デッドオアアライブの意味を完全にマスターしよう!
皆さんは「デッドオアアライブ」の意味について、すぐに答えることができますか?
このフレーズは、映画やゲームなどで耳にする機会が多いですが、その意味や使い方を正確に理解しているでしょうか?
この記事では、英語学習者に向けて「デッドオアアライブ」の意味や使い方、そして関連する表現や言い換えについて詳しく解説します。
また、医療におけるDOAの意味も紹介中です。ぜひ参考にしてください。
「デッドオアアライブ」の意味は?
「デッドオアアライブ」という言葉は、アニメや映画の中で耳にすることがあるかもしれませんが、その正確な意味を理解していますか?
実はこのフレーズには、非常に強い決意や緊迫感が込められていたりするので、まずは日本語の意味から詳しく見ていきましょう。
「デッドオアアライブ」は「生死を問わず」という意味
結論から言うと、「デッドオアアライブ」は「生死を問わず」という意味で使われます。
英語の”Dead or Alive”から来ており、「対象が生きている状態でも死んでいる状態でも構わない、つまり、どちらの状態であっても目的を達成する」というニュアンスが込められている言葉です。
「ボン・ジョヴィ」の曲のタイトルで、”Wanted Dead or Alive”があったり、映画”WANTED: DEAD OR ALIVE”という作品があったりと、基本は”Wanted”(指名手配の)と一緒に使われます。
また、非常に厳しい状況や選択を迫られる場面で、「どんな犠牲を払ってでも目的を達成する」という強い決意を示すために比喩的に使われることもあるので、日常会話でも使える便利な言葉です。
“Dead or Alive”の単語解説
“Dead or Alive”というフレーズは、映画やゲームなどで耳にすることが多いですが、その意味や使い方を理解しているでしょうか?
ここではこの英語フレーズについて、色々な角度から掘り下げていきましょう。
“Dead or Alive”は「死ぬか生きるか」を意味する
“Dead or Alive”は、直訳すると「死ぬか生きるか」という意味です。
日本の少年漫画作品『ONE PIECE』の手配書に、”Dead or Alive”という記載を見たことがある方もいるのではないでしょうか。
このフレーズは、主にアニメや映画で、犯罪者の手配書に「生死を問わず捕らえるべし(Wanted: Dead or Alive)」という意味合いで使われることが多いです。
ここでの意味は、対象が生きていても死んでいても構わない、つまりどちらの状態でも捕まえることが重要であるという強い決意を表現しています。
“Dead or Alive”の品詞と発音
- 品詞: フレーズ(句)
- 発音: デッド オア アライブ [dɛd ɔr əˈlaɪv]
“Dead or Alive”はフレーズとして使われますが、形容詞的な使われ方をする場合と、副詞的な使われ方をする場合があります。
形容詞の場合は「死ぬか生きるかの」、副詞の場合は「生死問わず」と訳すのが無難なので、覚えておくのが良いでしょう。
“Dead or Alive”の例文
“Dead or Alive”の使用例①:
訳)そのバウンティハンターの任務は、生死を問わず連行することだった。
“Dead or Alive”の使用例②:
訳)激しい戦闘の中で、両軍にとってそれは生死を賭けた状況だった。
“Dead or Alive”の使用例③:
訳)任務は明確だった:生きるか死ぬかのみ、その中間地点はなかったのだ。
“Dead or Alive”の関連表現
“Dead or Alive”には、同じように緊迫した状況や二者択一を表す関連語がいくつかあります。
以下はその代表的な関連語のまとめです。
- “Do or die” – 決死の
- “Life or death” – 生きるか死ぬか
- “Make or break” – 一か八か
これらの表現は、それぞれ異なるニュアンスを持ちつつ、いずれも”Dead or Alive”と似た意味合いを持っています。早速見ていきましょう。
“Do or die” – 決死の
“Do or die”には「決死の」という意味があります。
この表現は直訳すると、「するか、死ぬか」という極端な2つの言葉が比較されておりますが、何かを達成するために全力を尽くさないといけない状況を指す言葉です。
- 品詞: フレーズ(句)
- 発音: ドゥー オア ダイ [duː ɔːr daɪ]
“Do or die”は、困難な状況において自ら積極的に行動を起こせるある種の自由がある一方で、”Dead or Alive”は状況がかなり深刻で、どんな犠牲を払ってでも目的を達成しないといけない状況を指します。
“Do or die”の使い方
訳)最終試合はチームにとって、「やるか、やられるか」の状況だった。
“Life or death” – 生きるか死ぬか
“Life or death”は「生きるか死ぬか」という意味を持つ英語表現です。
文字通り命がかかっているような状況や、極めて重大な結果を伴う状況を指します。
- 品詞: フレーズ(句)
- 発音: ライフ オア デス [laɪf ɔːr dɛθ]
例えば、緊急手術が必要な患者に対して「This is a life or death decision(これは生死を分ける決断だ)」というような使い方をします。
“Dead or Alive”は目標達成の決意ですが、”Life or death”はその状況がまさに生死を分ける状態を指す為、緊急性が圧倒的に異なるのです。
“Life or death”の使い方
訳)その外科医は、手術中に生死の決断を迫られた。
“Make or break” – 一か八か
“Make or break”には「一か八か」「運命を左右する」という意味があります。
ある状況や選択が、成功に繋がるか、それとも完全に失敗に終わるかという、二者択一の極端な結果をもたらす場面で使われる表現です。
- 品詞: フレーズ(句)
- 発音: メイク オア ブレイク [meɪk ɔːr breɪk]
“Make or break”は成功や失敗がどうなるのかについて焦点が当たっている一方で、”Dead or Alive”は目標達成には手段を択ばないというマインドセット的な考え方を指します。
“Make or break”の使い方
訳)この取引は、会社にとっての明暗を分ける。
まとめ
こちらの記事では、「デッドオアアライブ」というカタカナ表現から、その英語フレーズである”Dead or Alive”について広く解説していきました。
これまでの内容を簡単に振り返ってみましょう。
- 「デッドオアアライブ」は「生きるか死ぬか」という意味。
- 「デッドオアアライブ」は英語の”Dead or Alive”に由来。
- “Dead or Alive”はアニメや映画で使われることが多い。
- “Wanted”(指名手配の)と一緒に使われることが基本。
“Dead or Alive”という表現は、強い意志や緊迫した状況を伝える際に非常に役立つフレーズです。今回学んだ関連表現や使い方も、ぜひ実際の会話や文章で活用してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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