今回は、皆さんも使うことが多いであろう辞書を英語で表現するにはどうするのかをご紹介していきます!もう答えを言ってしまうと、dictionaryですよね。これは中学生の時に長いスペルを一生懸命覚えたという記憶がある方もいるのではないでしょうか。基礎的な単語なので、英語学習者であれば知っていることでしょう。ただ、辞書を引くといった動詞も含めて文章の中に絡めたい時、サッと出て来るでしょうか。今回は例文を含めてきちんとdictionaryを使えるようにしていくことが目標です!

「紙辞書」は英語で?

辞書は辞書でも、電子辞書があるのでその辞書と区別するために紙の辞書であることを示す言葉もあります。とってもシンプルなんで見た途端覚えられるでしょう。それがこちら。

a paper dictionary

そのまんまですね!紙の辞書をそのまま和訳してしまえば伝わるのです。

Aさん
Can I use a paper dictionary?
訳)紙辞書使ってもいいですか?
Bさん
Of course, Jane.
訳)もちろんいいよ、ジェーン。

「辞書を引く」の英語表現

「辞書を引く」の英語表現

さて、辞書は英語でdictionaryでしたが、では「辞書を引く」は英語でどう言うのでしょう。こちら、動詞にも色々ありまして、以下のような単語を使います。

  • refer to
  • go to
  • consult
  • look a word up in

上記の中で一番意味を理解しやすいのは最後のlook a word up inでしょうか。a wordは入れても入れなくても良いのですが、あった方が学習する上では理解しやすそうですね。ただ、このような単語を知っていなくても、文章は作れるので例文を参考にしてみてくださいね。

Aさん
I’ll look up the word in my dictionary from now.
訳)今からその単語を僕の辞書で調べてみる。
Bさん
Do you always have such a big dictionary?
訳)いつもそんなでっかい辞書持ち歩いてるの?

辞書にまつわる表現

辞書にまつわる表現

では、辞書にまつわる他の表現をまとめて見てみましょうか。あまり普段言わない辞書の名前があったり、辞書とセットで使われやすい表現があるのでまとめて覚えてしまいましょう!

a college dictionary

世の中には大学生用辞書と言って、高度な学習のための辞書もあります。こちらは以下のように言います。

a college dictionary

これも日本語と同じように説明すれば良いだけなので簡単ですね。このように、単語を並べるだけで意外と正解になるようなものもあります。相手に伝えたいけれど単語を知らない場合は、当てずっぽうでも良いのでとりあえず知っている単語を並べてみましょう。運が良ければ正解をズバリ引き当てられます。

According to the dictionary

According to the dictionaryの「According to~」は、「~によれば」という熟語です。かなり有名なので学生時代の貯金があるという方は覚えているのではないでしょうか。辞書とセットで使われることも多いのでぜひ覚えておきましょう。

Aさん
According to the dictionary, “a book that gives a list of words in alphabetical order and explains their meanings in the same language, or another language”.
訳)辞書によると、「言葉のリストがあったり、アルファベット順で並んでいて、その意味を同じ言語で説明したり、違う言語で説明したりする本」だって。
Bさん
It’s “dictionary” right?
訳)それが「辞書」の説明でしょ?

revise a dictionary

revise a dictionaryは、「辞書を改訂する」という意味です。reviseという単語を知っていれば予測できますね。たとえ知らなくても、reviseの「re-」が「もう一度」と繰り返す意味があることを知っていれば、辞書がまた何かするのだと推測可能です。

Aさん
We need to revise a dictionary.
訳)辞書を改訂しないといけないな。
Bさん
Yes, I think so too.
訳)私もそう思いますね。

まとめ

英語での辞書にまつわる表現、いかがでしたか?単語として知っておきたい名詞もありますが、それをいかに文章に組み込めるかまで考えた時、大切になってくるのは動詞や熟語です。これらもセットで覚えて、きちんと文章で会話できるようにトレーニングを続けましょう!