最近、「カメラが趣味」という方が増えています。英語でカメラや写真について話せるようになると、さらに話題が広がるはず。
この記事では、カメラに関連する英語表現やフレーズをわかりやすく解説します。写真を通じた新たなコミュニケーションを始めてみましょう!ぜひ参考にしてください。
カメラの英語表現と略語を学ぼう
カメラは英語でも”camera”。日常会話でもそのまま使われます。
先週、新しいカメラを買いました。
このカメラの使い方、わかりますか?
このカメラは素晴らしい写真が撮れます。
口語では“cam”と省略されることもあります。“cam”は、特にビデオカメラやウェブカメラを指す場合によく使われます。
ビデオ会議中はカメラをオンにしてください。
防犯カメラが泥棒が店に入る様子を捉えました。
ライブカメラが街の美しい景色を映しています。
カメラに関する英語表現を確認しよう!
カメラに関する英語表現を知っていると、会話がよりスムーズになります。基本的なカメラに関する英語表現を確認しましょう。
シャッター
シャッターはカメラ内部の装置で、光を取り込む時間を調整します。シャッタースピードを変えることで、動きのある被写体を鮮明に撮ったり、ブレを演出したりできます。
シャッターは英語で “shutter”。写真を撮る際に欠かせないパーツです。
シャッターボタンを優しく押してください。
シャッタースピードが遅すぎます。
このカメラには静音シャッターモードがあります。
ちなみに「写真を撮影する良いタイミング」という意味で使われる「シャッターチャンス」。実はこれ、和製英語です。英語では、” a chance to take a great shot”などがふさわしい表現でしょう。「シャッターチャンス」に似た表現に” a photo opportunity”というものがありますが、この表現は、政治家が印象アップのための写真を撮る状況に使われることが多いです。
素晴らしい写真を撮るチャンスを逃さないで!
大統領はイメージ向上のためにその訪問をシャッターチャンスとして活用しました。
レンズ
レンズは光を集めて焦点を合わせるパーツです。レンズはカメラの「目」ともいえる重要な部分。英語では “lens”といいます。
レンズにはいくつか種類があります。主なものは広角、望遠、マクロ。広角は広い範囲を撮影するためのレンズ、望遠は、遠くのものを大きく撮影するためのレンズ、マクロは小さなものを大きく、詳細に撮影するためのレンズです。
英語では、広角は“wide-angle”、望遠は“telephoto”、マクロは“macro”といいます。
この広角レンズは風景写真に最適です。
望遠レンズは野生動物の撮影に最適です。
マクロレンズを使えば、花の繊細なディテールを撮影することができる。
絞り
絞りは、レンズ内で光の量を調節するパーツです。数値(f値)が低いほど明るくなり、背景がぼけやすくなります。英語では“aperture”といいます。
絞りを開放するとより明るい写真が撮影できます。
絞りを調整して露出をコントロールしてください。
写真家は背景をぼかすために絞りを調整しました。
三脚
三脚は、カメラやビデオカメラを安定させるための道具です。三本の脚で支え、手ぶれを防ぐので、長時間露光や動画撮影の際に大活躍。高さや角度も調節でき、プロから初心者まで幅広く利用されています。
三脚は英語で “tripod”。安定した撮影に欠かせません。
三脚を家に忘れました。
夜景撮影には三脚が必須です。
この三脚は軽量で持ち運びに便利です。
一眼レフ
一眼レフは、光学ファインダーを通して撮影者が実際に見る景色を確認できる仕組みのカメラです。高画質な写真が撮れるため、プロや趣味の写真撮影に広く使用されています。
一眼レフは英語で “SLR(Single-Lens Reflex)”と呼ばれます。また、デジタル一眼レフは英語で “DSLR(Digital Single-Lens Reflex)” と呼ばれます。
この一眼レフは画質が素晴らしいです。
デジタル一眼レフカメラの使い方を学んでいます。
デジタル一眼レフはコンパクトカメラより高価です。
ピンぼけ
ピンぼけは、焦点が合わず、ぼやけた写真のことを意味します。英語では“out of focus”といいます。
この写真はピンぼけです。
彼女の顔はピンぼけしていますが、背景ははっきりしています。
カメラを動かしてしまったので写真がピンぼけしています。
まとめ
カメラに関する英語表現を学ぶことで、写真撮影の楽しみがさらに広がり、英語でのコミュニケーションもスムーズになります。“out of focus”や“aperture”といった専門用語を知ることで、より詳しい撮影技術を英語で理解する手助けになります。
旅行先で撮影の話題を英語で楽しんだり、海外のカメラ仲間と情報を共有したりする際に、ぜひこの記事で紹介した表現を活用してみてくださいね。カメラと言葉の世界、どちらも楽しみながら広げていきましょう!
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