グローバル化が進むなか、全国各地で英語教育への取り組みが盛んになっています。そこで、今回は「鳥取の英語教育はどう?」をテーマに、英語に強い学校や英語村について解説します。
英語教育が気になる方や、鳥取で英語に強い学校を探している方は、ぜひ参考にしてください。
鳥取の英語教育について
鳥取市内の高校で英語教諭として働く松田裕史氏が「グローバルティーチャー賞」を受賞しました。
グローバルティーチャー賞は、イギリスの国際教育機関である「バーキー財団」が設立したものであり、教育界のノーベル賞ともいわれています。鳥取市にある鳥取県立鳥取西高校の教諭がグローバルティーチャー賞を受賞し、実質世界トップ50に選ばれたのです。
2023年のグローバルティーチャー賞については、世界130か国から7,000人もの応募があり、鳥取西高校の松田氏はトップ50のファイナリストに選出されました。グローバルティーチャー賞において、ファイナリストに選出された日本の教育者は過去に6名いて、松田氏は7人目の偉業を達したのです。
鳥取にある英語村とは?
鳥取県江府町には留学体験ができる英語村があります。江府町の英語村は2021年9月にオープンされました。
代表の大塚史隆氏は日本のみならず、フィリピンでも語学学校を運営しており、語学教育に精通しています。
英語村の目標のひとつとして、「47都道府県の中で鳥取県を英語力1位にする」とあります。英語村では、自然環境を生かしたアクティビティを通じて英語を学ぶことができ、座学では得られない体験ができます。
さらに、親子で参加できる親子ツアーなどのプランも用意されており、家族で楽しみながら英語に触れられるのが魅力といえるでしょう。
鳥取で就職するなら英語は必要?
鳥取には英語村があったり、グローバルティーチャー賞を受賞した英語教諭がいたりなど、英語教育の環境が整っています。
ただ、「鳥取で就職するなら、そもそも英語は必要なの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
鳥取県では英語スキルを活かせる求人が多数あります。たとえば、英会話教室の講師や英語システムのアドバイザーなどです。そのほか、リモートワークに対応している求人もあるので、鳥取県から他府県の企業に応募することもできるでしょう。
英語スキルを活かせる求人に応募するには、TOEICや英語検定などの客観的な評価を用いてアピールすることが望ましいです。そのため、できるだけ早い段階から英語学習を進めていき、TOEICで高得点、英語検定では上位の級を取れるようになりましょう。
鳥取で英語に強い学校
鳥取県はグローバルティーチャー賞を受賞した教諭がいるなど、英語教育に力を入れています。ここでは、具体的に英語に強い学校について詳しく見ていきましょう。
鳥取県立青谷高等学校
鳥取県立青谷高等学校は英語だけでなく、国際理解教育に力を入れています。鳥取県立青谷高等学校には英語のALTが在籍しており、英語の授業はもちろん、さまざまなアクティビティに携わっています。
そのほか、「日韓高校生国際交流」といったイベントも用意されており、韓国の高校生を招いて、授業交流や歓迎行事などをおこなうのも鳥取県立青谷高等学校の特徴といえるでしょう。
鳥取敬愛高等学校
鳥取敬愛高等学校は学校法人鳥取家政学園が運営している高等学校です。鳥取敬愛高等学校にはさまざまな部活動があり、中でも英語部では部活動を通して英語学習をおこなっています。
英語部では英語検定の勉強をしたり、英会話の練習をしたり、英語力アップを目指しています。そのほか、スピーチコンテストに出場したり、大学などのワークショップに参加したりして、異文化交流しているのも魅力といえるでしょう。
青翔開智高等学校
青翔開智高等学校は学校法人鶏鳴学園が運営しています。英語教育を含む、グローバル教育に力を入れているのが特徴です。
青翔開智高等学校では、レベルの高い英語科の教員が多く在籍しています。英語科の日本人教員はイギリスやオーストラリア、アメリカ合衆国など、さまざまな国への留学経験があります。また、国際的な英語指導者資格であるCELTAを保有している教員もいて、質の高い英語教育がおこなわれていることがわかるでしょう。
そのほか、英語のネイティブスピーカーの教員もいるため、生きた英語を学ぶことが可能です。また、オンライン通話を使った外国人講師とのレッスンもあります。
鳥取の英語教育に力を入れている学校に入学するまえの準備
鳥取には英語教育に力を入れている学校が数多くあります。さらに、グローバルティーチャー賞を受賞した教員がいるなど、鳥取県全体で英語教育に力を入れていることがわかるでしょう。
学校によっては、異文化交流として海外の高校生と交流する機会を設けていたり、外国人講師とスピーキング練習をしたりなど、生きた英語を学べる環境が整っています。
そういった環境であれば、着実に英語力を身に着けることができ、グローバルな視点も養うことができるでしょう。
ただ、英語を学べる環境が整っているといっても、しっかりと授業についていけなければ意味がありません。そのため、英語教育に力を入れている学校に入学するまえに、あらかじめ準備しておくことが大切です。
鳥取県には英会話教室や英語塾がありますが、住んでいるエリアによってはアクセスが悪かったり、そもそも近くに教室がなかったりといったケースも少なくありません。
しかし、昨今はオンライン英会話サービスがあり、インターネット環境があればどこからでも英会話の講義を受講することが可能です。サービスによって、詳しい内容に違いはあるものの、パソコンやスマートフォンを使ってオンラインで英会話を練習することができます。
学研グループが運営しているKimini英会話は6~24時まで対応しているオンライン英会話サービスです。2,000名以上の優秀な講師が在籍しており、質の高い英語教育を受けられます。
また、多彩なコースが用意されているので、英語レベルや目標にあわせて自由に選択できるのも魅力といえるでしょう。
たとえば、「英検合格」コースでは、英語検定合格に必要な語彙や文法を学習することに加え、学習した内容を実際の会話で使うトレーニングをおこないます。英語検定5級~準1級に対応しています*。
そのほか、フリートークコースでは、講師とテーマを決めて自由に会話していきます。会話を繰り返しておこなうことで、スピーキング力だけでなくリスニング力も向上できるのが魅力といえるでしょう。
*準一級は二次試験対策のみ
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「鳥取の英語教育はどう?」をテーマに、鳥取県にある英語村やグローバルティーチャー賞に加え、英語教育に力を入れている高校などについて紹介しました。
鳥取県には、英語教育に力を入れている高校がたくさんあります。ただ、そういった高校で英語力をアップしたいなら、入学前から準備を進めておくことが大切です。
Kimini英会話であれば、インターネット環境があればどこからでも授業を受けられます。さらに、優秀な講師から質の高い授業を受けられるのが魅力といえるでしょう。
しっかりと英語力を身に付けたい方は、Kimini英会話を体験してみてはいかがでしょうか。