「サプライズの英語表現を完全習得しよう!」

皆さんは英語で「サプライズ」を表現できますか?

こちらの記事では、英語学習者向けに、サプライズを表す英語表現の種類や使い方、さらには具体的な例文を紹介します。

サプライズに関する英語表現が分からなくて困っている人や、英語でサプライズについて話したいと思っている人は必見です!

「サプライズ」を英語で表現する方法

「サプライズ」を英語で表現する方法

まずは、「サプライズ」を意味する英単語を3つ紹介していきます。

  1. “Surprise”
  2. “Shock”
  3. “Astonishment”

それぞれの単語の意味や使い方・例文を確認していきましょう。

“Surprise”

“Surprise”には、「~を驚かす」「~をあっと言わせる」という意味があります。

いわゆる「サプライズ」に対応する表現であり、品詞は「動詞」と「名詞」で使われる単語です。

名詞でこの単語を使う場合は「驚き」や「意外なこと」を意味します。

動詞の例文

Aさん
She surprised me with a thoughtful gift.

訳)彼女は心のこもった贈り物で私を驚かせた。

名詞の例文

Aさん
I prepared a surprise for her birthday.

訳)彼女の誕生日にサプライズを用意した。

“Shock”

“Shock”には、日本語の「ショック」に対応する意味があります。

品詞はこの場合「名詞」となりますが、「動詞」でも意味を成す単語です。

この場合、「~を驚かせる」という意味になるので、「サプライズ」といった文脈でも使われます。

正し、”Shock”の場合はマイナスなニュアンスが含まれているので、悪いサプライズの意味合いで使いましょう。

Aさん
His sudden resignation was a shock to everyone.

訳)彼の突然の辞任は皆に衝撃を与えた。

“Astonishment”

“Astonishment”は、「信じられないような驚き」という意味を持つ名詞です。

これは、非常に強い驚きの感情を表す言葉であり、一般的な驚きの表現としてはあまり使用されません。

Aさん
Her sudden resignation caused astonishment among her colleagues.

訳)彼女の突然の辞任は同僚たちを驚かせた。

「サプライズ」に関連する表現

「サプライズ」に関連する表現

次は、「サプライズ」に近しい意味を持つ表現を確認していきましょう。

  1. 予期せぬ:“unexpected”
  2. 驚き:“amazement”
  3. 喜び:“joy”

それぞれの単語の意味や使い方、例文を解説します。

予期せぬ:“unexpected”

“unexpected”は、「形容詞」と「名詞」の意味を持つ英単語です。

形容詞の場合は、「予期せぬ」という意味になり、一方で動詞は「サプライズ」という意味になります。

反対語に”expected(予期した)”という形容詞も存在するので、一緒に覚えておきましょう。

Aさん
It was an unexpected turn of events.

訳)思いがけない展開だった。

Aさん
I received an unexpected gift from my friend.

訳)友達から予期しないプレゼントをもらった。

驚き:“amazement”

“amazement”は、「名詞」で「驚き」や「仰天」を意味する英単語です。

発音は「アメイズメント[əˈmeɪzmənt]」となり、英語学習者なら一度は聞いたことであろう「アメイジング!」という言葉に似ています。

実は、”amaze”には「驚かせる」という意味があり、”amazing(アメイジング)”はその派生として覚えておくとよいでしょう。

Aさん
I looked at him in amazement when he told me the news.

訳)彼がそのニュースを教えてくれたとき、私は驚きながら彼を見た。

Aさん
The magician’s tricks left the audience in amazement.

訳)マジシャンのトリックによって観客は仰天した。

喜び:“joy”

“joy”は、「喜び」や「歓喜」という意味がある、名詞表現です。

他にも「喜びの種」や「成功」を意味することから、「嬉しいこと全般」を表現できる便利な表現と言えます。

発音は「ジョイ[dʒɔi]」となり、”enjoy(楽しむ)”と一緒に覚えておきたい表現です。

ちなみに、これらの単語の違いは、品詞が異なる(enjoyは動詞)点なので、使い方がそもそも違うということでしょう。

また、”enjoy”は特定の活動や経験を楽しむことを意味し、”joy”は名詞としてより広範な喜びや歓喜を表現します。

Aさん
The children’s laughter brought joy to the room.

訳)子供たちの笑い声が部屋に喜びをもたらした。

Aさん
The couple danced with joy at their wedding.

訳)そのカップルは結婚式で喜びに満ちて踊った。

「サプライズ」の実戦練習|例文紹介

「サプライズ」の実戦練習|例文紹介

最後に「サプライズ」を使った実戦練習をしていきましょう。

対話形式の例文を用意したので、ぜひ参考にしてください。

“Surprise”の例文紹介

Aさん
I have a surprise for you!

訳)サプライズがあるの!

Bさん
Really? What is it?

訳)本当?なになに?

Aさん
Close your eyes and hold out your hands.

訳)目を閉じて、両手を広げて。

Aさん
Ta-da! Open your eyes now!

訳)ジャーン!目を開けて!

“Surprise present”の例文紹介

Aさん
I have a surprise for you!

訳)サプライズがあるよ!

Bさん
Really? What is it?

訳)本当に?何だろう?

Aさん
I got you a surprise present. Here you go!

訳)サプライズのプレゼントを用意したよ。どうぞ!

Bさん
Oh wow, thank you! I wasn’t expecting this.

訳)ええっ、ありがとう!全然予想してなかった。

“Shock”の例文紹介

Aさん
I have some shocking news to tell you.

訳)衝撃的なニュースがあるんだけど。

Bさん
Oh no, what happened?

訳)えっ、何があったの?

Aさん
I just found out that our favorite restaurant has closed down.

訳)好きなレストランが閉店したって知ったの。

Bさん
Really? That’s a shock. I loved going there.

訳)本当に?それはショックだよね。そこに行くのが好きだったのに。

まとめ

今回の記事では、英語で「サプライズ」を表す様々な単語とその使い方について紹介しました。3つの言い方を最後に復習していきましょう。

  1. “Surprise”
  2. “Shock”
  3. “Astonishment”

英語を使った「サプライズ」の表現は、日常会話やビジネスの場でも頻繁に使われる表現の一つです。

今回の記事を参考に、「サプライズ」を正確に伝えるための表現を学び、英語力の向上に役立ててみてください。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。