こんにちは、あるいはこんばんは、ママヒナです。
我が家はチョージョの受験臨戦態勢の真っ只中です。
勉強に励む横でテレビもスマホも見づらく、時間ができたのでブログを書いております…。

今回は、チョージョの英検取得の軌跡をご紹介します。

英検受験のタイミングは?

高校受験にも有利な英検

つい先週、チョージョは、英検準2級を取得しました。

  • 2021年第2回(10月) 4級
  • 2021年第3回(2月)   3級
  • 2022年第2回(10月) 準2級

第2回受験の日程が、高校受験に活用できる最後のタイミングとなります。
低学年のうちから受験している方もたくさんいますが、塾に通っていなかったため、先取り勉強をしていなかったチョージョにとって、学校で習った範囲で受験できるぎりぎりのタイミングがここだったのです。
体感として、中学3年で準2級取得がレベルにあっていたと思います。

英検S-CBTであれば毎月受験ができるようなので、ジージョはそちらを受験してみようかと画策中です。

英検は高校受験に有利になるって本当?

先輩ママから「英検は受けておいたほうがいい」、と聞いてはいましたが、実際に英検が活用できるかどうかは、受験する学校によります。
東京都は、都立高校受験に英検は加点がありません。

ほかの都道府県では、英検・漢検・数検が加点対象になるところも多いようです。
また私学の併願優遇は、加点対象になる学校が多数です。
内申点1点あげるのも大変なので、各種検定を取っておくと有利だと思います。
英検だけでなく、ほかの検定も取っておくと、かなり有利になるかもしれません!

都立高校受験で英検は加点がないとはいえ、大学受験で英検2級以上の資格が加点になることが多いです。

Kiminiの英検対策

英検合格

英検の前には、英検準2級合格コースを受講しました。

英検®準2級合格コース

レッスンは全部で73もあるので、二次試験前にはLesson66以降の模擬試験を受けました。
面接のスタイルに慣れることで、「本番でも焦らず安心して二次試験を受けられた」と言っておりました。

高校受験にも有利な英検

英語を重要視する学校は多いので、得意であれば英検を取得しておくと高校受験にも有利です。

また本人の自信にもつながるので、計画的な英検受験をおすすめします。

2024年度 英検の問題形式リニューアル

2024年度 英検の問題形式リニューアル

2024年度から英検の問題形式が、3級以上の級(1級、準1級、2級、準2級、3級)でリニューアルされるので、これから英検を受験する予定がある方は、ぜひチェックしておきましょう。

準2級 問題形式リニューアル

2024年度の第1回試験から問題形式がリニューアルされるとのことですが、準2級では、具体的に何がどう変わるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

準2級の変更点をまとめると、下記のようになります。

<一次試験>

Reading
37問→29問 に 問題数が減ります。
  • 大問1:短文の語句空所補充
    →5問削除(熟語・文法問題など)
  • 大問3B:長文の語句空所補充
    →3問削除(設問No. 28-30)
Writing

英作文問題の出題を1題から2題に増加
既存の「意見論述」の出題に加え、「Eメール」 問題を出題

時間延長

(75分→80分)

<二次試験>

変更なし

準2級 「Eメール」問題への対策

準2級の問題形式リニューアルは、Writing「Eメール」問題の対策をやっていけばいいですが、具体的にどうやって対策をすればいいのでしょうか。

2024年度の第1回試験からWriting「Eメール」問題が追加されるけれど、どうやって対策を取っていいのか分からないという方は、ぜひ英検の公式サイトで、準2級 Writing Eメール問題の出題例をチェックしてください。

この出題例を読むと、「AlexからのEメールの返信文を英語40語~50語で書きなさい。その返信文の中で、下線部の特徴を問う質問を2つしなさい」というのが、問題文の要点です。

返信メールの書き始めに、いきなり本題に入らずに、クッションとなる1文を入れるといいです。「解答例」では、”I’m surprised that you have a robot pet.”(君がロボットペットを飼っているのに驚いたよ)という1文が入っています。何かを聞いて驚く状況ばかりではないので、”I’m happy to hear that you got a robot pet.”(君がロボットペットを手に入れたと聞いて嬉しいよ)などを入れてもいいです。

a robot petに下線が引かれていて、それに関する説明も少しされています。a robot pet の特徴を尋ねる2つの質問について、ロボットペットに馴染みのない人は悩んでしまうかもしれませんが、Alex からのメール文に詳しく書かれていないことについて、何かしら質問を2つ作りましょう。

解答例では、“Do your friends also have robot pets?”(君の友達もロボットペットを持ってるの?)と “If so, what kind of animal is popular?”(もしそうなら、どんな動物が人気があるの?)という2つの質問をしています。2つの質問がつながっていて、いい質問だと思います。本番では同じ問題は出ないので、これを参考にして、何か2つの質問を作りましょう。

通常、解答例どおりの答えは思いつかないものですが、送信者のメール文の一文について深堀りした質問を考えると、質問が作れます。“The battery doesn’t last long.”(バッテリーが長持ちしない)という1文に注目して、これに関する質問を作るのもありです。その1文から、“How long does the battery last?”(バッテリーはどれぐらい持つの?)や “How often do you have to charge the robot pet?”(どれぐらいの頻度でそのロボットペットを充電しなくてはならないの?)などの質問を作ることができますね。

”Do you think that robot pets will improve in the future?” という質問も Eメールの中にあるので、それにも答えなくてはなりません。この質問には、Yes か No で答えるだけで良くて、”I think robot pets will improve in the future. ”等と答えるだけで問題ないです。その質問に答えるときに、About your question, や Regarding your question, を入れて、I think …とつなげると、流れが良くなりますね。

質問への回答の後、締めの文を入れましょう。解答例では、”Think about how much smartphones have changed.” ”They can be used for many hours because of the improvement in technology.” (スマートフォンがどれだけ変化したかを考えてみて。それらは、テクノロジーの進歩のおかげで、長時間使えるよ)という文で締めています。

まとめ

この記事は、英検の取得は高校受験にも有利!という説明から始まり、2024年度 英検準2級の問題形式リニューアルについて詳しく解説しています。

準2級に関しては、Writingが1問追加されますが、Readingの問題数が少し減りますし、一次試験の時間が75分から80分に延長されます。

2024年度 第1回試験から問題形式がリニューアルされることについて、心配されている方もおられるかもしれませんが、この記事を読んで、参考になれば幸いです。

英検の問題形式がリニューアルになっても、しっかり準備して試験に臨めば、何も怖くありません。合格をお祈りしています!