「すみません、これはですか?」
から手をつければいいでしょうか?」

日常会話をする上で、「~が何であるか」を確認する機会はとても多いですよね。英語でも、「What is ~?」など、「~は何ですか?」と尋ねる方法を学校で学んだかと思います。しかし、例えば「AとBの違いは何ですか?」など、少し詳細に「~は何ですか?」を聞く必要がある時に、とっさに適切な英語を使って尋ねることが出来る日本人はとても少ないです。そこでこの記事では、「~は何ですか?」に代表される「何」にまつわる英語表現について詳しく解説していきます。

Whatを使った「何」を表す英語表現

「何」を表す英語といえば「What」が真っ先に思い浮かびますよね。Whatで「何」を表すとしても、いくつか文章を作る上でパターンがあります。ひとつずつ見ていきましょう。

  1. ~は何ですか?の質問パターン
  2. 驚きの「何!?」のパターン

1.~は何ですか?の質問パターン

1.~は何ですか?の質問パターン

Whatを用いた「何」を表す英語と言えば、「~は何ですか?」が真っ先に思い浮かびますよね。そんなWhatを用いた「~は何ですか?」という表現にも、いくつか種類があります。順番に見ていきましょう。

最もオーソドックスな「~は何ですか?」を意味する英語

Whatを用いた「~は何ですか?」の中でも最もオーソドックスな型だと言えますね。What isに続く主語が何であるかについて尋ねます。この基本を踏まえて、以下の「~は何ですか?」について、もっと表現の幅を広げてみましょう。

Aさん
What is your name?
訳)あなたの名前は何ですか?
Aさん
What is the best way?
訳)最善の道は何だろうか?
Aさん
What is the man doing?
訳)その男性は何をしていますか?

AとBの違いは何ですか?

「~は何ですか?」と尋ねる時は「What is ~?」の形でしたね?それについては「知ってたよ!」という方も多かったかと思います。それでは「AとBの違いは何ですか?」と尋ねる際はどうでしょうか?「What is ~?」の形を知っている人でも、「AとBの違いは何ですか?」という尋ね方をスッと即答できる方は少ないのではないでしょうか。

Aさん
What is the difference between A and B?
訳)AとBの違いは何ですか?

differenceが「違い」を意味し、between A and Bが「AとBの間に」の意味になりますから、これらを組み合わせて「What is the difference between A and B?」となるわけですね。

Aさん
What is the difference between football and soccer?
訳)フットボールとサッカーの違いは何ですか?
Aさん
What is the difference between this white bag and that black one?
訳)この白いカバンとあの黒いカバンの違いは何ですか?

「何」がきっかけでそうしたんですか?

大きな行動や決断など、「何」がそうさせたかを尋ねる場合も「What」を使う場合があります。理由を尋ねるわけですから「Whyを使うんじゃないの?」と思うかもしれませんが、明確に「”何”がきっかけなの?」や「”何”がそうさせたの?」など、心理的な要因などよりも、物事に焦点を当てて解答を引き出す言い方をする時に「What」を使います。

Aさん
What makes you think so?
訳)あなたにそう考えさせるものは何なの?

相手の行動の理由が何であるかを尋ねる時に「What makes S ~?」という形が用いられます。「何がSをそうさせるの?」「Sにそうさせるきっかけは何なの?」というニュアンスで相手に行動の理由を尋ねることが出来ます。

Aさん
What bring you to Japan?
訳)あなたが日本に来たきっかけはなんですか?

「What bring S to 場所?」の形で「何がきっかけで今の場所にいるんですか?」と尋ねることが出来ます。例えば、海外から日本に来ている外国人に対して「なぜ日本にいらしたんですか?」と聞く際に、「Why did you come to Japan?」と英語で尋ねるかと思います。しかし、実は一見100点に見える「Why did you come to Japan?」という尋ね方よりも、「What bring you to Japan?」という尋ね方の方がスマートです。なぜなら、「Why did you~?」という直接的な質問には、「なんでわざわざそうしたの?」「他に手段があった中で、なぜそうしたの?」というニュアンスが含まれているからです。もちろん、尋ねている側の私たちがノンネイティブな事を鑑(かんが)みて、相手が怒ったりムッとしたりすることはレアケースですが、「何がきっかけで日本に来たの?」と聞きたい場合は「What bring you to Japan?」の方が適切な尋ね方だと知っておくと、よりスマートですね。

Aさん
What triggered the incident?
訳)何がその事故を引き起こしたの?
Aさん
What inspired you to start studying English?
訳)英語を勉強し始めたきっかけは何ですか?

TriggeredやInspiredを使うことでも「きっかけは何ですか?」と尋ねることが出来ます。「Trigger」は名詞で「引き金」を意味します。「トリガーを引く」という言い回しを聞いたことがあるのではないでしょうか?「トリガーを引く」は文字通り「引き金を引く」を表していたんですね。「何が引き金を引いたんですか?」という意味から「何がきっかけでそれが起きたんですか?」と尋ねることが出来るということですね。「Inspire」は「~を刺激する」「~を発奮させる」という意味を持ちます。例文で言うと、「何に刺激を受けて英語の勉強を始めたんですか?」という意味から「英語を始めたきっかけは何ですか?」と尋ねることが出来るというわけです。

2.驚きの「何!?」のパターン

2.驚きの「何!?」のパターン

「何」と言われると「~は何ですか?」という疑問で使われるケースが真っ先に浮かびますが、「何」を表す表現には「一体全体何なんだ!」などの驚きを表すものもあります。

Aさん
What the heck is that!?
Aさん
What on earth is that!?
Aさん
What’s that all about!?
Aさん
What in the World is that!?

例文は全て疑問文の形を成しているので、「一体全体何なんだ!?何が起きたんだ!?」と疑問を投げかける時にも使えますが、必ずしも解答ありきの疑問文ではなく「驚きを表す定型文」として用いられることも多いです。こうした感情の乗った表現が出来ると、英会話の表現力が豊かになりますね。

まとめ

まとめ

この記事では、「~は何ですか?」に代表される「何」を表す英語の表現についてお伝えしてきました。「~は何ですか?」と言われると、「What is~?」の形が真っ先に連想されますが、シチュエーションに応じて様々な応用が利くことがわかりましたね。ぜひこの記事でお伝えしたことを活かして、ご自身の英語学習をより充実したものに、ご自身の英会話の表現をより豊かにしてくださいね。