「試験直前だけど、何をすればいいの?」「うちの子、本番で失敗しないか心配…」
そんなお母さんの不安に応えるために、この記事では英検3級の直前期にやるべきことを「これだけ」に絞って解説します。
英検3級は、一次試験で「リーディング・リスニング・ライティング」、二次試験で「スピーキング」の4技能が求められる試験です。小学生でも十分に合格できる内容なので、正しいやり方で対策していきましょう!

直前対策:今すぐ始められる!4技能別の最短対策法

リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能別に直前対策方法を紹介します。

リーディング対策:語彙と読み方の型を押さえる!

リーディング対策:語彙と読み方の型を押さえる!

英検3級の一次試験では、最初に登場するのが「リーディング」パート。全30問構成です。ここを6割以上ゲットしておくことが合格へのカギです!

【1】語句空所補充(Part1)

  • 出る単語だけをピンポイントで覚えるのがコツ。
  • 「でる順パス単3級」や過去問から、動詞・名詞・形容詞・熟語を集中チェック!
  • 1日30語 × 4日で約120語は復習できます。
  • 過去問の正解の選択肢以外の単語もチェックをしておきましょう。

【2】長文読解(Part3)

  • 段落の最初と最後」にヒントがあることが多いです。
  • 読む順番は「設問→選択肢→本文」が正解!

直前にやるべき学習法

  • 過去問の1パート(15〜30分)を時間を測って解く
  • 間違えた理由をノートに日本語でメモして理解を深める
  • 長文問題のあとに「1文で日本語要約」して理解度を確認!

リスニング対策:会話パターンと耳慣らしがカギ!

英検3級のリスニングでは音声が2回流れます。1回目でより多くの情報を聞き取れると正答率があがります。

【対策のコツ】

  • 「Who, What, Where, Why, When」など5W1Hの質問を意識して聞く。
  • よく出る場面(買い物、電話、友達との会話など)のパターンを覚えておく。
  • 絵を見て答える問題では、先にイラストをしっかり確認しておく。

直前にやるべき学習法

  • 過去問のリスニング+スクリプトで「聞き直し」練習
  • 聞き取れなかった部分は音読+シャドーイング
  • スクリプトの日本語訳を読んで「シーン理解」に集中するのも◎

余裕があれば、過去問の音声を1.5~2倍速にして聞いてみてください。本番のリスニングがゆっくりに聞こえるようになります。

YouTubeで楽しく耳慣らし

空いた時間で英語を聞くことも効果的です。以下のチャンネルがおすすめです。

  • Sesame Street(聞き取りやすく、リズム感◎)
  • Disney Jr.(子ども向けの日常英会話が豊富)
  • BBC Earth(ナレーション系で聞き取り練習に最適)

勉強の合間に「英語を聞くだけ」でも、本番の耳の反応が変わってきますよ!

ライティング対策:「型」だけで合格点が狙える!

英検3級では、15~25語でメールの返信を書く問題と、25〜35語で意見を書く問題が出題されます。

1.メール返信の直前対策(15〜25語)

英検3級のメール返信では、次の3点がポイントです。

  • リアクション(感想を1文)
  • 下線部の質問2つに答える
  • 簡単でも丁寧な表現を意識する

メール返信で使えるリアクション表現5選

英語表現 日本語の意味
That sounds fun. 楽しそうだね!
It must be exciting! ワクワクしたに違いないね!
That’s a great idea. それはいいアイデアだね!
I’m happy to hear that. それを聞いてうれしいよ!
It sounds like you had a good time. 楽しい時間を過ごしたみたいだね!

例文
質問:What do you want to eat? / What time will you come?

メール返信例:
That sounds fun. I want to eat sushi. I will come at five.

2.意見陳述文の直前対策(25〜35語)

英検3級の意見文では、「自分の意見+理由2つの文」をしっかり伝えることが大切です。
書き方の基本の型を覚えておくと、どんなテーマでもスムーズに書けます。

以下のテンプレを毎日練習して暗記!

I think that ~.
First, ~.
Second, ~.
For these reasons, I think that ~.

賛成 or 反対の理由パターンを3つ覚えておくと◎

ライティングで使える理由パターン

理由パターン 具体例(シンプル英語)
I can learn many things. I can learn about history and science.
(歴史と理科が学べます。)
I can stay healthy. I can exercise and feel good.
(運動ができ気分が良くなります。)
I can make many friends. I can talk with new people.
(新しい人とお話ができます。)
I can save time and money. I don’t need to go far.
(遠くに行く必要がありません。)
I can have fun. It is exciting and fun for me.
(ワクワクして、楽しそうです。)
I can get better at something. I can practice English more.
(英語をもっと練習できます。)
I can think more. I can learn new ideas.
(新しい考えが学べます。)
I can feel safe and relaxed. I can do it at home.
(それを家でできます。)
I can feel happy. I enjoy doing it.
(それをするのを楽しみます。)
I can get useful information. I can know news and facts.
(ニュースや事実を知ることができます。)

この中から2つ選んで使えば、can を使う文についてはOKです!

ライティングの意見陳述文については、Do you want to ~ ? などの質問と、What do you like to ~? や Which 〇〇 is interesting for you, A or B?などの疑問詞で聞かれるパターンの質問があります。

どちらの形式で行かれるかは、受験した回によって違ってきますが、どちらの形式で聞かれても答えられるように練習しましょう。

<1番目のパターンで聞かれた場合>

Do you want to live near a train station?  と聞かれたら、まず第1文で、Yes, I want to live near a train station. または No, I don’t want to live near a train station.と自分の意見を明確に描きます。

その後に理由を、First, …. Second, …. で述べていきます。

<2番目のパターンで聞かれた場合>

What do you like to eat when you are tired? と聞かれたら、まず第1文で、I like to eat something sweet like chocolate.(私はチョコレートのような甘い物を食べるのが好きです)と、疲れた時に何を食べたいかを書きます。

その後に理由を、First, ….  Second, …. と述べていきます。

First, sweet food makes me relaxed.(第一に、甘い食べ物は私をリラックスさせてくれます)
Second, when I eat something sweet, I feel happy,(第二に、甘い物を食べると、私は幸せに感じます)

無生物主語 + makes me  形容詞 や feel happy などの表現は、英作文でよく使えます。

第二の理由を述べたところで、すでに23語あります。

結論の文章を入れるとしたら、次のように12語以内で短く入れましょう。
Therefore, I’d like to eat something sweet when I’m tired.

おすすめの直前学習

  • 過去問を毎日1題、タイマーで15分計測
  • 書いた後は必ず音読してみる
  • 模範解答の暗記→空で書くトレーニングが最短!

書けない単語が出てきたらgoo辞書を使って調べておきましょう。

スピーキング(面接)対策:パターン練習が最重要!

スピーキング(面接)対策:パターン練習が最重要!

英検3級の面接は決まった流れなので、小学生でも練習次第で十分に合格可能です!

試験の流れ

  • 音読(30語程度)
  • 内容理解の質問(1問)
  • 絵を見て説明(2問)
  • 意見や経験に関する質問(2問)

対策ポイント

  • 音読は「スムーズに・つっかえず・発音」を意識
  • 絵の説明では“is/are ~ing”と”He / She has ~.”の形をマスター
  • 意見質問では“Yes / No, because ~.”の2文構成を定番に

おすすめの直前練習

  • 過去問の面接カードを使って1日1回音読。
  • 家庭で模擬面接。(親が面接官役)
  • よく出る表現をリスト化して音読。(例:I often play soccer on weekends.)
  • 過去問の模範解答を音読するのも効果的です。

英検3級 一次試験:時間配分の目安(合計65分)

パート 内容 問題数 推奨時間 ポイント
Part 1 語句空所補充(文法・語彙) 15問 約10分 わからない問題は後回しでOK
Part 2 会話文空所補充(対話) 5問 約5分 前後の文脈で意味を推測
Part 3 長文読解(チラシ・Eメール・説明文など) 10問 約15分 「設問→選択肢→本文」の順に読んで効率化
Part 4 メール返信(15〜25語) 1題 約15分 リアクション+下線部の2つの質問に答える
Part 5 意見文(25〜35語) 1題 約15分 テンプレを使って構成通りに書く
見直し 全体のチェック 約5分 マークミスやスペルミスの確認に活用

リーディングパートは1問につき約1~2分、ライティングパートは1問につき約15分で解くことができると、時間内に解き終わることができます。また、見直しの時間も確保できるので、時間配分を意識しましょう。

過去問は英検の公式サイトに直近3回分が掲載されています。そちらで実践練習をしておくと良いでしょう。

参照サイト:3級の過去問・試験内容

お母さんにできる、最後のひと押し

小学生でもできる!英検3級 直前対策はこれだけでOK【4技能別&時間配分付き】

  • 「できたところ」を褒める
  • 「毎日英語の勉強ができてすごいね」と励ます
  • 試験直前はリラックス第一!軽食やお気に入りの音楽で安心感を

まとめ:直前でもできることは、まだまだある!

英検3級は、対策のコツさえ押さえれば小学生でも十分に合格できます!

  • よく出る単語を復習
  • ライティングで確実に点が取れるように型を覚えて練習する
  • 「読む・聞く・書く・話す」の型に慣れる
  • 本番形式で時間を測る

そして何より、お子さんの努力を支えるお母さんの声かけが大きな力になります。「今できること」に集中して、最後のラストスパートを駆け抜けましょう!