皆さんは英語で「天気予報」を表現できますか?
また、「曇り」や「気温」などの周辺知識に関してはどうでしょう。
こちらの記事では、天気の英語表現を取り上げているのはもちろん、「今日の天気は?」の言い方や「天候」に関しても紹介しています。
「天気予報」は英語で何と言う?
「天気予報」を英語で表現する場合、なんと言うのが正しいでしょうか?
まずは、天気予報の英語解説と例文を紹介していきます。
「天気予報」は英語で”weather forecast”と表現する
「天気予報」を英語で言いたい場合は、”weather forecast”と表現するのが正しいです。
“weather”には「天気」という意味があり、”forecast”には「予報」という意味があります。
「天気予想」という関連用語も存在しますが、この場合も”weather forecast”で問題なく通じる様です。
「予報」は前もって知らせること、「予想」は検討を付けることといった違いがあります。
最後に”weather forecast”を使った例文を見ておきましょう。
例)According to the weather forecast, it is expected to snow next Tuesday. 訳)天気予報によると、来週の火曜日は雪が降るようだ。
- According to:~によると
- expected to:~と予想される
「天気予報」は英語で”weather report”とも表現できる
“weather forecast”のほかに、”weather report”でも「天気予報」を表現可能です。
それぞれの違いは、未来か現状報告の違いとなります。
未来の状態、つまり先の状態を予報するのが”weather forecast”であり、現状報告の場合は”weather report”と使い分けましょう。
正し、まずは1つ目の返しが出来るようになることが重要なので、後々意識するといいですよ。
では、例文も確認しておきましょう。
例)According to the weather report, the temperature in Tokyo right now is 3°C. 訳)天気予報によると、今の東京の気温は3℃らしい。
- According to:~によると
- temerature:気温、温度
ちなみに「今日の天気は?」と聞きたい場合は、“What’s the weather today?”と言います。
「天気予報」の関連表現
次は「天気予報」の関連表現を見ていきましょう。
- 気象予報:meteorological forecast
- 気象庁:(Japan) Meteorolgical Agency
- 気候:climate
それぞれ例文も一緒に紹介していきます。
気象予報:meteorological forecast
現象の変化を予想する「気象予報」は、英語で”meteorological forecast”と表現します。
綴りが長い”meterological”には、「計量経済学、計量的」といった意味がある名詞表現です。
ちなみに「気象予報」の中には、色々な予報が含まれているのをご存知でしょうか?
- 天気予報:Weather forecast
- 降水予報:Precipitation forecast
- 温度予報:Temperature Forecast
- 風予報:Wind Forecast
- 温度予報:Temperature Forecast
上記5つの予報が一般的な「気象予報」に含まれており、それぞれ違った気象状態を予測するのに役立ちます。
最後に例文を見ていきましょう。
例)Watching meteorological forecasts makes it easier to decide what to do for the weekend. 訳)気象予報を見ると、週末の予定を決めやすい。
- Watching meteorological forecast:気象予報を見ること
- make it easier:簡単にしてくれる
- what to do:何をするか
- for the weekend:週末に
気象庁:(Japan) Meteorological Agency
気象の研究や観測、警報を行っている「気象庁」は英語で”Meteorological Agency”と表現します。
“Agency”は、「機関」を指す場合に使われる英単語であり、気象庁に限らず”Travel Agency(旅行代理店)”や”Recruitment Agency(人材派遣会社)”のような使い方をする表現です。
ちなみに気象庁は、「国土交通省(Ministry of Land)」の感慨となるので、豆知識として一緒に覚えておくと良いでしょう。
最後に例文を確認していきます。
例)The Japan Meteorological Agency announces weather forecasts and weather warnings. 訳)気象庁では、天気予報や気象警報を発表している。
- Japan Meteorological Agency:公式ではJapanを付ける
- announces:アナウンスする(動詞)
- weather warnings:天気警報
気候:climate
長期的な気象現象を指す「気候」は、英語で”climate”と表現します。
「気候変動」を”climate change”と言ったり、”economic climate”で「景気」を表したりと、何かと便利な英単語です。
次は”climate”を使った例文を確認していきましょう。
例)How is the climate in Tokyo? 訳)東京の気候はどうですか?
- How is the climate in 場所:場所の気候は?
「天気」の英語一覧
最後に色々な天気の英語表現を確認していきましょう。
一般的な天気に使われる用語と、天気をより詳細に説明するための用語を分けて紹介していきます。
一般的な天気一覧
- 晴れ:Sunny
- 曇り:Cloudly
- 雨:Rainy
- 雪:Snowy
- 霧:Foggy
- 嵐:Stormy
- 暴風:Strom, Gale
- 熱波:Heat wave
天気予報で使われる天気は、上記の8つを抑えておけば十分でしょう。
また、「晴れのち曇り」のような伝え方をしたい場合は、”Sunny with a chance of clouds(晴れと曇りの可能性があるよ)”と伝えるのが分かりやすいです。
天気を詳細に伝える
- 快晴:clear
- 穏やか:calm
- どんより:gloomy
- 空一面曇り:overcast
- にわか雨:showery
- 霧雨:drizzly
- 強風:windy
- 突風:gusty
天気を詳しく伝えたい場合は、上記のような英単語が便利です。
あくまでも「晴れ、曇り、雨」のような言い方が出来れば、ほとんどの会話で困らないのでご安心ください。
まとめ
こちらの記事では「天気予報」に関する英語表現を学んできました。
天気には色々な言い方がありましたが、主流なのはやはり“weather forecast”でしょう。
海外の天気予報をラジオ感覚で聞くだけでも、少しずつ英語力がアップしていくので、ぜひ本記事を参考に転機を確認して見て下さい。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。