confidence“は、英語の日常会話からビジネスシーンまで幅広く使われる重要なキーワードです。自分に自信を持つ、人に信頼される、あるいは何かを確信する――そんなさまざまな状況で使われる”confidence“に関する英語表現を、わかりやすく紹介します。

“confidence”は「自信」「確信」

"confidence"は「自信」「確信」

confidence“の意味は、日本語で「自信」「確信」です。「~に自信がある」「確信している」と言いたいときに”confidence“を使います。

Aさん

I have confidence in myself for the upcoming exam because I’ve worked really hard.

これからの試験に向けて自分に自信があります。なぜなら、一生懸命努力してきたからです。

upcoming“は「今後の」「近々やってくる」「近日予定されている」の意味です。”work hard“は「一生懸命努力する」「がんばる」の定番フレーズです。

Aさん

I’m confident in my ability to lead this project.

このプロジェクトをリードする自信があります。

Bさん

Oh, really? Where did your confidence come from?

へえ、本当? その自信はどこから来てるの?

Aさん

Maybe it’s just wishful thinking at this point. But sometimes that’s all you need.

たぶん、いまのところただの希望的観測です。でも、それで十分なこともありますよね?

be confident in one’s ability to…“は「~する自信がある」、”wishful thinking“は「希望的観測」です。

“confidence man”「コンフィデンスマン」が「詐欺師」になるのはなぜ?

コンフィデンスマン」には「詐欺師」の意味がありますが、なぜ”confidence man“「コンフィデンスマン」が「詐欺師」の意味になるのでしょう?”confidence“の意味を辞書で確認してみましょう。

confidence

1.a feeling of having little doubt about yourself and your abilities, or a feeling of trust in someone or something

自分自身や自分の能力についてほとんど疑いを持たない感情、または誰かや何かを信頼する気持ち

2.a feeling that you can trust someone or something to work well or behave as you expect

誰かや何かがうまく機能したり、期待どおりに行動してくれると信じられる感情

CONFIDENCE | Cambridge Dictionary

1.は「自信」、「信頼」の意味ですね。2.は「信頼」または「信用」と言い換えることができそうです。この「信用」が「コンフィデンスマン」という言葉の意味を解くポイントになります。

19世紀にアメリカである詐欺師のニュースが新聞に載ったそうです。その男は、人に近づいて”Do you have the confidence to lend me your watch?”(私を信用して時計を貸してくれませんか?)と話しかけ、借りた時計を持ち逃げする手口を使っていました。そこから、”confidence man“は”confidence“「信頼」「信用」を悪用して人のものをだまし取る「詐欺師」の意味になったようです。

confidence man“はやや古い言い方で、口語では”confidence“を”con“と省略した”con artist“”con man“がよく使われます。

「信頼」の意味で使う”confidence”

「信頼」の意味で使う"confidence"

confidence“と聞いて「自信」を思い浮かべる人も多いでしょう。ですが、”confidence“には人や物に対する「信頼」の意味もあります。ここで、「信頼」の意味で”confidence“をどのように使うか、確認してみましょう。

Aさん

We’ve made continuous efforts to build confidence between business partners.

Maintaining their confidence is our top priority.

私たちはビジネスパートナーと信頼関係を築くために継続的に努力してきました。

彼ら(ビジネスパートナー)の信頼を維持することが最重要事項です。

make efforts to …“は「~するために努力する」、”build confidence“は「信頼関係を築く」の意味です。

一般的に「信頼」の意味でよく使う”trust“と比較すると、”confidence“のほうがややフォーマルな印象になります。”confidence“「信頼」はビジネスシーンで文書やメールに使うのにぴったりの言葉です。

“confidential”は「機密の」「内密の」

confidential“は「一般に公開してはいけない」「限られた人にしか知られてはいけない」といった意味で、重要文書などに記載されていることがありますね。”confidential“の意味を辞書で確認しておきましょう。

confidential

secret or private, often in a formal, business, or military situation

秘密または私的な情報であり、しばしば正式な場面(ビジネスや軍事など)で使われるもの

CONFIDENTIAL | Cambridge Dictionary

confidence“は”in confidence“で「(信頼して)内密に」の意味になり、”He told me the news in confidence.“「彼は内密にそのニュースを教えてくれた。」のように使います。confidence“のもつ信頼関係に基づいて秘密にしておくべき」という意味から派生して、「機密の」を意味するようになりました。

Aさん

This information is strictly confidential.

It should be handled with the utmost care.

この情報は厳重な機密事項です。

取り扱いには十分注意してください。

handle“は「取り扱う」、”utmost care“は「最大限の注意」です。

Aさん

Our client list is confidential and you must not share it with anyone outside the company.

当社の顧客リストは機密情報であり、社外の人に共有してはなりません。

outside the company“で「社外の」の意味になります。

まとめ

confidence“は「自信」や「確信」、さらには「信頼」を表し、日常会話からビジネスまで幅広く使われる重要な英語です。また、”confidence man“「コンフィデンスマン」は、信頼を悪用する「詐欺師」の意味になります。意味をしっかり理解して、使ってみてくださいね。