友人や同僚、久しぶりに会う人に対して「お元気ですか?」と尋ねる機会は多いですよね。

日本語では相手や状況に応じて様々な表現を使い分けますが、英語でも同様です。

この記事では、「お元気ですか」の基本的な表現から、ビジネスやメールで使える丁寧な言い回し、さらには「お元気で」といった別れの挨拶まで、シーン別のフレーズをまとめて紹介します。

「元気」を尋ねる表現はバリエーション豊か

「元気」を尋ねる表現はバリエーション豊か

相手の健康や近況を尋ねる際の、スタンダードでカジュアルな表現から見ていきましょう。

挨拶としての「お元気ですか?」

シンプルで一般的なの表現は、”How are you?“です。

Aさん
Hello, how are you?(こんにちは、お元気ですか?)

I hope you’re doing well.(お元気であることを願っています。)

Cambridge Dictionaryによると、”how are you?“は”used to ask someone if they are well and happy”「誰かに元気で幸せかどうかを尋ねるときに使われる」と説明されています。

参照:Cambridge Dictionary

返答の仕方

返答も様々なバリエーションがあります。

  • I’m fine, thank you.
    (元気です、ありがとう。)
  • I’m good, thanks.
    (元気です、ありがとう。)
  • Not bad.
    (悪くないです。)
  • I’m doing well.
    (元気にしています。)
Bさん
【ワンポイントアドバイス】

I’m fine, thank you, and you?“は教科書的な表現ですが、より自然な日常会話では

I’m good, thanks, how about you?

I’m doing well, and yourself?

といった表現がよく使われます。

「調子はどう」を英語で

「調子はどう?」は、相手の気分や近況をカジュアルに尋ねる際に使える表現です。

相手の「調子」を尋ねる表現

よりくだけた表現として、「How’s it going?」や「What’s up?」があります。

Aさん
Hey, how’s it going?

やあ、調子はどう? 

Aさん
What’s up?

どうしたの?

Oxford Learner’s Dictionariesによると、”What’s up?“はアメリカ英語で、主にイギリス英語では”What’s all that about?”が使われます。聞いたことや起きたことに対して「どういうこと?」「何の意味があるの?」と理解できない気持ちや、それがおかしい、馬鹿げていると感じる気持ちを伝える表現です。

参照:Oxford Learner’s Dictionaries

“How’s it going?”への返答の仕方

  • It’s going well.(順調です。)

「What’s up?」への返答の仕方

  • Not much.
    (特に何も。)
  • Nothing much, what about you?
    (特に何もないよ、君は?)

「What’s up?」は「どうしたの?」という意味でも使われるため、相手の状況が分からない時に突然使うと、相手を戸惑わせてしまう可能性もあります。

“how are you?”の使用法と注意点

“How are you?” は、日本語の「お元気ですか?」に一番近い表現ですが、その使い方には注意が必要です。

“How are you?” の基本的な意味と使い方

“How are you?” は、相手の健康状態や精神状態を尋ねる表現ですが、多くの場合、単なる挨拶として使われます。深い意味はなく、返答も「元気だよ」といった簡単なものが普通です。

Aさん
How are you?

お元気ですか? 

Bさん
I’m good, thanks. And you?

元気だよ、ありがとう。君は?

“How are you doing?” との違い

“How are you doing?” も似た意味ですが、“How are you?” よりも少しだけ近況を尋ねるニュアンスが強くなります。

そのため、久しぶりに会う友人には、”How are you doing?“や”How have you been?“を使うと、相手の今を知りたい気持ちが伝わります。

“I hope you are doing well”の使い方

"I hope you are doing well"の使い方

ビジネスメールや丁寧な手紙では、冒頭に「お元気でお過ごしでしょうか」という挨拶を添えることが一般的です。

丁寧な挨拶としての「お元気ですか?」

I hope you are doing well.“は、相手の健康や幸福を願う丁寧な表現です。

Aさん
Dear Mr. Johnson, I hope you are doing well. Thank you for your email regarding…

「お元気でいらっしゃいますか」「ご清栄のこととお喜び申し上げます」といった意味で、ビジネスメールで冒頭の挨拶としてよく使われます。

その他の丁寧な表現

  • I trust this email finds you well.
    (このメールがあなたにとって良い状態で届くことを信じております。)
  • I hope you are having a good day.
    (良い一日をお過ごしのことと存じます。)
  • I hope all is well with you.
    (すべてが順調であることを願っています。)

「お元気で」を英語で

別れ際の挨拶として「お元気で」と伝えたい場面もありますね。

別れの挨拶としての「お元気で」

  • Take care.
    (お元気で、気をつけて。)
  • Keep in touch.
    (連絡を取り合いましょう。)
  • All the best.
    (ご多幸をお祈りします。)
Aさん
It was great seeing you! Take care.(お会いできてよかったです!お元気で。)

特に「Take care」は、相手の健康や無事を願う思いを込められる、温かい表現です。

「お元気でお過ごしでしょうか」

メールや手紙で、相手の近況を丁寧に尋ねる際の表現です。

丁寧な近況尋ねる表現

  • I hope you are doing well.
    (お元気でお過ごしでしょうか。)
  • I hope this message finds you well.
    (このメッセージがあなたに良い状態で届くことを願っています。)
  • How have you been?
    (最近どうしていましたか?)
Aさん
Dear Ms. Taylor, I hope this email finds you well. It has been a while since we last spoke.

まとめ

この記事では、「お元気ですか」に関する様々な英語表現を、シーン別に詳しく解説しました。

カジュアルな場面では「How are you?」や「How’s it going?」、ビジネスやフォーマルな場面では「I hope you are doing well.」といった表現を使い分けることが大切です。

ぜひ実際の挨拶で試して、英語表現の幅を広げてみてください!