3月は、卒業や異動、引っ越しなど、人生の節目となる「別れ」の季節です。日本語では自然に言える感謝や別れの言葉も、英語となると「どんな表現が適切なのだろう?」と迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。
この記事では、3月によくある4つのシーン「学校の卒業」「引っ越し」「部署異動」「子どもがお世話になった際のあいさつ」に分けて、英語で別れと感謝の気持ちを伝えるフレーズと例文を紹介します。英語学習中の方でも使いやすい表現を中心に解説していきます。

学校の卒業の際に使える別れと感謝の英語フレーズ

学校の卒業の際に使える別れと感謝の英語フレーズ

卒業は、先生や友人への感謝、そして新しい未来へ進む前向きな別れを伝える場面です。英語では、感情を素直に表現することが好まれます。

使える英語フレーズ

  • Thank you for everything you’ve taught me.
    (これまで教えてくれて本当にありがとうございました)

  • I’ll never forget my time here.
    (ここで過ごした時間を決して忘れません)

  • I’m grateful for all the memories we made.
    (一緒に作った思い出すべてに感謝しています)

  • I hope we can meet again someday.
    (いつかまた会えることを願っています)

例文

Aさん
Thank you for everything you’ve taught me over the years.
I’ll never forget my time at this school.
訳)これまで教えてくださったすべてのことに感謝しています。この学校で過ごした時間を決して忘れません。

これからも連絡を取り合いましょうと言葉を添えるのもよいでしょう。

Aさん
I’m grateful for all the memories we made together.
Let’s keep in touch!
訳)一緒に作った思い出に感謝しています。これからも連絡を取り合いましょう。

引っ越しをする際に使える別れと感謝の英語フレーズ

引っ越しのあいさつでは、「お世話になりました」「寂しいですが感謝しています」といった気持ちを伝えることが大切です。

使える英語フレーズ

  • Thank you for your kindness and support.
    (親切にしてくれてありがとうございました)

  • I’m sad to say goodbye, but I’m very thankful.
    (お別れは寂しいですが、とても感謝しています)

  • Living here was a wonderful experience.
    (ここでの生活は素晴らしい経験でした)

  • Please take care.
    (どうぞお元気で)

例文

Aさん
Thank you for your kindness and support during my time here. Living here was a wonderful experience.
訳)ここで過ごした間のご親切とサポートに感謝します。素晴らしい経験でした。

また、「今後は〇〇に住みます」と言葉を添えると相手も嬉しいでしょう。「〇〇に引っ越す」は”I’m moving to 〇〇”です。

Aさん
Thank you so much for your support. I’m moving to Osaka next month. Let me know when you come to Osaka. Let’s hang out!
訳)これまでサポートしてくれてありがとうございました。来月から大阪に引っ越します。大阪に来るときは教えてください。遊びましょう!

部署に異動する際の別れと感謝を伝える英語フレーズ

職場での異動では、フォーマルすぎず、しかし丁寧な表現が求められます。ビジネスシーンでも使いやすい英語を覚えておくと安心です。

使える英語フレーズ

  • Thank you for your support and cooperation.
    (ご支援とご協力ありがとうございました)

  • I learned a lot from working with you.
    (皆さんと働いて多くのことを学びました)

  • It was a pleasure working with you.
    (ご一緒に働けて光栄でした)

  • I hope our paths cross again.
    (またご一緒できる日を願っています)

例文

Aさん
Thank you for your support and cooperation. I learned a lot from working with this team.
訳)ご支援とご協力に感謝します。このチームで多くのことを学びました。

次はどこの部署に行くのか気になる相手に、「〇部署に異動します」と言うのも良いでしょう。その場合、”be transferred to the 〇〇 department”と言います。

Bさん
It was a pleasure working with you all. I will be transferred to the Sales department next month. I hope our paths cross again in the future.
訳)皆さんと一緒に働けて本当に良かったです。私は販売部に来月異動します。またどこかでご一緒できることを願っています。

自分の子供がお世話になったと挨拶する英語フレーズ

自分の子供がお世話になったと挨拶する英語フレーズ

子どもが学校や保育園を卒園・卒業する際、保護者として学校の先生やスタッフに感謝を伝える場面もあります。丁寧で温かみのある表現が好印象を与えます。

また、保護者の立場では自分の子供のことを指す場合” my child “,”our child” を使うのが自然です。また”Thank you for taking care of ~ “は定番かつとても好印象を与えます。長くなりすぎなくても、感謝の気持ちと、子どもの成長したという内容を入れると気持ちが伝わります。

使える英語フレーズ

  • Thank you for taking such good care of my child.
    (子どもを大切にしてくださりありがとうございました)

  • We truly appreciate your guidance and support.
    (ご指導とサポートに心から感謝しています)

  • My child learned so much from you.
    (子どもは先生からたくさんのことを学びました)

例文

Aさん
Thank you for taking such good care of my child. We truly appreciate your guidance and support.
訳)子どもを大切に育ててくださりありがとうございました。ご指導とサポートに心から感謝しています。

バタバタしている会場で挨拶場合は以下のように簡潔に伝えられます。

Aさん
Thank you so much for everything. My child really enjoyed your class.
訳)いろいろと本当にありがとうございました。子どもは先生の授業をとても楽しんでいました。

3月の別れは、感謝を英語で伝えるチャンス

3月は別れの多い季節ですが、それは同時に「ありがとう」を伝える絶好の機会でもあります。英語では、難しい表現を使わなくても、素直な感謝と前向きな気持ちを伝えることが何より大切です。今回紹介したフレーズは、卒業、引っ越し、異動、保護者としてのあいさつなど、さまざまな場面で応用できます。ぜひ自分の状況に合った表現を選び、3月の大切な別れの場面で、英語で心のこもった感謝を伝えてみてください。