宇宙のことを考えたり、宇宙関連の動画を見ると自分がいかにちっぽけな人間であるかを思い知るものです。何か悩みがある時には、宇宙の動画を見るといいかもしれませんね。その悩みがどうでもよくなってきますから。さて!今回はそんな大規模な宇宙に関する英語です。今回学習するのは「惑星」です。太陽系にある惑星だけでも英語で言えるようになっておきたいですし、惑星に関係する英語もここでまとめて暗記してみましょう。

「惑星」は英語でplanet

「惑星」は難しい英単語を使うのかと思いきや、皆さん一度は聞いたことのあるPlanetという単語でした。思いつかなくても、聞けば「あ~!」と思うタイプの英語ですかね。

身近で言うと、プラネタリムがPlanetの語源になっています。Planetariumと、スペルは長くて難しいのですが、そういう単語こそ覚えるだけレベルが上がっていくものです。

「惑星」にまつわる英語表現

「惑星」にまつわる英語表現

惑星に関連する英語を調べてみると、見ればわかりそうだけど自分から言うのは難しそうな単語がたくさんありました。中学生の理科の授業で習う範囲を中心に単語を見つけてみたので、英語圏の中学生は皆これを知っているのだと思って頑張って暗記しましょう!

「小惑星」はminor planets

小惑星は英語でMinor planetsと言います。小さいという言葉を使いのですから、自分で言おうとするとどうしてもSmallなどの単語が思いついちゃいますよね。しかしここは、そういう英語のセットなのだと覚え直しましょう。

Minorというと、「マイナーな意見」のように使いますよね。日本語としては既にある表現なので、何度もMinor planetsと言って覚えてみてください。

「自転」はrotation

地球に焦点を合わせて自転は英語で何と言うのかというと、意外や意外、Rotationです。ローテーションというと、日本語ではローテと略して使ったりすることでお馴染みですよね。

自転とは地球が一日かけて一回転することを示すので、日本語の意味のローテーションとまったく意味が違うわけでもありません。地球にとってのローテーションなのだと覚えましょう。

「公転」はrevolution

自転を解説したなら公転も英語で言えるようにセットで覚えなければいけませんね。公転も意外や意外、Revolutionと言います。レボリューションというカタカナで理解することもあるので、日本語的なニュアンスと英語的なニュアンスが少しずれていることがわかります。

公転は、地球が太陽の周りを1年かけて1周することです。地球の軸が傾いていることで、地球に四季があるのでしたね。

「光年」はlight year

地球からある惑星まで〇〇光年の距離にあると言われても、遠すぎてピンと来なかったりしますが、その光年は英語でLight yearと言います。漢字そのままなのがまたもや意外ではありませんか?知らないだけで、知ればかなり覚えやすい単語でできているとわかります。

10光年先にあると言う場合は、「10 light-years away」と言うので覚えておきましょう。

「天の川」はthe Milky Way

都会では見られなくなってしまった天の川は、英語でthe Milky Wayと言います。the Galaxyと言っても通じますよ?日本では川という風に表しますが、英語ではWay,道と表現するのが面白いですね。

the Milky wayでもthe Galaxyでも、冠詞に必ずTheを付けて、単語の頭文字を大文字にするというルールがあるので注意してくださいね。

他に、英語で伝わってそのまま日本語訳が一般に普及しなかった惑星関連の英語にはビッグバンやブラックホールがありますね。これらはそれぞれBig bang, Black holeというスペルになります。

太陽系の惑星を英語で言えるようになろう!

太陽系の惑星を英語で言えるようになろう!

太陽系の惑星とは、いわゆる「水金地火木土天海(冥)」と覚えたアレです。水星に金星、地球があって次に火星・・・。この順番は地球に近い惑星から始まっています。この順番通りに惑星名を英語でご紹介していくので、ぜひスペルだけでも覚えていってくださいね。惑星はローマ神話の神から名前が取られているのがオシャレです。

ちなみに惑星とは、太陽系の中で太陽の周りを自転している天体のことです。ですから地球もそのうちの一つと数えられます。昔は太陽が地球の周りをまわっていると思われていたんですよね。

「水星」はMercury

「水星」は英語でMercuryと言います。

ローマ神話の神、「メルクリウス(mercurius)」が由来となっています。この神は商人や旅人の守護神と言われているんですよ?

これから出て来る惑星はすべて頭文字が大文字で始まるので、この点も注意して覚えていってください。

「金星」はVenus

「金星」は英語で「Venus」と言います。

「ウェヌス(venus)」というローマ神話の神が由来ですが、こちらはギリシャ神話のアフロディーテでもあります。美と愛の女神ですね。

「地球」はEarth

地球はEarthなのですが、太陽系の惑星の中で唯一ローマ神話の神が由来となっていません。

小文字でearthと書けば、これは「土」や「大地」といった意味になりますから、大文字なのか小文字なのかで意味が変わる珍しい単語と覚えておきましょう。

「火星」はMars

「火星」は英語で「Mars」と言います。

「マールス(mars)」という神が由来になっています。こちらもギリシャ神話でいうところのアレスでもあり、戦いと農耕の神です。

「木星」はJupiter

Jupiterは、日本で有名な歌の題名になっているので耳馴染みはありますよね。これを木星という意味とつなげて覚えれば暗記は楽です。

こちらはローマ神話の主神である「ユピテル(jupiter)」が由来なのですが、主神の名前が使われたのは太陽系の8つの惑星の中で最も大きいからだと言われています。ギリシャ神話でいうところのゼウスで、こちらも全知全能の神ですから偉大な能力を持っているといえますよね。

「土星」はSaturn

「土星」は英語で「Saturn」と言います。

ローマ神話の神「サトゥルヌス(saturnus)」という農耕の神が由来です。悪魔のサタンではないので注意!

「天王星」はUranus

Uranusはローマ神話の神「ウラヌス(ouranos)」が由来です。

宇宙を身にまとう天空の神と称されています。

「海王星」はNeptune

Neptuneはお笑いトリオのネプチューンがで音は十分に聞いているでしょうから、あとはこれを海王星と結び付けるだけです。

由来は、ローマ神話の神「ネプトゥーヌス(neptunus)」ですが、ギリシャ神話では海の神として有名なポセイドンになっています。

まとめ

「惑星」は英語でPlanetと言うのでしたね。そして太陽系の惑星は「水金地火木土天海」の英語を覚えました。冥王星は惑星から外れたので、覚えるとしたら地球を含む8つということになりますね。セーラームーンを見ていた世代なら、このすべてを軽々言えます!なぜならキャラクターの変身後の名前が惑星由来だったから。しかし、その世代でないなら一から覚えなくてはならないので少し気合いを入れて頑張りましょう!