今回の記事では、“account(アカウント)”の意味や使い方を紹介します。
ビジネス用語や会計用語として登場することも多い単語なので、しっかり覚えて使いこなせるようにしてくださいね。
また、accountを使った表現である”account for”や”account of”などの意味も解説します。
ビジネスでも使われる!accountの意味は?
早速、accountの基本的な意味や使い方をおさえていきましょう。
accountの基本的な意味
accountは名詞で基本的な意味は、「口座」「アカウント」「説明」「報告」などです。
- 銀行口座(例:bank account)
- オンラインアカウント(例:email account, social media account)
- 説明・報告(例:give an account of ~「~について説明する」)
- 重要性・考慮(例:take into account「考慮に入れる」)
accountの使い方
accountの使い方を知るために、例文をチェックしましょう。
まず「銀行口座」として使う場合の例文です。
I opened a new bank account yesterday.
(昨日、新しい銀行口座を開設した。)
次に「オンラインアカウント」として使う場合の例文です。
I forgot my password and can’t log into my account.
(パスワードを忘れてアカウントにログインできない。)
次に「説明・報告」として使う場合の例文です。
He gave a detailed account of what happened.
(彼は何が起こったのか詳細な説明をした。)
最後に「重要性・考慮」として使う場合の例文です。
We need to take customer feedback into account.
(私たちは顧客のフィードバックを考慮する必要がある。)
会計におけるaccountとは?
会計(Accounting)において、accountは「勘定」や「口座」という意味で使われます。
具体的には以下のようなものがあります。
- 資産勘定(Asset Account):現金、売掛金、備品など
- 負債勘定(Liability Account):借入金、買掛金など
- 収益勘定(Revenue Account):売上、受取利息など
- 費用勘定(Expense Account):人件費、家賃、広告費など
また、「会計帳簿(accounts)」という意味でも使われます。
accountsの意味とaccountとの違い
accountsの意味と、accountとの違いについて解説します。
単純な複数形としてのaccounts
まず単純にaccountの複数形であることが考えられます。
この場合、単語の意味はaccountと同じです。
以下のような使い方になります。
I have multiple bank accounts.
(私は複数の銀行口座を持っている。)
The police received different accounts of the accident.
(警察は事故について異なる報告を受け取った。)
accountsが会計で使われる場合
accountsは会計の文脈では「会計帳簿」や「財務諸表」を指すことが多く、単なる「account(勘定)」の複数形とは異なる意味を持つことがあります。
「会社の帳簿(会計記録)」という意味で使う場合の例文はこちらです。
The company’s accounts show a profit this year.
(会社の帳簿は今年の利益を示している。)
「財務諸表(Financial Accounts)」の意味で使う場合の例文はこちらです。
The annual accounts will be published next week.
(年次財務諸表は来週公開される。)
また「未払いの請求・債権・債務」を指すこともあります。
- Accounts payable(買掛金 / 未払い金)
- Accounts receivable(売掛金 / 売上債権)
account forの意味は?
account forは主に以下の3つの意味で使われます。
- 説明する/理由を述べる
- 占める(割合を示す)
- 責任を持つ/説明責任を果たす
説明する/理由を述べる
何かの原因や理由を説明するときに使います。
How do you account for the decrease in sales?
(売上の減少をどのように説明しますか?)
占める(割合を示す)
全体の中で、あるものがどの程度の割合を占めるかを表します。
Women account for 60% of the company’s workforce.
(女性はその会社の労働力の60%を占める。)
責任を持つ/説明責任を果たす
何かの責任を取る、または義務を果たすときに使います。
The manager must account for the missing funds.
(マネージャーは不足した資金について説明しなければならない。)
account ofの意味は?
account ofは主に「説明・報告」「理由」という意味で使われます。
- 説明/記述
- 理由/原因
説明/記述
出来事や状況についての報告や説明を表します。
He gave a detailed account of the accident.
(彼は事故について詳しく説明した。)
理由/原因
on account of ~の形で、「~の理由で」「~が原因で」という意味になります。
The flight was delayed on account of bad weather.
(悪天候のため、フライトが遅れた。)
accountingとaccountの違いは?
見た目が似ているaccountingとaccountの違いを解説します。
accountの意味
accountの意味は、すでに説明している通り「口座」「アカウント」「説明」「報告」などです。
特徴としては、名詞として使われ、具体的な「もの」や「概念」を指します。
I opened an account.
(口座を開いた。)
単独で使うと「1つの項目」や「個別のもの」に焦点を当てます。
accountingの意味
対するaccountingの意味は、会計や経理(お金の管理や記録をする活動・プロセス)です。
She studied accounting.
(彼女は会計を学んだ。)
特徴は名詞(動名詞)で、「行為」や「分野全体」を表すこと。
accountに”-ing”をつけた形で、「記録する行為」や「そのシステム」を意味します。
ビジネスでは「財務報告」や「簿記」などの専門的な活動を指すことが多いです。
両者の違いは?
accountingとaccountはいくつかの点で違いがあります。
- 範囲
- 使い方
- ニュアンス
まず、範囲の違いは以下のとおりです。
- account:個別の「口座」や「記録項目」。
- accounting:会計という「活動」や「学問」全体。
次に、使い方の違いは以下のとおりです。
- account: This is my account.(これが私の口座だ。)
- accounting: Accounting is important for businesses.(会計はビジネスにとって重要だ。)
最後に、ニュアンスの違いです。
- accountは「もの」寄り。
- accountingは「プロセス」や「仕事」寄り。
例で比較しましょう。
The account shows a loss.
(その勘定は損失を示している。)
勘定という「1つの記録」に注目しています。
次に、accountingの例文を見てみましょう。
Accounting helps track losses.
(会計は損失を追跡するのに役立つ。)
こちらは、会計という「行為やシステム」に注目していますね。
まとめ
今回は、英単語accountの意味や使い方、関連表現などについて解説しました。
最後に覚えておきたいポイントをおさらいしましょう。
- accountの基本の意味は、「口座」「アカウント」「説明」「報告」
- account forは「説明する」「占める」「責任を持つ」という意味
- account ofは「説明・報告」「理由」という意味
- accountingとaccountは範囲、使い方、ニュアンスなどに違いがある
TOEICにもよく出る単語なので、しっかり覚えましょう!
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