ランチタイムは、忙しい日常の中でほっと一息つく大切な時間です。友達や同僚とランチを楽しむことは、リラックスしながら交流を深める絶好の機会ですよね。
今回は、そんな「ランチ」に関連する英語表現をご紹介します。英語でランチに誘う際に役立つフレーズやランチを使ったイディオムを学んで、日常会話をもっと楽しんでみましょう!
お弁当、コンビニ、いろんなタイプのランチの表現を確認しよう
ひとくちにランチと言ってもその種類はさまざま。自宅から持ってきたお弁当やコンビニで買ってきたもの、会社や学校、レストランのランチもあります。それぞれのランチの英語表現を確認しましょう。
お弁当
ランチには、作ってきたお弁当を食べるという方も多いでしょう。「お弁当」は”packed lunch”といいます。
今日はお弁当を持ってきました。
最近では、お弁当が日本の文化として海外でも認識されており、”bento”とそのまま英語でも使われることもあります。
母が作るお弁当はいつも美味しい食べ物でいっぱいです。
コンビニ
手軽にコンビニでランチを買うのもよくあることですね。
コンビニでランチを買う場合は、コンビニの英語”convenience store”を使い、次のように表現します。
ランチはコンビニで買いがちです。
食堂
学校や職場によっては、食堂でランチを食べることもあるはず。そんなときは「食堂」の意味の”cafeteria”を使い、次のように表現しましょう。
今日は食堂でランチを食べるつもりだ。
外食
休憩時間を外で過ごすと、良いリフレッシュになります。「ランチは気分転換のため、外のお店で食べる」という人も多いのでは?そんなときは次のように表現してください。
ランチを外で食べると良いリフレッシュになる。
毎日外でランチを食べると、お金がかかります。
「外でランチを食べる」は”eat out for lunch”や”go out for lunch”といいます。
英語のランチの誘い方と返事の仕方を確認しよう
英語でランチを誘う時やその返事に使える英語表現をご紹介します。
誘う時に使えるフレーズ
一緒にランチすることで仲良くなるなんてこともよくあります。ランチに誘うときは、次のような表現がおすすめです。
一緒にランチ行かない?
ランチに行こうよ!
ランチの時間、空いてる?
誘われた時に使えるフレーズ
誘われたときの答え方を、行く場合と断る場合に分けてご紹介します。
・行く返事
いいね!ぜひ行こう!
行きたい!何時に会う?
うん、行こう!
・断る返事
行きたいけど、もう予定があるんだ。
誘ってくれてありがとう。でも今回は遠慮しておくよ。
ごめんね、今日は忙しいんだ。次の機会はどう?
ランチに関連するさまざまな表現をご紹介!
ランチに関するさまざまな表現をご紹介します。
grab
“grab”は「素早くつかむ」や「さっと取る」という意味の動詞です。食べ物や飲み物につかうと「さっと食べる」「軽く取る」という意味になります。
ランチをさっと食べよう。
30分しかないから、さっとランチを食べよう。
out to lunch
“out to lunch”には文字通り「ランチで外出している」という意味と「ぼんやりしている」「正気じゃない」という意味があります。
彼はミーティング中、完全にぼんやりしていた。
彼に話しかけたけど、全然集中してなかった。
have someone for lunch
「(人を)こてんぱんにやっつける」「徹底的に負かす」という意味です。
私たちのチームは十分に準備ができていたので、競争相手を簡単に打ち負かした。
経験豊富な弁護士が裁判で新人を簡単にやり込めた。
There’s no such thing as a free lunch.
そのまま訳すと「無料のランチはない」という意味のこの英語は、「何も失わずに何かを得られることはない」ということ。日本語では「ただより高いものはない」と訳されることもあります。
このオファーは良さそうだけど、気をつけて。ただより高いものはないってことを覚えておいて。
ソフトウェアは無料で手に入れられるかもしれないけど、彼らはあなたのデータでお金を稼ぐんだ。ただより高いものなんてないんだよ。
“There’s no such thing as a free lunch.”はそれぞれの頭文字から「TINSTAAFL」「TNSTAAFL」と略されることもあります。
まとめ
今回は、ランチに誘うフレーズから、答え方、ランチにまつわるイディオムまで、日常会話で役立つ表現をご紹介しました。ランチは会話を楽しむ絶好のチャンス!ぜひ、今回にご紹介した表現を使って英語でランチタイムに挑戦してみてください。
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