2025年7月18日、関東甲信・北陸・東北南部で梅雨明けが発表され、本格的な夏の到来が話題になっています。

今回は梅雨明けのニュースに合わせて、日本の天気・季節の変化を英語で表現するフレーズをご紹介します。

この季節の話題を英語で表現し、海外の友人やSNSで自信を持って発信できるようになりましょう!

今話題の梅雨明けとは?

梅雨に咲く花2選

2025年7月18日、X(旧Twitter)では「梅雨明け」「関東甲信」「北陸」「東北南部」「危険な暑さ」といったワードがトレンドに浮上しています。

なぜ今、梅雨明けがこれほどまでに注目されているのか、その背景をざっくりと見ていきましょう。

関東甲信・北陸・東北南部が梅雨明け発表!平年より早い夏本番

2025年7月18日、気象庁は関東甲信、北陸、東北南部の各地域が梅雨明けしたとみられると発表しました。じめじめとした梅雨の季節が終わりを告げ、日差しが強く、気温の高い夏本番を迎えます。

梅雨(つゆ、ばいう)は、東アジアの広範囲で5月から7月にみられる雨のこと。また、雨や曇りが多いこの期間のこと。雨季の一種で、北海道と小笠原諸島を除く日本、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿海部、および台湾などでみられる。

ウィキペディアより引用

今回の梅雨明けは、関東では平年より1日、北陸では5日、東北南部では6日早く、いずれも平年より早い梅雨明けとなりました。

Aさん
ついに梅雨明けですね!

「梅雨明け」「関東甲信」は英語でどう言う?

結論から言うと、「梅雨明け」は英語で「the end of the rainy season」「the rainy season officially ended」と表現されます。

一方、「関東甲信地方」は「Kanto-Koshin region」と表記するか、文脈に応じて「the Kanto and Koshin areas of Japan」と説明するのが一般的です。

例文:

  • The rainy season has officially ended across Kanto-Koshin, Hokuriku, and southern Tohoku!
    (関東甲信、北陸、東北南部で梅雨が正式に明けたよ!)
  • It’s an earlier-than-usual end to the rainy season for these regions.
    (これらの地域では平年より早い梅雨明けとなったね。)
  • Tokyo is forecast to see dangerous heat, with highs around 35 °C each day, for the next week.
    (東京では、この先1週間くらい連日35℃前後の危険な暑さが予報されているよ。)

特に「earlier than average」は「平年より早い」というニュアンスを強調し、「dangerous heat」は「危険な暑さ」を伝える際に役立ちます。

average

形:平均的な,普通の
名:平均,標準,平均値

英ナビ!より引用

「天気と季節」を表す英語フレーズまとめ

「天気と季節」を表す英語フレーズまとめ

日本の天気や季節の移り変わりに関する情報を英語で表現する際は、状況や強調したいニュアンスに応じて様々なフレーズを使い分けることができます。

  • Rainy season / Tsuyu – 梅雨
  • Humid / High humidity – 湿気が高い / 高湿度
  • Scorching hot – 焼け付くような暑さ
  • Heatstroke (prevention) – 熱中症(対策)
  • Clear skies / Sunny days – 澄み切った空 / 晴れた日
  • Above average temperature – 平年より高い気温

単に「hot」や「rainy」と言うよりも、日本の夏の気候や梅雨明けの状況をより正確に伝えることができます。

ネイティブがよく使うフレーズ例:

  • The rainy season here is usually very humid.
    (ここでの梅雨は通常とても湿度が高いんだ。)
  • It’s going to be scorching hot from next week, with temperatures well above average.
    (来週から平年より気温が高く、焼け付くような暑さになるだろうね。)
  • Remember to stay hydrated to prevent heatstroke!
    (熱中症予防のために水分補給を忘れずにね!)

特に「scorching hot」は、とんでもなく暑い日を表現する際に使われる口語的な表現です。

梅雨明けの話題を英語で話してみよう!

梅雨明けの話題を英語で話してみよう!

ここでは、実際に梅雨明けのニュースと日本の夏の気候について英語でどう表現するかを、会話形式でご紹介します。

日常会話やSNSで使いやすい、自然なフレーズです。

例文1:梅雨明けの喜びと気象情報

Aさん
Great news! The rainy season is finally over in Kanto-Koshin, Hokuriku, and Southern Tohoku!

訳)良いニュースだよ!関東甲信、北陸、東北南部でついに梅雨が終わったよ!

Bさん
Oh, really? That’s awesome! I heard it’s earlier than average this year.

訳)おー、本当に?それは素晴らしいね!今年は平年より早いって聞いたよ。

例文2:夏の暑さについて話す

Aさん
Get ready for the real summer heat. Tokyo is forecasted to hit around 35℃ daily.

訳)本格的な夏の暑さに備えてね。東京では連日35℃前後が予報されているよ。

Bさん
I know. That sounds like dangerous heat. I’m already worried about the high humidity.

訳)わかる。危険な暑さになりそうだね。もう高い湿度が心配だよ。

例文3:熱中症対策について話す

Aさん
Don’t forget to drink plenty of water to prevent heatstroke, especially with this sudden heat.

訳)この急な暑さだから、熱中症予防のために、水分をたくさん摂るのを忘れないでね。

Bさん
Thanks for the reminder! I’ll make sure to stay hydrated and use my AC.

訳)教えてくれてありがとう!しっかり水分補給して、エアコン使うよ。

まとめ

こちらの記事では、2025年7月18日に話題となった関東甲信などの「梅雨明け」ニュースをもとに、関連する英語表現を紹介しました。

英語で「梅雨が明けた」「夏が始まった」「暑さに気をつけよう」などの話題をする際は、“the end of the rainy season”“summer has officially begun”“stay hydrated to prevent heatstroke”などの表現が役立ちます。

身近な季節の移り変わりや天気について英語で語ってみると、英会話の練習になるだけでなく、海外の人々とも日本の気候について深く交流できるでしょう。

ぜひ今回の表現を活かして、英語での情報共有にもチャレンジしてみてください!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。