実は”Karaoke”はローマ字表記のものと同様です。

実は、カラオケの発祥は日本から由来することから、英語名よりもローマ字表記の方が世界に浸透しています。

Aさん
“Karaoke”や”Ramen”などの、日本発祥のモノは全て「ローマ字表記」になるよ!

また、発音は「カラオケ」ではなく、「カラオキ」になる点にも注目しておきましょう。

“Karaoke”を使った例文3選

Aさん
My hobby is singing at Karaoke.
訳)私の趣味はカラオケで歌を歌う事です。
Aさん
The first song sung in karaoke is very important.
訳)カラオケは最初に歌う曲が重要だ。
Aさん
Going to karaoke alone is called “Hitokara”.
訳)一人でカラオケに行くことを「ヒトカラ」と言う。

「カラオケ」の名前の由来

「カラオケ」は元々、「空オーケストラ」という言葉から由来しています。

カラオケは元々、放送・音楽業界で使われていた用語。

アーティストが歌を歌うときに必要な、伴奏のみのデータのことを「空オケ」と言っていました。

引用:Oggi.jp

つまり、「空オーケストラ」>「カラオーケストラ」>「カラオケ」という派生をすることで、現在の使われ方になったのです。

Bさん
日本人としても、日本発祥の用語に関してはある程度解説できるようになっておくと便利です!

外国人に日本を案内する際に、すごく役立ちます。

「カラオケ」を英語だけで言うには?

「カラオケ」を英語だけで言うには?

次は「カラオケ」を、ローマ字表記ではなく、英語だけで説明する方法を紹介していきます。

結論から言うと、カラオケの英語説明は下記2つの言い方が存在するようです。

  • A singing club
  • A singing bar

どちらも同じ「カラオケ」を指す言葉ですが、なぜ英語では「クラブ」や「バー」を使うのでしょうか?

ぜひ一緒に見ていきましょう。

“singing club”か”singing bar”と表現する

「カラオケ」は前提として、”Karaoke”と表記するのが普通です。

しかし、万が一相手が「カラオケ?」と、用語自体を始めて聞く場合も無いとは言えませんよね。

そんな時は、英語で“singing club”“singing bar”と表現してあげると良いでしょう。

“singing club / bar”は、どちらも海外ではよくある形態の「居酒屋」のイメージです。日本語では「カラオケ居酒屋」と言った方が分かりやすい方も多いでしょう。

Aさん
つまり、「カラオケ」自体は日本発祥だったけど、歌を自由に歌えるお酒の場は、元々どの国にでもあったってことだね!

“singing club”と”singing bar”を使った例文

Aさん
I’m free tonight, so I think I’ll go to the Singing Club with my mates.
訳)今日の夜は暇だから友達とシンギングクラブに行こうと思う。
Aさん
Singing bars are good places to learn about the local culture.
訳)シンギングバーは、その地域の文化を知る為の良い場所です。

「カラオケ」で歌いやすい・盛り上がる洋楽

「カラオケ」で歌いやすい・盛り上がる洋楽

次は、「カラオケ」で実際に歌いやすい・盛り上がる洋楽を紹介していきます。

ここで紹介する曲はどれも、世界的に有名な曲ばかり揃えているので、ぜひおすすめな理由と共にご覧ください。

本記事で紹介する曲は下記の4曲となります。

  • 『Call Me Maybe』- Carly Rae Jepsen
  • 『Let It Be』- Paul McCartney
  • 『Still』- “Dr. Dre”
  • 『Lose Yourself』- “EMINEM”

男女共に歌えるかつ、英語学習の面でも役立つ曲を揃えているので、ぜひ参考にしてください。

『Call Me Maybe』- Carly Rae Jepsen

世界的にも大人気な女性シンガー「Carly Rae Jepsen」が歌っている、『Call Me Maybe』は、某ニュース番組で毎朝流れていた時期がある曲なので、知っている人が多く盛り上がりやすいです。

曲名の『Call Me Maybe』には、「良かったら電話してね」という意味が込められており、いわゆる恋愛をテーマにした曲となります。

曲のテンポがすごく良いので、恋愛ソングのねっとりしたイメージよりも、ポップな印象を受ける人が多いでしょう。

『Let It Be』- Paul McCartney

「ビートルズ」のメンバーであり、世界的にもトップレベルで認知度の高いシンガー「Paul McCartney(ポールマッカートニー)」の曲、『Let It Be』は曲調がゆっくりなので歌いやすくおすすめです。

この曲は、ポールの亡き母「メアリー」をイメージして作られた曲であり、うまく歌えるようになると、相手を感動させることもできます。

洋楽はテンポが速く、聞き取りにくい曲が多い中でも、『Let It Be』に関しては、学校の教材に使われるほど聞き取りやすい英語で歌っているので、初心者にもおすすめできる曲です。

『Still』- “Dr. Dre”

洋楽の中でも「ヒップホップ」のジャンルに手を出したい方は、D.R.Eの超有名な曲である『Still』がおすすめです。

ヒップホップ特有の難しいテンポ感やスラング表現の乱用等、英語学習をしていても、日本人からすると難易度の高さを感じてしまう事も多いでしょう。

しかし、世界的な流行を考慮すると、先に紹介した定番曲よりも、ヒップホップの方が盛り上がるので、挑戦する価値は十分にあるでしょう。

『Lose Yourself』- “EMINEM”

最後は過去にiTunesのCMとしても流れていたことのある、エミネムの『Lose Yourself』です。

この曲もヒップホップ系ジャンルの中では、レジェンド的立ち位置にある曲なので、いわゆる「誰でも知っている曲」と言っても過言ではありません。

曲調がエミネムの曲の中では、比較的ゆっくりな上に、歌詞を理解すると感動する場面も多く含まれているので、魅力が詰まっている曲です。

タイトルの『Lose Yourself』には「全てを捧げろ」という意味がありますが、初の白人ラッパーが故の困難やチャンスと葛藤している姿が見受けられます。

まとめ

こちらの記事では、「カラオケ」の英語に関する情報を沢山学んできました。

最後に本記事で学んだことを復習していきましょう。

  • 「カラオケ」は英語でも”Karaoke”という(日本発祥なので)
  • 「カラオケ」の由来は「空オーケストラ」である
  • “Karaoke”で伝わらないなら”singing club / bar”という

マメ知識としても役立つ情報ばかりなので、ぜひ実生活でも活用して見て下さい。

ここまで読んでいただき、