おししいものを食べると幸せな気分になるのはどの国でも同じ。人間は、動物の中で唯一料理をする生き物ということからも、おいしいものを求める姿勢は誰よりも評価できるでしょう。今回は、そんな私たちの身近にあるグルメに関する英語表現を学んでいきますよ!意外とグルメそのものについて知らなかったり、英語でどう言えばいいのか知らないことも多いと思うので、レストランなどで使えるように頑張ってここで暗記しちゃいましょう!

グルメは英語?

グルメは英語?

そもそもグルメは英語なのかという話ですが、半分英語、というのが正解でしょうか。なぜなら元はフランス語で、それを英語でも使っているからです。外国語由来の英語はたくさんありますし、日本語では何も珍しくないことなのでそのあたりのイメージはわかりやすいかと思います。しかし、レストランもグルメもフランス語由来とは、さすがという感じですね!英語を扱うイギリスも、料理ではフランスには敵わなかったのかなと想像したりするとなんだかおもしろいです。

ただ、グルメは発音が全然違って、Gourmet(ゴァメー)といいます。知らずにグルメと発音したら全然伝わりませんね。そして聞いても知らない単語だと思うでしょう。美食、食通、高級料理という意味ですが、語源はワインに精通した人だそうです。やはりここにもフランスの香りが・・・!

「グルメな人」の英語表現

美食家のことをグルメな人なんて言ったりしますが、そう表現したい時英語では以下のように言います。

  • gourmet
  • foodie
  • epicure

先ほどご紹介したグルメという単語が入っているものが1つ、そして1つには食べ物という意味のfoodが入っていますよね。この3つの言い方が一般的です。

gourmetの意味と使い方

「料理の質や味にこだわりがある」という意味合いで、日本語の表現よりも高級志向の食通を指します。食材や調理の方法も含めて、食に精通している人という意味です。

Aさん
I’m a gourmand.

しかし“gourmet”は、「グルメな」という意味で使われることが多い単語です。

例えば、gourmet food(グルメ料理)、 gourmet magazine(グルメ雑誌)、 gourmet restaurant(グルメレストラン)のように、名詞を修飾する言葉として使うのが自然です。

Aさん
This is one of the finest gourmet restaurants in Osaka.
訳)ここは大阪でもっとも素晴らしいグルメレストランの一つです。

foodieの意味と使い方

1980 年代初めに出てきた「グルメ」を指す言葉で、カジュアルに使える単語です。食べることが好きな人、食いしん坊、食べ物に関心の強い人を意味します。

YoutubeやTikTokなどでも”foodie”と検索すると、大食い動画や美味しい食事を撮影したグルメ動画が出てきますよ。

Aさん
He is a foodie, so I always trust his food recommendations.
訳)彼はグルメだから、いつも彼がオススメする食べ物を信用しています。

”a gourmet”や”foodie”は、料理の知識がたくさんある人というニュアンスが強く、料理の値段に関わらずおいしいものを知っている人のことという意味合いです。

epicureの意味と使い方

「美食家」という意味合いが強く、食べ物や飲み物に対する深い知識と興味を持つ人を指します。”Gourmet”との違いは、興味の深さや専門性が強調された表現だということ。

ギリシャの快楽主義哲学者エピクロス(Epicurus)が語源です。
似た単語で”epicurean”は「食にこだわりのある」、または歴史のトピックで「快楽主義者」などの意味で使われます。

Aさん
His father is such an epicure that he owns his own restaurant.
訳)彼はたいへんな美食家で、彼自身のレストランを所有している。

gourmandは大食いの人を指す単語

「グルメ」と検索すると、”gourmand”という単語もよく見かけるでしょう。

”gourmand”は、おいしいものを食べることにお金がどれだけかかろうとも構わないというようなニュアンスがあります。

たくさん食べる事が好きな人となり、「グルメ」とはまた違った意味合いの言葉なので注意しましょう。

節約はしているし食べ物にそこまでお金をかける方ではないけれど、料理に関する知識量は多いという場合はa gourmandは適切ではありませんよね。ここまで違いがわかるようになれば完璧です!

グルメの類似表現

「グルメ」とまではいかなくても、食に関して興味関心があると言いたいときもあるでしょう。その場合に使えるフレーズは、以下の2つのフレーズです。

  • food lover
  • have good taste in food

food lover

シンプルに、食べ物や食べることが好きな人を指す単語です。食に対して興味が強く、どんな食べ物でも試したくなることを表します。

Aさん
For any food lover, Tsukiji Market in Tokyo is an ultimate food paradise.
訳)どんな食べ物好きにとっても、東京の築地市場は究極の食の楽園です。

have good taste in food

食べ物の趣味やセンスがいいことを表現するフレーズです。”food”を”wine”や”art”などに変えて「ワインのセンスがある」や「アートの趣味が良い」と、誰かを褒めるときにも使えます。

Aさん
Sarah has good taste in food. So I always ask her where the best places to eat in the city.
訳)サラは食のセンスが良いです。だからいつも街でどこが食事をするのに1番良いのか尋ねます。

食に関して細かい人や偏食の表現

「グルメ」とは違い、食に一定のこだわりがある人を表現するフレーズが以下の2つです。

  • be picky with food
  • a fussy eater

be picky with food

「食に関してうるさい、細かい」という表現です。

Aさん
My niece is very picky with food. She only likes fried chicken.
訳)姪っ子は食にうるさくて、唯一からあげだけが好物なんです。

 a fussy eater

“be picky with food”と同じ意味で「選り好みをする」という意味も含まれます。

Aさん
My little brother is a fussy eater. He won’t eat anything green, not even vegetables.
訳)弟は偏食で、緑色のものは野菜でも一切食べません。

〇〇グルメの英語表現

次は、グルメを含む英単語を学習してみましょうか。日本でも、B級グルメだったりご当地グルメだったり、テレビでよく使われていますよね。

しかし、これを英語に訳してガイドしようと思っても意外と英単語を知らなくて説明できなかったりします。

案内時などに使える英語をご紹介するので、ここで暗記しておきましょう。

B級グルメ

  • Cheap but good eats
  • Cheap eats

B級グルメとは、そもそも安いけれどおいしい料理のことですよね。それをそのまま英語にしたらOKです。

Aさん
I want to enjoy Cheap eats while traveling.
訳)旅行でB級グルメを楽しみたい。

ご当地グルメ

  • Local food
  • Regional/local specialty

ご当地とは現地、その土地のことですから、localを使えばわかってもらえます。自分の知っている単語を使っていかに伝えたい意味に近づけるか、この訓練を続けることが英語上達の近道です。

Aさん
I enjoy Local food event at department stores.
訳)百貨店のご当地グルメの催事が好きです。

ちなみにちょっとした豆知識ですが、このようなグルメな話題について話すシチュエーションは日本より海外の方が少ない可能性があります。なぜなら、欧米ではグルメ番組が少ないから。

もちろん地域差はあるものの、「こんなに食べ物の番組が多いことにびっくりした!」という外国人もいて、バラエティー番組自体少ない外国は多いのです。テレビをつければ必ずと言っていいほど食べ物を食べているタレントがいて、必ずおいしいと食レポしている日本は世界から見るとちょっと異常でしょう。実はこのような番組には飽き飽きしているという方も多いのでは?そういう場合は海外の方が向いているかもしれませんね。

グルメサイト

  • gourmet site

グルメサイトは、そのまま”gourmet site”と表現します。

Aさん
I’m going to Tokyo this weekend, so let’s search for gourmet sites.
訳)週末東京に行くから、グルメサイトを検索しよう。

お取り寄せグルメ

  • online-order gourmet food

海外に「お取り寄せグルメ」という文化はありません。

そのため、日本語からなるべく英語に近づけた”online-order gourmet food”と表すのが適切でしょう。

Aさん
I love online-order gourmet food from Hokkaido.
訳)私は北海道のお取り寄せグルメが大好きです。

グルメ情報

  • Restaurant Guide

グルメ情報は「レストランの情報」となり、”Restaurant Guide”と表します。

Aさん
He is quite familiar with the restaurant guide for this area.
訳)彼はこの辺りのグルメ情報を良く知っている。

食感を表す英語

食感を表す英語

友達などとレストランやカフェに行って、おいしいと表現するのには語彙力があった方がよく伝わります。日本語には豊富なオノマトペがありますが、これは世界でも珍しいくらい。「どうして川から巨大な桃が流れてくる時にだけ使えるオノマトペがあるんだ!」と言う方もいて、日本人でもこれには頷かずにはいられませんよね。「どんぶらこ」。これ、現実世界ではありえないので使わないのに、それでも日本人なら誰もが知っているので外国人からしたら驚きでしょう。

そんな豊富なオノマトペのうち、料理について使えるものを英語にするとどうなるのかを見ていきます。

サクサク

料理を食べていて食感がサクサクしていたら、それは英語”crispy”と言います。聞いたことはあっても、いざ使うとなるとなかなか出てこない単語かもしれませんね。

Aさん
KFC’s fried chicken is always crispy.
訳)ケンタッキーのフライドチキンっていつもサクサクしてるよね。

揚げ物などにはサクサクといった表現がよく使われますが、それだけでおいしさが伝わってきます。他にパリパリというオノマトペも当てはまりますね。

ふわふわ

ふわふわした食感も楽しいもの。こちらは英語で”fluffy”と言います。食感ではありませんが、ハリー・ポッターの第1巻で出てくる頭が3つある獰猛な大きな黒い犬を、魔法生物好きなハグリッドはfluffyと名付けていました。英語がわかるとそのクスっとくるネーミングセンスもわかるのです。

Aさん
The bread was fluffy on the inside.
訳)そのパンの中はふわふわしていました。

ふわふわした食感が多いのはお菓子でしょうか。甘くておいしいと言う時に、ふわふわしていると伝えるとよりおいしいという感情が伝わっていきます。

このように、グルメだったりおいしいものが好きだったりすると、食感を英語でどう言えばいいのかも知っておいて損はありません。料理を作ることが好きな人も、食べることが好きな人もどちらも使える表現ですよね。

モチモチ

「モチモチ」は”chewy”と表現します。海外ではグミやベーグル、日本ではおもちやパンなど、噛み応えのある食べ物によく使われます。

また、ラーメンやうどんの「コシ」を表す言葉でもあります。麺の文化が強い、日本の食べ物について話すときに覚えておきたい単語です。

Aさん
This noodle is thick and very chewy.
訳)この麺は太めでかなりコシが強いです

まとめ

さて、グルメに関する情報をご紹介しましたが、これから食事をする際などに意識して使って練習してみてくださいね。知っていても使わなければ言葉は忘れてしまうので、とにかくチャンスがあれば使ってみるべし!なかなか外国人の方と一緒に食事をする機会もないでしょうから、そのような場合は英会話スクールのシチュエーション別レッスンでレストランに行った時などに使えます。その成果を実践できるようになる日が近々くると良いですよね。おいしいご飯を食べて、その感想を適切に伝えることができたら満足できそうです。