「将来の目標は何ですか?」
「ハーフマラソンでゴ~ル!」
「このファイナル、決勝点はどちらのチームが入れるのか!」

これらの3つの文にはすべて「goal」が使われます。では、goalを使ってこれらを英文にできそうですか?

この記事では、英語「ゴール」の持つ意味ごとにその使い方を例文とともに紹介します。この機会に、goalを理解し使いこなせるような目標を立ててみてはいかがでしょう!

目標,目的を表すgoal

goalは日本語でもそのままゴールですので大変馴染みがあります。

一つ目のgoalの意味は「目標、目的」であり、努力して達成することを意味します。

目標とは目的に到達するまでの過程で立てられるものでありベクトルがあるんですね。このことから目標は短期的なもの、目的は長期的なものとして考えられています。

英語では、努力を向ける目標も目的もgoalで示すことができます。

ここで、ダイエットで10kg体重を落とすという目的を持つB子さんと友達の英会話を例にしてgoalの使い方を確認してみましょう。

Aさん
I really want to lose 10kg by the end of this year. I have 5 months so I can do it.
訳)今年中でどうしても10kg痩せたいの。5ケ月あるからできるわ。
Bさん
I’m sure you can do it. But I think you better set up monthly goals so that you lose 2kg every month.
訳)きっとできるよ。だけど、毎月2kgづつ痩せるように月ごとの目標を立てた方がいいと思う。
Aさん
You’re right. The goal to lose is 10kg, so it is a bit too far but I will see how I’m doing by having a monthly goal.
訳)そうだね。10kgダイエットの目的はちょっと無理でも、毎月の目標があれば自分がやっていることを確認できるね。

目指すものがあるときは、自然とポジティブな感情が生まれると言われています英語の学習もダイエットと同じように、具体的に短期的なもの、そして長期的なゴールを設定することをおすすめします。

goalに置き換えられる英語は?

goalの代わりに使える英単語にも触れておきましょう。

目標という意味のgoalはobjective、そして目的という意味で使われるgoalはpurposeに置き換えることができます。

また、targetという言葉もありますが、goalが努力の上で望む結果というニュアンスに対し、こちらは現実的に見据えられる目標というイメージがあります。

目的地,ゴールを表すgoal

目的地,ゴールを表すgoal

「ゴールはあそこだ」というように、goalはその目的地を指すこともあります。

上で述べた目標、目的にも捉え方が重なりますが、ある地点に向かっていくイメージになります。この地点がたどり着きたい最終的なポイントになります。この場合も、願望としての目的地というニュアンスが含まれます。destinationという単語は旅行などで見ることが多いと思われますが、これは地理的な目的地を表すためです。

ちなみに、結婚に至ったことをゴールインと言いますがこれは和製英語ですのでご注意くださいね。

ここで、2つを比べた例文をみてみましょう。

Aさん
My goal to study English in London.
訳)ロンドンで英語を勉強するのが目標です。
Aさん
London is the last destination of my trip in Europe.
訳)ロンドンは私のヨーロッパ旅行の最終目的地です。

一つ目の例文は、イギリス英語を勉強したいあなたの願望としての目的地がロンドン、2つ目はヨーロッパ各国を旅行している人にとって地理的にロンドンが最終の目的地であるという大きな違いがあります。

イメージ、掴めたでしょうか?

(サッカーなどの)ゴール;得点,決勝点を表すgoal

(サッカーなどの)ゴール;得点,決勝点を表すgoal

ゴ~~~ル!!と言えば、サッカーですね。ラグビーであればポイントというところ、サッカーでプレーヤーが得点を決めることをゴールと言います。これは、改めて言わなくとも多くの方が自然に使っている言葉でしょう。

2022年はカタールでFIFA World Cupが開催されていますが、いくつのゴールが入ることでしょうか?!

英語でいろいろ情報を見てみたい方は以下のオフィシャルサイトをご覧ください。

FIFA

ここで、得点に関する英語フレーズを3つ紹介します。

  • ゴールする score the goal
  • ゴールを外す miss the goal
  • 決勝点を入れた score the winning goal

ポルトガル出身のCristiano Ronaldo(クリスティアーノ•ロナウド)は最も有名なフットボール選手の一人です。2022年のワールドカップでは、史上初の記録を打ち出しました。その記録が英文記事でどのように取り上げられたか紹介しましょう。

After a goalless first half between Portugal and Ghana, Cristiano Ronaldo opened the scoring in the second stanza via a penalty, becoming the first male player to score in five World Cup campaigns. The 37-year-old scored his first World Cup goal in 2006 and has tallied 118 goals so far for his country.

ポルトガル対ガーナの前半は無得点だったが、後半にクリスティアーノ•ロナウドがPKで得点をあげ、男性選手として初めてワールドカップ5大会で得点を挙げた選手となった。2006年にワールドカップ初ゴールを決めた37歳は、これまで母国代表として118ゴールを記録している。

この英文には何箇所かでgoalが使われています。頭から3つ目の単語にgoallessとありますが、これは「無得点」で合わせて覚えたいサッカー用語になります。加えて、first half(the first half)が前半、the second stanzaで後半です。the second stanzaはthe second halfに置き換えることができます。

参考:ESPN

ゴールボールとはどんなスポーツ?

皆さん、ゴールボールという競技を聞いたことがありますか?英語では「goalball」であり、パラリンピックの競技であり、日本ゴールボール協会という団体があります。

ゴールボールのルール

試合時間は前半・後半12分づつで合計24分。
鈴の入ったバスケットボールと同じ大きさのボールを投げ合い、得点を競います。コート上には3人の選手、障がいの有無、程度に関わらず、アイシェードというアイマスクを着けてプレーします。

Goalball in the UK

イギリスでもゴールボールのチームがあり、国内の大会に出場したり、コーチングのコースなどいろいろ企画されています。
ゴールボールが始まった由来や、What is Goalball?という動画がありますので、一度ご覧になってください。

Goalball UK

Set up your own goal

Set up your own goal

Action for Happinessというサイトから目標を立てることの大切さを紹介します。

Goals big and small can be the stepping-stones to a happier life and the way we set them can make a difference to achieving them.

大小様々な目標は、より幸せな人生への足がかりとなり、目標の立て方次第でその達成に差が出ます。そして、その目標の立て方として以下が提案されています。

1. Decide

あなたがやりたいこと、取り組んでみたいことを思い浮かべます。理想で言えばワクワクしたりすることです。誰かのためではなく、自分自身のためにやりたいことであるべきです。

2. Write it down

目標を書き出すことで、継続できる可能性が高くなります。目標に到達したことをどうやって知るのか、いつまでに達成したいか書きます。例えば、もう太りたくないではなく、お気に入りのジーンズをまた履けるようになりたいなど、具体的な言葉で目標を立てます

3. Tell someone

目標を知り合いに話すことで、目標を達成できる可能性が高くなります。

4. Break your goal down

大きな目標を達成するためのステップとなる小さな目標について考えます。それらのゴールを達成する期日も設定します。これらを実行することで、大きな目標に向かって軌道修正することもできます。

5. Plan your first step

中国の古いことわざ「千里の道も一歩から」があるように、第一歩を考えることはあなたの出発を後押ししてくれます。何から始めたらいいか分からない時でもインターネットで調べたり、人に聞いたり、その分野の本を読むことで助けになるでしょう。

6. Keep going

時に挫折することもあるでしょう。だからこそ辛抱が必要であり、やっていることが上手くいかないようであれば別の方法を考えてみます。どうしても達成できない時は、一息ついてから最初に書いた目標をもう一度読み返します。そして、次の小さな一歩を考えてみます。

7. Celebrate

目標に達成したら、それを楽しみ、助けてくれた人々に感謝しましょう。過程で何を楽しみ、何を学んだかを考えます。
さて、あなたの次の目標やプロジェクトは何でしょう?!

参考:Action for Happiness “Set your goals and make them happen”

まとめ

ゴールはgoalであり、以下を表すときに使える単語であることがわかりました。

  • 目標,目的を表す
  • 目的地,ゴールを表す
  • 得点,決勝点を表す

加えて、パラリンピックにはゴールボールという競技があること、目標を立てることはより幸せな人生への足がかりとなり得ることも紹介しました。

この記事をお読みになってgoalがさらに身近に使える単語になったならとても嬉しいです!