ディグるの意味を完全にマスターしよう!
近年、若者言葉やネットスラングとして耳にすることが増えた「ディグる」という言葉。皆さんは「ディグる」の意味について、パッと答えることはできますか?
「この曲、最近ディグってる」「あの人のセンス、ディグれるよね」など、何となく“良い意味”で使われていることは分かっても、正確な意味や語源まで理解している人は意外と少ないのではないでしょうか。
この記事では英語学習者に向けて、「ディグる」の意味や使い方はもちろん、言い換え表現も紹介しています。
英語の”dig”の意味が分からない方や、「ググる」との違いが気になっている方も必見です。
ぜひ参考にしてください。
「ディグる」の意味は?

皆さんは最近の若者ことばの一つでもある「ディグる」の意味をご存知でしょうか?
ここではこのディグるの由来から、「ググる」との違いもご紹介します。
「ディグる」は「情報を深堀りする」という意味
「ディグる」は、英語の「dig(掘る)」に由来する日本語のスラングです。
意味は、ネットなどで単に「情報を探す」だけでなく、「深く掘り下げて情報を探す」「熱心に情報収集する」といったニュアンスを含みます。
基本的にはすべてのジャンルで使える柔軟な表現であり、お気に入りの曲を探す際やファッションサイトで服を探す際、面白い動画を探す際など、使い道は様々です。
先にも説明した通り、「ディグる」は「スラング表現」に分類される言葉なので、基本的にはフォーマルな場やビジネス上では使用できません。
「ディグる」と「ググる」の違いは?
結論から言うと、「ディグる」と「ググる」の違いは探す際の深さや興味の度合いが異なります。
例えば、「ディグる」については先にも紹介したように、「深く掘り下げて情報を探す」「熱心に情報収集する」といったニュアンスが含まれるため、好きな何かを熱心に探すという意思が含まれるのです。
一方で「ググる」については、最近ではグーグル上に限らず使われる言葉となりますが、必ずしも深い興味や関心があるわけではなく、必要な情報を効率的に検索することを目的とする場合が多いでしょう。
つまり、好きなものへの探求は「ディグる」。浅く広く検索するのは「ググる」という違いがあります。
“dig”の単語解説
「ディグる」は、英語の「dig(掘る)」に由来しますが、そもそもこの単語の意味をご存知でしょうか。
ここでは、”dig”という英単語について色々な角度から掘り下げていきます。
“dig”は本来「掘る」を意味する
英語の “dig” は本来、「掘る」「穴を掘る」という意味を持つ基本的な動詞です。
例
- dig a hole(穴を掘る)
- dig up ~ in the ground(土から~掘り出す)
品詞は「動詞」と「名詞」に分類され、発音は「ディグ[dɪɡ]」となります。
“dig”「掘る」の例文
“dig”の使用例①:
訳)新しい木を植えるために穴を掘らなければならない。
“dig”の使用例②:
訳)彼は古い箱を掘り出すために、何時間もかけた。
英語スラングとしての dig の意味
元々は「(穴を)掘る」「(地面を)掘る」といった物理的な意味で使われていましたが、そこから派生して、「比喩的・スラング的な意味が数多く生まれました。
英語スラングの dig で、最も重要なのは次の3つの意味です。
① 「〜を気に入る」「〜が好き」
この dig は「深く掘り下げて理解した結果、良さが分かる」というニュアンスを含み、単なる like よりも「分かってる感」「センスを評価している感じ」があります。
英語スラング”dig”の使用例①:
訳)この曲がマジで好きだ。
② 「理解する」「分かる」
dig には「理解する」「把握する」という意味もあります。この場合も、「表面的ではなく、奥まで掘って理解する」というイメージが根底にあります。
英語スラング”dig”の使用例②:
訳)君が言いたいこと分かるよ。
③ 「(情報・文化を)掘り下げて調べる」
スラングとしての dig は、「調べる」「深掘りする」という意味でも使われます。
英語スラング”dig”の使用例③:
訳)彼は古いレコードを掘り下げて調べている
この意味が、日本語の「ディグる」において特に音楽・ファッション・カルチャー文脈で使われるのにつながっています。
“dig”の関連表現

最後に”dig”の言い換え表現を見ていきましょう。以下は”dig”に近しい意味を持つ英単語です。
- “excavate” 発掘する
- “unearth” 掘り出す
- “probe” 探る
- “explore” 探検する
それぞれどこが関連しているのか、どのように使うのかも詳しく解説していきます。
“excavate” 発掘する
“excavate”は「発掘する」という意味を持つ英単語です。
この単語は、考古学や建設などの分野で使用され、”Dig”と似ていますが、一般的にはもっと専門的な文脈で使われます。
品詞は「動詞」として使われ、発音は「エクスカヴェイト [ˈɛkskəˌveɪt]」です。
“excavate”の使い方
訳)来月そのチームは、古代遺跡を発掘する予定です。
“unearth” 掘り出す
“unearth”は「掘り出す」という意味を持つ英単語です。
地中に埋まっているものを掘り出す行為や、隠れていた事実・情報を明らかにすることを指します。
“Dig”は掘ることを幅広く意味しますが、”unearth”についてはどちらかというと「隠れているものを見つけ出す」というニュアンスが強いです。
品詞は「動詞」に分類され、発音は「アンアース [ʌnˈɜrθ]」となります。
“unearth”の使い方
訳)彼らは探検中に隠された財宝を発掘することに成功した。
“probe” 探る
“probe”は「探る」という意味を持つ英単語です。
これは細長い器具を使って体内や物の内部を調べる行為や、問題や状況を詳しく調査することを指し、深く調査するという点では”Dig”と関連があります。
品詞は「動詞」であり、発音は「プローブ [proʊb]」です。
“probe”の使い方
訳)科学者たちは、宇宙の謎を探究している。
“explore” 探検する
“Explore”は「探検する」という意味を持つ英単語です。
新しい場所や未知の領域を探検する行為だけでなく、新しいアイデアや可能性を探ること、または深く掘り下げて調査することも指します。
「ディグる」との共通点としては、何かを詳しく調べたり、深く掘り下げたりするという点にあります。
品詞は「動詞」に分類され、発音はエクスプロア [ɪkˈsplɔːr]となります。
“explore”の使い方
訳)研究者たちは、深海の探検へ出発しました。
“delve into” 掘り下げる
“delve into”は「掘り下げる」という意味を持つ熟語です。
何かの問題を「深く掘り下げて調査する」と言いたいときに、delve into という熟語が使われます。
“delve into”の使い方
訳)研究者たちは再生可能エネルギー貯蔵の新たな手法を掘り下げている。
まとめ
こちらの記事では「ディグる」というカタカナ表現の解説から、英単語の”dig”について広く紹介していきました。
色々な側面からディグるについて学んできたので、最後に復習をしておきましょう。
- 「ディグる」は「深く探求する」という意味。
- 「ディグる」は英単語の”dig”に由来。
- 「ディグる」は音楽やファッションなどのカジュアルな会話で使われる。
- 英語”dig”は本来、物理的に掘ることを指す。
- 英語スラングの “dig”は「~が大好き」「理解する」「掘り下げて調べる」という意味がある。
英語で”dig”について話せる能力は、趣味や興味のある分野を深く探求することにも繋がります。この記事を出発点として、さまざまな角度からの学習を続けていきましょう。
関連表現も役立ちますので、積極的に使用してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
