「英検準2級の面接って、どんなことを聞かれるの?」「うちの子、英語を話すのが苦手なんだけど大丈夫?」
そんな不安を感じているお母さんに、ぜひ読んでいただきたい情報をお届けします。
この記事では、英検準2級の二次試験(面接)の流れ・使える表現・落ちる原因・対策法まで、詳しく解説します。
お母さんが英語に自信がなくても、お子さんをしっかりサポートできる内容です!
この記事の3行まとめ(AI要約)
- 英検準2級の面接は音読+5問のQ&A形式で、約6〜7分の短時間で行われます。
- 出題は音読・内容理解・イラスト描写・意見回答の決まったパターンなので、事前練習で十分対策可能です。
- 合格のポイントは黙らず話す・Yes/No+理由で答える・現在進行形を使うことです。
二次試験:英検準2級の面接試験とは?

英検準2級の二次試験は、通常の会場テストであれば、一次試験に合格した人だけが受けられる面接形式の試験です。内容はすべて英語で行われ、面接官との1対1で進みます。
また、近年ではS-CBTというパソコンでスピーキングまで受験できるテストもあります。いずれの受験形式でも面接試験の内容は共通するので、同様に対策をすることができます。
試験概要
- 所要時間:約6〜7分
- 面接官:1人(S-CBTの場合はマイクに向かって話す)
- 形式:音読+Q&A(計5問)
- 会話はすべて英語
参考記事:二次試験のサンプル問題PDF
出題の流れ
- 入室・あいさつ(英語で)
- 簡単な英語でのやり取り。(自己紹介やスモールトーク)
- パッセージ(短文)の音読
- 音読内容に関する質問(1問)
- 1つ目イラストを見ての描写(1文×5つ)
- イラストに関連した質問(1問)
- 日常生活や社会問題についての質問(2問)
英検準2級:面接に出題される内容と対策ポイント

準2級二次試験の問題形式を表にまとめてみました。
| 問題番号 | 問題形式 | 詳細 | |
| スピーキング(約6分) | 音読 | 40語程度のパッセージを読む | |
| No.1 | パッセージについての質問 | 音読したパッセージの内容についての質問に答える | |
| No.2 | イラストについての質問 | イラストを見て「5人ぐらいの人が何をしているか」、現在進行形を使って説明する | |
| No.3 | イラストについての質問 | イラストを見て、状況を説明する | |
| No.4, 5 | 受験者自身の意見をたずねる質問 | ある事象や意見について |
3級はパッセージが約30語でしたが、準2級では約40語と少し長くなります。
準2級の面接の質問は決まったパターンが多いため、「パターン練習」さえすれば合格は十分狙えます。
① 音読(Reading aloud)
- 40語程度の短い英文を声に出して読む。
- ポイント:途切れずにスムーズに読む。発音も意識する。
② パッセージに関する質問
- 音読した内容を覚えていないと答えられない。
- ポイント:文章の該当箇所を正確に読む。
③ イラスト描写(Picture Description)
- イラストを見て、「誰が何をしているか」を説明
- ポイント:現在進行形(is/are ~ing)を使う
④ 受験者への質問(自分の意見)
- 自分のことを簡単に答える練習をしておく。
- ポイント:Yes/Noで終わらず、必ず理由を1文足す。
英検準2級:実際の問題と回答例
参照:2024年度第2回 英検準2級 面接試験(問題カードD)
Passage Title: Sharing Opinions on TV
Nowadays, some TV producers are trying to make their news programs more interesting. Some news programs introduce people’s opinions in real time. People send their comments with smartphone applications, and in this way they can join the discussion about news on TV. This will help people understand the news more deeply.
模擬質問とモデル回答
No.1: According to the passage, how can people join the discussion about news on TV?
回答例:
By sending their comments with smartphone applications.
ここがポイント! How can [do] they … ? と聞かれたら、By – ing で答えましょう。
No.2: Now, please look at the people in Picture A. They are doing different things. Tell me as much as you can about what they are doing.
モデル回答:
A man is pushing a bicycle.
A boy is walking a dog.
A woman is jogging.
Two girls are kicking a ball.
A woman is getting on a bus.
ここがポイント! No. 2は、現在進行形を使って「~している」という文を作りましょう。
No.3: Now, look at the woman in Picture B. Please describe the situation.
モデル回答:
She can’t eat at the restaurant because it’s very crowded.
No.4: Do you think more people will go to computer schools to learn how to use computers in the future?
Yes の場合:
Yes. I think so. Because more people want to use computers for work and studying. Also, learning how to use computers will be useful at work in the future,(はい、そう思います。なぜなら、より多くの人が仕事や勉強のためにコンピュータを使いたいし、コンピュータの使い方を学ぶことは、将来仕事で役立つからです。)
No の場合:
No, I don’t think so. Because many people can learn how to use computers by themselves. Also, advanced AI technology will help people learn how to use computers.(いいえ、そう思いません。なぜなら、多くの人が自分でコンピュータの使い方を学べるからです。また、発達したAI技術が人々がコンピュータの使い方を学ぶのを助けるでしょう。)
No.5: Do you often go to a public library?
Yes の場合:
Yes. I do. I often go to a public library because I like reading books and studying there. In addition, if I read books at a public library, I can save money on books.(はい、そう思います。私は公共図書館で本を読んだりそこで勉強するのが好きなので、よくそこに行きます。さらに、もし図書館で本を読むと、本に使うお金が節約できます。)
No の場合:
No. I don’t. I don’t go there because I usually read books at home or on the Internet. Additionally, popular books at public libraries are likely to be borrowed by someone.(いいえ、そう思いません。私はたいてい家かインターネットで本を読むので、そこに行きません。さらに、公共図書館で人気のある本は、誰かに借りられている可能性が高いです。)
ここがポイント! 準2級のNo. 4とNo. 5 では、2文で答えるようにしましょう。
No. 4とNo. 5は、まずYes か Noで答えると、Please tell me more. と言われるので、2文で詳しく答えられると、評価点が上がります。
英検準2級:そのまま覚えて使える英語フレーズ

英検準2級の面接でよく使われる表現をまとめました。お子さんと一緒に音読しておくと、自然に口から出てきやすくなります!
あいさつ・音読前
- Hello.
- How are you?
- I’m good, thank you.
質問に答えるとき
- I think so. / I don’t think so.
- Yes, I do. / No, I don’t.
- Because I like animals.
- I usually play soccer after school.
イラスト描写
- A woman is walking a dog. (女性が犬の散歩をしている。)
- A boy is watering some flowers.(少年が花に水をやっている。)
- A man is putting something.(男性が何かを置いている。)
- A girl is carrying something.(少女が何かを運んでいる。)
- A man is cleaning the floor.(男性が床を掃除している。)
ここがポイント! イラストで何が置かれているか、何が運ばれているかが分かりづらい場合や、「何か」が分かってもその英語表現が分からない場合、”something”を使うのもありです。
動作を描写する英語表現
設問No.2 では、動作を描写する表現がいろいろ出てきます。
公式サイトなどに出ているサンプル問題の表現だけでなく、本番ではさまざまな動作描写の英語表現が求められます。
よく出題される動作描写の表現を次にまとめてます。
- 犬を散歩している walking a dog
- 花に水をやっている watering some flowers
- カートを押している pushing a cart
- カートを引っ張る pulling a cart
- 箱を○○に置いている putting a box on the 〇〇
- 箱を包装している wrapping a box
- 床を掃除している cleaning the floor
- 庭を掃除している cleaning the garden
- 窓(床)を拭いている wiping the window (floor)
- ジャケットを試着している trying on a jacket
- 手を振っている waving one’s hand
- ~と握手している shaking hands with ~
- エレベーターを待っている waiting for an elevator
- エレベーターから降りている getting off an elevator
英検準2級:落ちる原因:よくある失敗とその対策
英検準2級の面接試験は、合格率が約80%と高めですが、以下のような理由で不合格になるケースがあります。
① 声が小さすぎる・黙ってしまう
- 対策:間違ってもいいから話すことが大切!
- 英語が出てこなければ 、”Can you say that again, please?” や“Sorry?” と聞き返してOK!
- 何も言わずに黙ってしまうと、減点されるので、注意しましょう。
② 答えが短すぎる
- “Yes.” “No.” だけで終わってしまうと減点される
- 対策:準2級の場合、Yes か No の後に、できれば2文で、理由や説明を加えることを意識しよう!
③ イラストの動作を現在進行形で言えない
- 対策:基本の動詞(put, get, use, carry, fixなど)を進行形で練習
④ 慌てて早口になり、その後黙ってしまう
- 対策:落ち着いて話すことが合格のカギ
家で保護者の方と模擬練習するだけでも大きく変わります!
⓹ 質問④⓹で自分自身の意見を述べる問題が苦手
準2級二次試験対策の練習問題をたくさん解いて、二次試験合格に備えるのですが、質問④⓹の意見陳述が苦手すぎて、不合格になる人がいます。
質問③までは、練習の成果が出やすい部分で、練習すると、たいていの人がうまくできるようになります。
しかし、質問④⓹で何を聞かれているか分からず、自分の意見も的確に述べられず、不合格になる人が一定数います。
準2級の二次試験は、一次試験に合格したら、二次試験に3回不合格になっても、4回目で通過すれば、合格になります。
準2 級二次試験の質問④⓹の練習問題をたくさん練習すれば、意見陳述の問題に慣れて、合格できるので、質問④⓹の問題を集中的に練習しましょう。
英検準2級:各項目別 面接対策の具体的な練習方法

英検準2級の二次試験では、質問のパターンや応答形式がある程度決まっているため、正しいやり方で練習すれば小学生でも高得点が狙えます。
以下では、各設問に対応した練習方法をご紹介します。
音読(Reading Aloud)
音読は第一印象を左右する重要なパートです。正確さと発音が評価のポイントになります。
練習法:
- 模範音声を1文ずつ流し、リピート練習を行う
- どこでポーズが入っているか確認する。カンマやピリオド、長い主語の後でポーズを入れる
- 英語のリズムに合わせて、音声とほぼ同じスピードで発音する
- 自分の声を録音して聞き返し、つっかえやすい部分をチェック
No.1(内容理解の質問)
主に接続詞(because, so, andなど)を含む文から、正しい答えを切り取る力が問われます。
練習法:
- 接続詞を含む長文の中から適切な答えの箇所を抜き出す練習をする
- “How”で聞かれたら「in this way」の前の文をBy -ingの形に、”Why”で聞かれたら「soの前」をBecause を付けて読む
- モデルアンサーの音声を聞いて、その通りに発音するシャドーイングを行う
イラスト描写(Picture Description)
人物の行動を現在進行形(is/are ~ing)で表現する練習が必要です。
練習法:
- “A man is ~ing.” / “A woman is ~ing.” の形で話す練習を繰り返す
- よく出る動詞(open, help, talk, eat, buyなど)を動作イメージとセットで覚える
- 自分の行動も英語で実況中継してみる(例:”I am opening my bag.”)
No.4・No.5(意見や経験に関する質問)
自由回答形式なので、質問の意味を理解し、英文で意見を伝える力が必要です。
練習法:
- モデルアンサーの音声を聞きながらリピート・暗唱練習をする
- 質問文を聞いたら、何も見ずに模範解答がスッと口から出るように練習
- 自分のことについても「Yes, I do because…」のように2文構成で話す習慣をつける
No.4 と No. 5の問題は、英検3級より難しくなるので、トピックによっては、この2問でうまく答えられないお子さんがいます。
実際どんな問題が本番で出たのか、準2級を受験した生徒さんにヒアリングすると、わりと答えづらい問題が出題されていたりします。
例えば、「生徒を美術館に連れていく学校があるが、それはいいアイデアだと思うか」などと英語で質問されて、全く美術館に行ったことがないお子さんだと、聞かれていることは分かっても答えられないのだそうです。
なじみのないことを聞かれた時にとっさにどんなふうに返答するか、オンライン英会話などで練習するのもおすすめです。二次試験に落ちても、1年以内であれば、二次試験免除でまた準2級の試験に申し込めますが、受験料はフルに支払わなくてはなりません。
No.4 と No. 5の問題が極端に苦手な人は、No.4 と No. 5の例題をたくさん解いて練習するのがおすすめです。
まとめ:英検準2級の二次試験は「慣れ」が最大の武器!
英検準2級の面接は、「英語で会話する」というよりは、「決まった形式にそって受け答えする」テストです。つまり、慣れておけば小学生でも十分に合格できます!
まず決まった形式を学ぶことが大事ですが、即興でどんな風に返答するかをオンライン英会話などで練習すると、二次試験に合格できる可能性が高まります。
Kiminiオンライン英会話には、英検二次試験に特化したコースもありますので、ぜひチェックしてみてください。
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