英検準2級は、高校中級レベルの英語力を証明する試験です。合格するためには、文法、語彙、リスニング、リーディングの4つのスキルをバランスよく伸ばすことが求められます。まず、文法や語彙は日常的に少しずつ学習を進めることが重要です。具体的には、英単語は毎日少しずつ増やし、文法問題集を繰り返し解くことで基礎を固めましょう。次に、リスニングは英語の音声を日常的に聞く習慣をつけることが効果的です。ポッドキャストや映画を利用して、リスニング力を高めることができます。最後に、実際の試験形式に慣れるため、過去問や模擬試験を活用して時間の管理や問題形式に慣れることが大切です。これらのポイントを押さえることで、英検準2級の合格に一歩近づくことができます。
英検準2級は大学入学共通テストや大学の入学試験と共通点が多く、大学の入試対策としてもメリットが多い試験です。
この記事では、英検準2級について、最新情報とどれくらいのレベルなのか、英作文の対策方法、2次試験の対策方法など準２級攻略ガイドについても解説します。
2026年度の試験日程
まず、2026年度の試験日程を確認しておきましょう。
個人受験と団体・学校受験で試験日程が違いますので、ご注意ください。
2026年度の個人受験の日程は、こちらのリンクで確認できます。
https://www.eiken.or.jp/eiken/schedule/2026-examinee.html
2026年度の団体・学校受験の日程は、こちらのリンクで確認できます。
https://www.eiken.or.jp/eiken/info/2025/pdf/20251112_info_eiken2026.pdf
2026年度に受験を検討されている方は、試験日程を確認し、合格に向けて準備していきましょう。
英検準2級のレベルと単語数
英検準2級は、高校中級程度の英語力が求められる試験です。このレベルでは、日常会話や基本的な情報交換が可能であることが期待されています。また、準2級合格には約3500〜4000語の語彙力が必要です。これらの単語は、日常生活や学校で使われる表現を中心に、より複雑な文章理解に役立つ単語も含まれています。例えば、ニュース記事や簡単な小説を読んで理解できるようになることが目標です。効率的な語彙力アップには、過去問を利用した単語の反復練習や、単語帳を使った定期的な復習が効果的です。これにより、試験対策だけでなく、実際の英語コミュニケーション能力も向上させることができます。
英検準2級のレベル
英検準2級のレベルは、英検の主催者である「日本英語検定協会」は以下のように記載しています。
推奨目安：高校中級程度
出題目安：教育や科学などを題材とした、長文の穴埋め問題が加わります。センター試験の問題形式と共通点が多く、入試対策にも最適。高校卒業段階の英語力の達成目標：準2級～2級（文部科学省）
引用：日本英語検定協会
上記の英検協会の文言を見ると、「センター試験」「入試対策」「高校卒業段階」という表現が見受けられます。
センター試験とは現在の「大学入学共通テスト」のこと、「入試対策」とは「大学の入学試験」の対策を指します。
さらに「高校卒業段階の英語力の達成目標 準2級〜2級」との記載がありますね。
大学入学共通テスト、大学入学試験対策、高校卒業段階目標、これらの言葉から英検準2級は「高校で学ぶ英語を広く理解しているレベル」だということができますね。
英検準2級の単語レベル
英検準2級の単語レベルは3500語〜4000語程度だといえます。
3500語〜4000語という数字の根拠は、中学校卒業レベルの英単語数＋約1000語〜1500語レベルだといえます。
文部科学省が公表している学習指導要領によると、中学校卒業時点の英単語レベル目安は2200語〜2500語程度です。
小学校で600〜700語程度、中学校で1600〜1800語程度（中略）を指導することとして整理している。
小学校で学ぶ600語〜700語と、中学校で学ぶ1600語〜1800語を併せて2200語〜2500語となるわけです。
加えて高校3年間では1800語〜2500語を目安に英単語を学ぶとしています。↓
高等学校で「1,800 ~ 2,500 語程度」を指導することとして整理している。
英検協会は英検準2級を「高校”中程度”」としていること、そして英検準2級合格を目指す英単語帳の多くが1500語前後の英単語を収録していること、英検準2級の単語帳のいくつかは英検3級レベル（中学校卒業レベル）の英単語と重なることから、英検準2級の単語レベルは3500語〜4000語（中学校卒業レベル＋1000語〜1500語）程度だといえます。
具体的な単語数と使用例
英検準二級の試験では、約3000語程度の単語を理解していることが求められます。これらの単語は、日常会話や基本的なビジネスシーンで使用されることが多いです。例えば、”negotiate（交渉する）”という単語は、商談や意見交換の場面で役立ちます。具体的な使用例としては、”We need to negotiate the terms of the contract before signing it.”という文章が考えられます。このように、単語の意味だけでなく、実際の使用場面を想定して練習することで、語彙力を強化できます。このため、単語を学ぶ際には、その単語が使われる具体的な文脈を考慮し、例文を読んだり作成したりすることが重要です。また、単語帳やフラッシュカードを活用し、繰り返し確認することで、効率的に記憶を定着させましょう。
英検準2級の試験内容と過去問
英検準2級は、高校中級レベルの英語力を測定する試験で、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能を評価します。リーディングでは、文章の理解力が問われ、さまざまなテーマの長文が出題されます。一方、リスニングでは、日常会話やアナウンスを聞き取る力が求められます。ライティングでは意見文を書くことが求められ、スピーキングでは面接形式での応答能力が試されます。
具体的な対策として、過去問を活用することが非常に有効です。過去問を解くことで、出題形式や問題の傾向を理解し、時間配分の練習をすることができます。また、模擬試験を実施することで、本番の雰囲気に慣れることも重要です。
注意点としては、単に問題を解くだけでなく、間違えた問題をしっかり復習し、弱点を補強することが大切です。さらに、日常生活の中で英語を使う機会を増やし、実践的な英語力を磨くことも忘れてはいけません。
一次試験の構成
英検準二級の一次試験は、リーディング、リスニング、そしてライティングの3つのセクションから構成されています。この試験は、英語の基本的な理解力と実践力を測ることを目的としており、それぞれのセクションで異なるスキルが要求されます。リーディングでは、文章を理解し、要点を把握する能力が試されます。具体的な例としては、短い会話文や情報文を読み、その内容に関する質問に答える形式です。リスニングでは、英語を聞き取る力が問われ、日常会話やニュースなどの音声を聞いて、その内容を理解することが求められます。最後に、ライティングでは、与えられたテーマについて短い作文を書く課題があり、文章構成力や表現力が評価されます。これらのセクションを通じて、英語の総合的な能力をバランスよく向上させることが重要です。試験の準備にあたっては、各セクションにおける弱点をしっかりと把握し、重点的に対策を行うことが推奨されます。
英検準2級の過去問
それではもう少し具体的に、3500語〜4000語レベルの英単語について見てみましょう。
日本英語検定協会は、実際に出題された英検各級の過去問を公式ホームページで見ることができます。
その中から、英検準2級で実際に出題された過去問をいくつか見てみましょう。
Tomoko wants her ( ) with Yuji to continue even after they go to different junior high schools next year.
1, knowledge 2, supply 3, friendship 4, license
Andrew was having trouble in Spanish class, so his teacher gave him some ( ) homework. He learned a lot by spending more time making sentences in Spanish.
1, peaceful 2, talented 3, additional 4, negative
Melissa ( ) when she saw a mouse on the kitchen floor. Her husband ran to the kitchen to find out why she had made so much noise.
1, decorated 2, harvested 3, graduated 4, screamed
2022年度 第一回実用英語技能検定準2級より抜粋
上記のような英単語が出題されます。各選択肢の意味を知っていればシンプルに解ける問題なので、しっかり英検準2級の頻出英単語を覚えて挑みたいですね。
準２級の大問１の単語・熟語は、次に来る節や文とのつながりを考えると、簡単に解ける問題多いです。
上記の最初の問題では、”even after they go to different junior high schools next year”「来年、彼らが異なる中学校に行った後でさえ」という部分に注目すると、彼女のYujiとの「友情」friendshipが来ることに気付きます。
2番目の問題は、「アンドリューはスペイン語の授業でトラブルを持っていたので、彼の先生は彼に〇〇の宿題を与えた。彼はスペイン語で文章を作るのにもっと時間を費やすことによって、たくさん学んだ」という意味です。第2文につながるように、〇〇に何が入るか考えると、3. additional「追加の」が来ることが分かります。
3番目の問題も、空所の後の意味を取って、論理的につながるように単語を選びましょう。「メリッサは台所の階でネズミを見た時、〇〇した」という意味なので、4. screamed「叫んだ」を選ぶことになります。
2024年度から、準２級でライティング問題が1題増え、大問1の問題がそれまでより減って15問になりました。大問1は問題数が5問減っただけではなく、その構成にも変化が起きています。(11)～(15)は熟語の問題が出題されるようになりました。なので、大問1の正答率を上げるためには、単語だけでなく熟語もしっかり覚えるようにしましょう。大問1 で熟語の比率は、3分の1です。どんな熟語の問題が出題されたのか、紹介します。
Cindy was surprised when she ( ) her math teacher at the shopping mall because she had never seen him outside school before.
1. took after 2. brought after 3. kept back 4. ran across
Mark gave his baby sitter his cellphone number. That way, she could contact him if anything ( ) while he was out.
1. held out 2. went wrong 3. calmed down 4, looked nice
It was raining heavily at break time, but ( ), it stopped. By 10:00 a. m., the sun had come out.
1. for the future 2. in advance 3. after a while 4. with care
2024年度 第三回実用英語技能検定準2級より抜粋
上記の最初の熟語問題では、「シンディは彼女の数学の先生にショッピングモールで〇〇した時、驚いた。なぜなら以前に彼女は学校の外で一度も彼に会ったことがなかったから」で、〇〇に入るのは、4. ran across「ばったり出会う」です。
上記の2番目の問題では、「マークはベビーシッターに彼の携帯電話の番号をあげた。そうすることで、彼女は、彼が外出している間に、何かが〇〇したら、彼に連絡を取ることができた」で、〇〇に入るのは、2. went wrong「悪い方向に進んだ」です。
上記の3番目の問題では、「休憩時間には激しく雨が降っていたが、〇〇に雨が降りやんだ。午前10時までには、太陽は出てきていた」で、〇〇に入るのは、3. after a while「しばらくして」です。
英検準2級のライティング対策
英検準2級のライティング試験では、与えられたトピックについて自分の考えを英文で表現する意見陳述問題と、Eメール返信の問題がありまず、基本的な説明として、問題形式に慣れることが重要です。通常、意見を述べる形式の問題が出題されるため、賛成反対の立場を明確にし、自分の意見をサポートする具体的な理由を2つ挙げる構成が効果的です。
英検準2級のライティング問題（意見陳述問題とEメール返信）
英検準2級のライティング試験には、外国人の知り合いからのQuestion（質問）に対して、50語〜60語を目安に2つの理由を示して書く意見陳述問題があります。
英検3級の英作文（ライティング）問題と同じ形式で語数だけが長くなっているので、英検3級を経験した人はイメージしやすいですね。
これを執筆している2022年9月現在、英検協会が公開している過去3回分のQuestion（質問）の内容は以下のとおりです。
- Do you think it is a good idea for people to learn how to cook by using the Internet?
インターネットを使って料理の方法を学ぶのはいい考えだと思いますか？ - Which do you think is better for people, borrowing books from libraries or buying books at stores?
本を図書館で借りるのと、書店で買うのとではどちらがより良いと思いますか？ - Do you think there should be more sports programs on TV?
もっとテレビにはスポーツ番組があるべきだと思いますか？
質問について、自分はどう思うかという意見を第１文に書きます。その後、I have two reasons. (２つの理由があります）という１文を入れ、First, …. と Second, …. と２つの理由を、それぞれの理由につき2文ずつ書きましょう。50語〜60語で意見陳述するためには、２つの理由を２文ずつ書かないと、その語数には至らないでしょう。なので、「各理由につき２文ずつ書く」を意識して書きましょう。
2024年度から英検準2級のライティング試験には、Eメールの返信問題が追加されました。受け取ったEメールには、質問が含まれているので、その質問に答えます。質問に答える前に、枕詞というか、簡潔に受け取ったEメールの感想などを入れるといいです。
相手からの質問2問にも答えなくてはならないため、質問の答えの始まりに、”About your question,” を入れて、質問への回答を書き始めるのもおすすめです。
また「下線部の特徴を問う具体的な質問を2つしなさい」という指示もあるので、その指示に従って、2つの質問を作りましょう。具体的な質問の部分は、I have two questions. First, …. Second, …. という形式になります。
事前に準２級のライティング問題では、ここ数年でどんな問題が出題されたのかを把握していると対策がしやすいですよ。
英検準2級の英作文（ライティング）対策
英検準2級の英作文（ライティング）対策はQuestion（質問）と模範解答（モデルエッセイ）のパターンを覚えるのも効果的です。
英検準2級の英作文（ライティング）は英検3級と非常に似ているので、英検準2級の問題に焦点を絞れば、英検3級と同じような対策が非常に効果的になります。↓
Question（質問）と模範解答（モデルエッセイ）のパターンを覚えることで、どんな質問に対してどんな回答をすれば理想的な作文になるのかがわかるので理想的な回答ができるようになります。
英検協会の公式ホームページで見られる英検3級の過去問と模範解答、もしくは6回分の過去問を演習と勉強できる全問題集で取り組むのが良いでしょう。
英検準2級の過去問も、英検協会の公式ホームページで見ることができます。
英検準2級のリスニング対策
英検準2級のリスニングセクションは、聞き取る力を評価する重要な部分です。リスニングの基本的な構成は、短い対話や質問に答える形式で行われ、日常会話や簡単な説明文が出題されます。
まず、リスニング力を高めるためには、日常的に英語を聞く習慣をつけることが有効です。例えば、英語のポッドキャストやニュースを定期的に聞くことで、様々なアクセントやスピードに慣れることができます。また、問題を解く際には、設問を先に読み、どのような情報が問われるかを把握しておくと、重要なポイントを効率よく聞き取ることができます。さらに、模擬試験を繰り返し受けて、実際の試験形式に慣れることも大切です。これらの対策を講じることで、リスニングセクションへの不安を減らし、自信を持って試験に臨むことができるでしょう。
準2級のリスニング 過去問を解く
準２級のリスニング問題は、第1部から第3部までの3部構成です。すべて英文は一度しか読まれません。
第1部では、対話を聞き、その最後の文に対する応答として最も適切なものを、放送される3つの選択肢の中から一つ選びます。
第2部では、対話を聞き、その質問に対して最も適切なものを、4つの選択肢の中から一つ選びます。
第3部では、英文を聞き、その質問に対して最も適切なものを、4つの選択肢の中から一つ選びます。
準2級以上のリスニング問題では、すべて英文は一度しか読まれず、リスニング問題が苦手な人は、過去問などを使ってリスニング力を強化する必要があります。
まず、準2級の公式サイトで、リスニングの過去問を解いてみましょう。それで7割近く点数が取れていたら、違う回の過去問をあと2回ぐらい解くだけで、問題ないでしょう。
一度リスニングの過去問を解いてみて、5割、6割未満しか取れない場合は、英検準2級のリスニング練習問題やリスニングに特化したオンラインレッスンを受講するのも対策になります。
英検準2級の合格点は？何点取れば合格？
英検準2級の合格点は、他の級と同じで毎回の試験ごとに異なります。なので「何点取れば合格！」とは断言できません。
ただし、英検協会の発表と英検独自の採点方式である「英検CSEスコア」に基づくと、「各技能（リーディングやリスニングなどのこと）で、6割程度の正解率で合格できる可能性が高い」といえます。
「英検CSEスコア」とは以下の特徴を持つ採点方式を指します。
2016年度の試験から、英検は採点方式を「英検CSEスコア」という独自の方式に移行しました。
英検が英検CSEスコアを採用した背景として、「各技能（リーディングやライティングなどのこと）で点数に偏りがある受験者よりも、各技能でまんべんなく点数を取れる受験者が合格しやすい仕組み」を取ったことが挙げられます。
また、英検を主催している日本英語検定協会の公式ホームページからは以下の言葉が記載されています。
正答数の目安を提示することはできませんが、2016年度第1回一次試験では、1級、準1級は各技能での正答率が7割程度、2級以下は各技能6割程度の正答率の受験者の多くが合格されています。
以上の「英検CSEスコアの性質」と「英検協会からの言葉」から、英検準2級では「各技能（リーディングやリスニングなどのこと）で、6割程度の正解率で合格できる確率が高い」と言えるわけです。
英検準2級の面接・2次試験対策
英検準2級では、1次試験である筆記試験に合格すると、スピーキング力を測る面接試験が2次試験で行われます。
英検協会の公式ホームページで「バーチャル二次面接」を受験できるので、大まかな流れを把握しておくと良いですよ。
面接試験では、以下の流れで試験が行われます。
面接試験では3文程度の英文と、英文の内容に沿ったイラストが書かれたカードを渡され
- カードの黙読（20秒）
- カードの音読
- カードの内容に沿った質問3つに回答（1問は英文について、2問はイラストについての質問）（カードは見ても良い）
- カードを伏せ、カードとは関係ない自分の意見を求められる質問を2問
といった流れで行われます。
バーチャル二次試験 英検準2級を参考に作成
また英検準2級の2次試験対策は、1次試験の英作文対策と非常に近く…
- どんな問題が出るの？
- どんな質問がされるの？
- 質問には、どんな回答の仕方が好まれるの？
↑この3点をあらかじめパターンを掴んでおくのがスムーズです。
面接試験は、英検協会に1次試験のような過去問の公開がないので、市販の過去問題集や英検2次面接対策の参考書で対策するのがおすすめです。
また、どうしても2次試験を落としたくない場合や、自分ひとりで面接対策をするのが不安な人のために、学研のKimini英会話では英検の2次試験対策コースが用意されています。
実際の2次試験と同じ流れで、英語と教育に精通したプロの講師から丁寧に教えてもらえるのでぜひ参考にしてみてください。
学研のKimini英会話 英検®準2級合格コース
英検を運営している日本英語検定協会は、日本の教育を司る国の機関である文部科学省が後援しています。
なので、英検は学校の科目としての英語教育との相性がとても良いです。
学研は学習塾や教育サービスを古くから手掛けてきた老舗の会社です。
そんな学研の主催する英検合格コースは、学校の英語教育と相性が良い英検に非常に高い効果を期待できます。
ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、高校で学ぶ英語を理解しているのかを測る英検準2級についてお伝えしました。
英検は、英語の4技能を総合的に評価する試験であり、その特性をしっかり理解することが大切です。英検準2級の過去問や公式問題集を使って、どれくらい得点を取れるかチェックて、4技能のうち自分が得意なものと苦手なものを把握し、苦手なものを強化していく対策を立てることが、合格に向けての第一歩です。
試験本番前に実際の試験と同じ環境で、時間を計って練習することも、緊張を和らげ、自信を持って試験に臨むための有効な手段となります。このように、計画的な準備と練習を通じて、英検で良い結果を出すことができます。
英検準2級は、2024年度以降、ライティング問題が追加されて難しくなったという声もありますが、ライティング問題は解き方にコツがあります。コツを学んで練習問題を使って、自分の英作文を描く練習をすれば、本番でも点数が取れるようになります。
Kiminiオンライン英会話の英検®準２級合格コースでは、ライティング問題、文法問題、読解問題、リスニング問題、二次の面接試験対策など、英検準2級合格に必要なすべてのパートを万遍なくカバーしています。在宅で隙間時間に、効率よく英検準2級対策ができて、合格が目指せますよ。
ここまでお読みのあなたは、英検準2級合格に向けてまず何に取り組めば良いか、どんなレベルの問題が出るのか、どれくらい問題に正解すれば良いか、二次試験の面接にどう対策にすれば良いかなど、知識を十分に持っているでしょう。
この記事でお伝えしたことが、あなたの英語学習をより豊かにできれば幸いです。
