「対応」を英語で言おうとすると詰まってしまう方も多いのではないでしょうか。ちょっと難しい単語になりますし、学校でもあまりフィーチャーされない単語です。読み飛ばしてもなんとなく意味はわかるかもしれませんが、それは受け身のリスニングやリーディングの時だけですよね。

受験勉強から解放されたのなら、もっと能動的な能力であるスピーキングやライティングでも自ら使えるようにしてみませんか?

それでこそネイティブレベルへの近道と言えます。

名詞の「対応」には何がある?

「対応」という名詞を英語にしたらどうなるのか、これは動詞にingをつけたりすることもできますし、よくある名詞化のルールに従えば覚えられるものもあります。色々なタイプの「対応」があるので、ここで少し見ておきましょう。

  • corresponding
  • correspondence
  • reply
  • great support

corresponding と correspondenceは、ビジネスメールでよく使う名詞です。そしてreplyは「返信」という意味ですが、メールに対応しているという意味では「対応」と訳されることもあります。

また、知っている単語で「対応」を表すのであれば、great support、great helpのように相手の努力について言及することもできますよ!「対応」というと一見難しそうな単語しかないのではと思いがちですが、英語はある程度単語を覚えたら、自分の知っている単語で知らない単語を置き換えることも大切です。その柔軟な置き換えができるかできないかで会話がスムーズにいくかどうかが決まるので、頭を柔らかい人ほど語学は得意になっていくと言えます。

色々な「対応する」をザッと確認してみよう!

では次は動詞を見ていきましょうか。一口に「対応する」と言っても、英語だとその内容によって単語が変わります。日本語でも、「この場合には「対応」というよりこちらの単語の方が自然だなあ」というものがありますが、それと同じような感じです。よく使われる単語は後ほどご紹介するので、今はザックリと色々な「対応する」という英語があることを知っておきましょう。

  • 時代の変化に対応する:adapt the the changing times.
  • 臨機応変に対応する:respond flexibly.
  • 責任を持ってその問題に対応する: take responsibility handling the problem.
  • 規制に対応する:comply with the regulation.

これだけ見ても、adapt、respond、take、complyという単語が見て取れますね。動詞と共にセットで使われて初めて「対応する」という意味を成す熟語もあるので、覚えがいはありますよ!

「対応する」というよりは「適応する」と訳した方が良いなと思うものや、行動力に重きを置いているもの、対処するという意味合いより解決するという意味の方が強いものなど様々です。

では、以下からはよく使われる「対応する」という意味についてひとつひとつ掘り下げてみます。

correspond

correspond

correspondはフォーマル表現を通り越して、とっても堅苦しい表現です。ビジネスメールやお堅いシチュエーションでのみ使われると覚えておきましょう。熟語というほどでもないのかもしれませんが、使うなら「correspond to ~」とtoを使います。

イメージとしては、フォーマルな場で使うこともあってかかなり真面目に対応している様子ですね。口語で使われることはないにしても、英語の試験などで使われるとしたらリーディングでしょう。英検やTOEICの勉強をしている方なら覚えておいて損はありません。

respond

respondと言えば「返信する」という意味で覚えている方もいると思いますが、これも一応メールに「対応する」という意味で使えるのでご紹介します。ビズネスメールに対して使われる表現ではありますが、気軽に使えるものでもあります。日本語で言う「レスお願いします」というレスは、レスポンドから来ています。

Aさん
I responded to the e-mail.
訳)そのメールを対応をしました。

例文のように「respond to」で使うのでtoという前置詞が必要になることも覚えておきましょう。

manage

manage

「対応する」という英語の中でmanageを思いついたという方はよく勉強されていますね!名詞はmanagementで、日本では芸能界でよく使われるマネージャーが一番身近でしょうか。

「対応する」という意味の他にも、訳し方によっては「扱う」の方がしっくり来ることもあります。物事を把握しながら対応している様子に使います。

Aさん
I could manage the problem yesterday.
訳)昨日の問題にはしっかり対応できました。

address

addressと言えば「住所」なので、これが「対応する」という意味になると知ってびっくりした方もいませんか?動詞として使うとフォーマルな意味になりますね。議題などで取り上げて対応するというニュアンスがあります。

Aさん
I’m going to address the problem next Friday.
訳)その問題を次の金曜日に取り上げて対応します。

deal with

今までは比較的フォーマルな言い方をご紹介してきましたが、ここからは日常生活で使えそうなカジュアルな「対応する」という意味をご紹介していきます。そのひとつがdeal withという熟語です。

これなら知っている方も多いのではないでしょうか。問題に対処するという意味で使い、一般的な熟語と言っても良いでしょう。

cope with

同じ「対応する」という意味でも、こちらは我慢しながら対応するというニュアンスがあるので使用するなら注意が必要です。逆に相手から言われた時には、嫌々だったんだと理解することができるので慰めの言葉もかけられるでしょう。

Aさん
I’m going to cope with the issue next week.
訳)来週からその問題に(嫌々)対応します。

日本語で訳す時には「我慢しながら」や「嫌々」とあえて入れないことも多いので、一度単語学習に戻ってしっかりとニュアンスの違いを知るのは大切ですね。

handle

handle

handleも「対応する」という意味ではよく使われる動詞です。問題を解決するという意味で使ったりすることもできますし、機械を扱うという意味で使用することもできます。使い勝手が良い動詞と言えますね。

Aさん
My gramma can’t handle the new phone.
訳)私のおばあちゃん、新しいスマホを使いこなせてないんだ。

まとめ

「対応」という名詞と、「対応する」という動詞について英語でどう言うのか確かめてきましたね。やっぱりちょっと難しく、勉強していてもあまり触れない単語が多かったのではないでしょうか。だからこそ覚えにくいなと感じたかもしれませんが、フォーマルな場でもカジュアルな場でも使う頻度はそこそこあるので今のうちに暗記しておきましょう。自分が覚えにくいと思っているものは皆も覚えにくいなと感じているはずです。そこをクリアすることで英語力は一気に伸び、周りと差をつけられます。