「バナナスプリット」というアメリカの子供に人気のスイーツはご存知ですか。バナナスプリットは、華やかでかわいらしい見た目に加え、家でも簡単に作ることができるデザートです。バナナが好きな人はもちろん、甘い物が好きなかたにはぜひ試していただきたい一品です。パーティやおもてなし、子どもと楽しく料理するきっかけにもなります。今回は、そんな「バナナスプリット」とは何か、どのように作るかなどを紹介していきます。

「バナナスプリット」ってどんなスイーツ?

「バナナスプリット」ってどんなスイーツ?

バナナスプリットは、バナナを使ったアメリカのクラシックなアイスクリームデザートです。一般的には、バナナを縦に半分に切り、その間にアイスクリームを載せる形で提供されています。バナナは輪切りにされていることもあります。
アイスクリームの種類は一般的にバニラ、チョコレート、ストロベリーの3種類が使われ、それぞれのアイスにはチョコレートソース、ストロベリーソース、ナッツ、ホイップクリームなどのトッピングが加えられることが多いです。
華やかさを添えるためにチェリーが乗せられることもあります。甘さと冷たさが調和した、見た目にも楽しいスイーツです。

「バナナスプリット」はアメリカではどこで食べることができる?

アメリカに旅行に行った際に是非食べていただきたい「バナナスプリット」。バナナスプリットは、アメリカでは様々な場所で食べることができます。例えばアイスクリームショップ
においては、バナナスプリットはアイスクリームショップや専門店でよく提供されるメニューです。お店では、さまざまな種類のアイスクリームを選び、トッピングやソースをカスタマイズできることが多い。
また、デリ・ダイナーでも、もちろんデザートとして楽しむことができます。バナナスプリットは人気のデザートメニューとしてもよく見られます。
そして、ファーストフード店でも目にする機会があります。例えば、Dairy Queen (デイリークイーン)McDonald’s(マクドナルド) などでは、季節限定や特別なプロモーションとして提供されることがある。
もちろん、ファミリーレストランでも、バナナスプリットは家族で楽しむデザートとして提供されることがよくあります。

日本でも「バナナスプリット」はお店で食べられる?

バナナスプリットは日本でも食べることができ、特に一部のアイスクリームショップやカフェで人気のあるデザートです。日本では、アメリカの影響を受けた洋風のスイーツが近年人気で、バナナスプリットもその一つとして広まっています。
例えば、アイスクリームショップでは、バナナスプリットをメニューに取り入れており、カスタマイズ可能なアイスクリームデザートとして提供されています。特に夏季に人気があります。また「バナナスプリット味」のアイスクリームメニューも作られています。
もちろん、日本のファミリーレストランやカフェでも、バナナスプリットがデザートメニューとして提供されることがあります。これらの店では、アメリカンスタイルのデザートとして、親しまれています。
最近では、デパ地下や洋菓子店でも、バナナスプリットを提供することがあります。特に、特別なシーズンやイベントで販売されることがあり、デザートとして楽しむことができます。
日本では「アメリカンカフェ風」の演出で提供されることが多く、見た目も華やかでインスタ映えするため、SNSなどでも取り上げられることが多々あります。

「バナナスプリット」を家で作ろう

バナナスプリットは家で子供と一緒に作るのにとても楽しいスイーツです。家にあるもので簡単に作れて、子供たちが自分でトッピングを選んだり、アイスクリームを盛り付けたりする過程で、創造力を発揮できるので、食育にもピッタリです。

子供と一緒に「バナナスプリット」を作ろう

  1. 材料を準備する
    バナナ、アイスクリーム(バニラ、チョコレート、ストロベリーなど)、チョコレートソース、フルーツ、ナッツ、ホイップクリーム、スプリンクルなど、好きなトッピングを一緒に準備します。子供が自分で選べるように、いろいろな選択肢を用意するとより楽しめます。

  2. バナナを切る
    バナナを縦に半分に切る作業は子供でも簡単にできるので、一緒にやってみましょう。包丁の使い方を教えながら、安全に進められます。もちろん、バナナは輪切りでもかまいません。

  3. アイスクリームを盛りつける
    アイスクリームをバナナの上に乗せる作業も、子供たちにとって楽しい部分です。自分の好きなアイスを選んで乗せることができます。

  4. トッピングをする
    チョコレートソースやストロベリーソース、ナッツやフルーツなどを自由にトッピングすることができ、子供たちが自分の好きなようにデコレーションをする楽しさがあります。色とりどりのトッピングが見た目にも楽しいです。カラフルにしたい場合は、カラースプリンクルやクッキーなどをトッピングしても良いでしょう。

  5. 仕上げにチェリーを飾る
    最後に、クラシックなチェリーを乗せて、完成!見た目も華やかで、食べるのが楽しみになります。

アレンジも楽しもう

王道のバナナスプリットを少しアレンジしても楽しむことができます。バナナに加えて、マンゴー、キウイ、ベリーなどのフレッシュなフルーツをたっぷり乗せれば見栄えも増します。

最近、アメリカでは抹茶(matcha)もブームです。日本風のアレンジとして、抹茶アイスクリームを使ったり、ホイップクリームの代わりにあんこや白玉団子をトッピングしたり、和風スイーツに仕上げでも良いでしょう。
ヘルシー志向のかたはアイスクリームをストロベリーやヨーグルト風味、ジェラートにすると楽しめます。

ヘルシー志向の方は、アイスクリームをヨーグルトに替え、フルーツやグラノーラを上から散らして食べれば見ためも味も大満足なバナナスプリットになります。

”banana split”を使った英語例文

「バナナスプリット」は英語では”banana split”と書きます。ここでは、”banana split”を使った例文を紹介します。レストランでのオーダーに参考にしてください。

「バナナスプリットを下さい。」とお店でオーダーしたい場合は以下のように言います。

  • “I’d like a banana split, please.”
  • “Can I have a banana split, please?”
  • “I’ll have a banana split, please.”

そして、トッピングをしてほしい場合は以下のように言います。

  • “Can I get a banana split with [特定のトッピング] ice cream?”
  • “I’d like a banana split with extra toppings, please.”
  • “Can I have a banana split without whipped cream?”
Aさん
Hi. Are you ready to order?
訳)いらっしゃいませ。ご注文はいかがしますか。
Bさん
I’d like a banana split with sprinkles on it.
訳)スプリンクルをトッピングにしてバナナスプリットを一つください。
Aさん
Of course! Would you like anything else?
訳)もちろんです!他かいかがですか?
Bさん
No, that’s all.
訳)いえ、これで全部です。
Aさん
That’ll be 13 dollars.
訳)13ドルになります。

「バナナスプリット」は手軽にできるカラフルなスイーツ

「バナナスプリット」は家にあるものでも作ることができる簡単かつ華やかなスイーツです。バナナやアイスクリームを使っているので子どもでも作りやすく、一緒につくると楽しい思い出作りにもなります。もちろん、大人が家でさくっと作って楽しむこともできます。アメリカでは様々なお店でデザートとして楽しむことができるので、アメリカに行く際はぜひバナナスプリットを試してみて下さい。

【関連記事】