「ドキドキする」ときは、様々なシチュエーションで起こります。緊張するとき、嬉しかったり恋をしてトキメクとき、興奮しているときなど、様々な場面で考えられると思います。
ここでは、そんな「ドキドキ」についてシチュエーション別にご紹介していきます。

緊張するときの「ドキドキ」は英語でどう言う?

緊張しているときに胸がどドキドキして、胸が張り裂けそうになることがありますよね。ここでは、緊張で胸が高なるときに使える「ドキドキ」に関する英語表現を紹介していきます。

“nervous”で緊張している「ドキドキ」を表現

この「ドキドキ」は英語の形容詞で”nervous”と表現します。

最近では、日本語でも「ナーバスだ」とカタカナ英語で言うこともあるので、イメージができる方もいるでしょう。

Aさん
How is your presentation? I am looking forward to it tomorrow!
訳)君のプレゼンテーションはどう?明日楽しみにしているね!
Bさん
Oh, I am so nervous!! I have to practice it tonight.
訳)ああ、とっても緊張しているよ!今夜練習しないとね。

舞台に立つ前、仕事で人前に立つ前、新しい環境に参加する前など、様々な場面で緊張することがあります。そんなときに「nervous」は使えます。

興奮しているときの「ドキドキ」は英語でどう言う?

興奮しているときの「ドキドキ」は英語でどう言う?

何か先の予定で旅行やイベント事など、楽しいことが待っているときに「興奮してドキドキする」と表現することがあります。ここでは、興奮した時の「ドキドキ」を英語で表現する方法を紹介します。

“excited”で興奮の「ドキドキ」を表現

近い将来に楽しいことが待っていて興奮する、嬉しいことがあって興奮している、そんなときの「ドキドキ」は”excited”を使って表現できます。

Aさん
What are you doing this weekend?
訳)今週末はなにする予定なの?
Bさん
I am going to watch Barbie with my friends at the theater. I am so exited!!
訳)映画館で友達とバービーを見るよ。とってもドキドキするわ!

わくわくしている、うれしくて興奮しているときに”excited”は使えます。

“I can’t wait.”も「ドキドキ」を表現

また、ここで”I can’t wait.”を付けると「ドキドキしすぎて待ちきれない」という気持ちをさらに伝えることができます。

Aさん
I am so excited for the concert tomorrow! I can’t wait!
訳)明日のコンサートが楽しみでドキドキするよ!待ちきれないわ!

心臓が「ドキドキ」するは英語でどう言う?

心臓が「ドキドキ」するは英語でどう言う?

興奮でドキドキしているときも、怒ってドキドキしているときも、血が通って実際に動悸がしたり、心臓がバクバクしますよね。そんな時は、「heart」(心臓)の英単語を使って表現します。

緊張したり興奮したりするときは、心臓の血が巡って胸が「ドキドキ」しますよね。その様子をそのまま表現する場合は、
“My heart is beating.”と言います。

Aさん
Are you ready for today’s presentation?
訳)今日のプレゼンテーションは準備はできたかい?
Bさん
Yes, but I don’t like talking in public. My heart is beating!
訳)うん、でも人前でしゃべるのは苦手なのよ。胸がどきどきするわ!

また、心臓が激しく鼓動を打っているを表現する場合は、My heart is pounding.と表現します

Aさん
My heart is pounding! I just want to get away.
訳)私の心臓が激しくどドキドキしてるよ!逃げ出したいよ。
Bさん
You can do this. Breath!
訳)できるよ。深呼吸して!

また、心臓の血流が早く巡っていてドキドキしている様子を、My heart is racing.と表現します。
「race」は「レースする、走る」という意味で、心臓の鼓動がバクバクと早く打っている様子が伝わります。

Aさん
My heart is racing so hard. I feel something is wrong with my body.
訳)私の心臓が激しくどドキドキしてる。体が何だかおかしいのかもしれない。
Bさん
Are you OK? Should I call a doctor?
訳)大丈夫?病院の先生に電話する?

“heart”は「心臓」という意味があるので、実際に体の心臓の調子を伝えるためにも”heart”は使います。体調の話をしているか、それとも感情的にドキドキしてるかは文脈から読み取るようにしましょう。

恋をしたときの「ドキドキ」は英語でどう言う?

恋をしたときの「ドキドキ」は英語でどう言う?

好きな人が目の前に現れた時や、相手にときめいたときに、胸がキュンキュンして「ドキドキ」するときがありますよね。そんなときの「ドキドキ」は英語でどう表現すればよいでしょうか。
ここでは、そんな胸キュンをしたときの「ドキドキ」を英語でどう言うかを紹介していきます。

“heart”を使って胸が高鳴る「ドキドキ」を表現

好きな人や憧れの人に「ドキドキ」したときは、実際に胸が高鳴って鼓動が早くなるときがありますよね。
そんなときは、文字通り心臓である”heart”を使って表現することがあります。
前の章でも紹介したように”My heart is pounding.” “My heart is beating.” “My heart is racing.”などを使って胸がドキドキ高鳴っている様子を表現することができます。

Aさん
Did you see that actor? He was just at that cafe!
訳)あの俳優みた?さっきカフェにいたよ!
Bさん
Yes. He was right behind me and said “Hi” to me! My heart is still pounding!
訳)うん。彼は私の後ろにいて、「ハーイ」と挨拶してくれたの!まだ興奮で心臓がドキドキしてるわ!

“butterflies”を使って胸がキュンキュンする様子を表現

英語には”butterflies in my stomach”とうイディオムがあります。これは、お腹の中が蝶々がひらひらと飛び回っているように胸がドキドキするという表現で、胸がキュンキュンとしていたり、ドキドキしてそわそわしていたりするときに使います。

最近では、”stomach”を省略して”the butterflies”だけ書いて「胸キュン」という意味としても使う場面も見られます。

Aさん
When did you guys falling love?
訳)君たちは、いつ恋に落ちたのかい?
Bさん
When I saw him for the first time, I got the butterflies.
訳)彼を始めてみた時、胸がキュンキュンドキドキしたの。

「ドキドキ」は多種多様な表現がある!

いかがでしたか。胸がドキドキしたり、楽しみでドキドキしたりと、「ドキドキ」する場面は生活の中で多種多様です。
まずは、”excited”や”nervous”といった色んな場面で応用できるベーシックな表現をまず覚えてネイティブの会話に備えておくとよいでしょう。